一昨日の雪の日。
海岸通りでパパと可愛い娘さんが作っているのを見かけた。
完成。 なんとも愛しげな。
赤白だんだらな帽子とは、お洒落。自然な雪だるま。
地元神社のこま犬たち。雪帽子をかぶって。
ひぇー!つめてえー!
目の前塞がれても我慢我慢。せっかくくれた雪帽子だもの。
一昨日の雪の日。
海岸通りでパパと可愛い娘さんが作っているのを見かけた。
完成。 なんとも愛しげな。
赤白だんだらな帽子とは、お洒落。自然な雪だるま。
地元神社のこま犬たち。雪帽子をかぶって。
ひぇー!つめてえー!
目の前塞がれても我慢我慢。せっかくくれた雪帽子だもの。
「あんなちっこいやつを紹介するくらいなら、オイラも紹介して」
と、かもめが言ってます。
君はもう何回も紹介しているから、皆さん飽きたって言ってるよ。
と宥めても、
「こんなにおすまし顔作ったんだからさ、今まで見せたことないでしょ」
と、かもめは粘ります。
そうだね、いっか。我慢してもらおうよ、とお互いに顔見合わせて。
どう?
首の角度を変えて、遠くを見る
んん、ちょっと痒いな
と。
それならオイラもって、アオサギまで出てくる始末。
えっ?君は田んぼじゃないのか?佐渡では海にまで出現するのか?
けっこう絵になる
いずこに行くのか、近づいたらやっぱり逃げたわ。
昨夜から雪が降り続いています。
ずんずん、だったり、ひらひら、だったり・・・
佐渡に来てからいちばん積もったように思う。両津は雪が多いものね。
雪かきしようかしら、いや、しなくても大丈夫かしらと微妙な感じ。
止みそうもありません。
昨日の散歩で、まだまだ実をつけている柿
ヒヨドリが来て実を突っついていました。
そっか、君たちの食料になっているのね。食べあとが見えるわ。
柿の木の向こうに大佐渡の山が
冬空に映える朱色もなかなかの風情です。
今朝の日の出。
実家の近くには魚市場があるから、彼らにとって食べるものに不自由はしない。
ピーヒョロロピーヒョロロだのカアーカアーだのヒーだのかしましい。
いくら食べるものがあっても弱肉強食生存競争はどうやら激しいらしく、威張ったやつが飛来してくるとそそくさと逃げるのがいるものね。
しっかりしろ!と檄を飛ばしたりして。
そっと近づいて行ったつもり。車や船のエンジン音には知らん顔なのに、ちょっと年増が近づいただけで、いやだよと飛び立った、瞬間。
15日の雲が飛びだした日、公民館からの帰り、鳴き声に空を見上げると、
とんび。適当にカメラを向ける。
すまぬ、ごみのような黒いやつね。
ほんとうに、くるーりくるーりとゆっくり旋回していた。何回も。
♪トンビがクルリと輪をかいたあ~ほおいのほい
って。その通りよ。
基本、冬は濃淡グレーの世界の佐渡ですが、たまあにこんな空もあるのです。
雲が青空の中から飛び出してきています。
ほんと、たまあにです。貴重。
白山から大佐渡の山々。三角屋根の左がドンデン山。
タソガレ場所。
冬はさすがにタソガレることはできません。タソガレたいのは山々ですけど・・・
まずは、大佐渡を望む側から。
北東端 鷲崎方面
両津湾、小佐渡の南東端を望みます。
1月15日でした。
それにしても。
3年前までの6年間の佐渡生活では、週1で太極拳とエアロビクス。
月1で草木染めと電話ボランティア。そして月に1週間程度横浜自宅生活。
ほぼそんな生活でそれなりに活動していたのに・・・
父が亡くなって2年半も経とうというのに、
日々食べて寝てという生活。ときどき日常から離れる時もあるけれど。
それ以外なあーんもしていない。あ、それまでと逆に月1で佐渡生活。
なんなんだろう自分、どうしてこんなグータラ生活で良しとしているんだろう、
とは思っていた。思っていたけれど・・・
暮れから正月にかけてのテレビ生活。クリスマスの約束2013に続き、
小田和正と吉田拓郎の「吉田拓郎YOKOSO」対談番組10月の再放送。
井上陽水の「氷の世界 40年」
録画しておいた番組を観た。ジャスト同世代だもの、いやあ面白かった、見応えあった。
で、その拓郎さん小田さん対談の中で、拓郎さんが小田さんから
「この頃何でも億劫で」というメールが来たとやけに嬉しそうに言うのよ。いや実際嬉しかったって言ってた。
うん、嬉しい。分かる、誰かから、ましてや何事もこだわりとことんやるらしい小田さんから「億劫」なんて言葉聞いたらニヤニヤしちゃうだろうな。
アルバム作りなんて1か月もやったら飽きちゃうなんて放言している拓郎さんだもの。
ま、このときは小田さんが、テレビで「億劫」なんて話題だしたらいかんでしょうって「今やらなきゃあ」的なポジティブ話題にシフトしていったけれど。
私もはっとして腑に落ちた。
そっか私のこの気分「億劫」だったんだわって。いやいや次元が違うお二人と比べるなんておこがましいことは十分承知しているけれど、凡人には凡人の「億劫」があるのよ。
毎日毎日、寝て食べての生活以外の何かを積極的にやろうと意欲が全く起きないこの気分を佐渡弁で言う「てえそだ」「弱った」と表現していたけれど。
「億劫なのよ」が一番合ってるわ。
そうよ 「億劫なのよ、私。今更なんもしたくないの」 はい。
こちらのジャケット写真は、「氷の世界」のアルバムを聞きながら、
リリー・フランキー、みうらじゅん、山口隆のお三方トークの中で、
似ている、「並べるとロールシャッハ写真じゃん」と大笑いしていたもの。
(確かあったはずだ、と押し入れの中の段ボールを引っくり返して探し出して真似してみたわ)ほんとだ。
今更ながらだけれど。
ようよう写真もメモ帳も日の目を見たので、安心してデリートできるというものよ。
本日午後の佐渡
モノトーンの世界ばかりじゃなくて、少しでも色みがある写真をお目にかけたいのですが・・・ほぼない!
探せばあるのかもしれないけれど、そちらの元気がない(すまぬ)。
で、空に色が出て来た瞬間、だけでもと思いまして。
冬の寒空にものともせず威風堂々と四方八方に枝をのばしている姿、まことに凛々しい。どうだ!いやそんなに威張ってない、ごく自然にそこにいる。いいなあ。
欅
桜
桑
その後の顛末
昨日はまことに見苦しい話で。
薬局から帰った後、後頭部と頭を冷やしました。
なんとかというたんこぶかなんかができた時に付けるもらった薬を塗りたくりました。これが凄く効いちゃって痛みが取れました。
風呂にも入りました。ビール飲んで夕飯もしっかり食べました。
心なしか気持ちが悪いような気もしましたが、気のせい気のせいと言い聞かせて
テレビを観ました。
眠れない、はお得意分野なので今夜は知らないうちに昇天しても困ると思い寝ないでおこうと決心しましたが、そんな晩に限ってしっかり寝ていました。
ちなみにその夜は、誰もが入ってこられるようにと鍵はかけませんでした。
そこら辺もそれとなくきれいにしておきました。
朝の8時頃、薬局ご主人が犬の散歩ついでに「生きとるか」と声をかけてくれました。ま、24時間無事に過ごしたので大丈夫でしょう、と思います。
明日は関東南部も雪とか、どうぞ油断せず些細な行動にも慎重にしてください。
いつも通る近所の神社の松飾り。
松(すっと1本の松じゃない。枝別れの堂々とした松)にユズリハ。
松の形状は違うがここまでは自宅辺りと同じ。
それに、佐渡の木 *アテビ が。 (杉みたいなヒノキみたいな幅広の葉)
ってな説明しているうちに、ほんとに*アテビ かな?と不安になって来たぞ。
ま、それは置いといて、なんかかっこよくてちょっと惚れ惚れと見とれてしまった。
で、今日の話。
3時間ほど前、母の所からの帰り。
バスに乗って買い物に行こうといつも陽の射さない路地を急いだら、ものの見事にすってんころりと仰向けに転んだ。もちろん後頭部強打、痛いのなんの、ああこれで私も一巻の終わりかいなと思ったわ。
凍っているところにうっすらと新雪が積もっていたのね、それで滑ったんだ。頭ぶつけたところもでこぼこの凍り。
でもそこはそれ、買い物には行かねばならぬ。
明日に回してよい品でも今日行こうと決めたんだから何が何でも行かねばならぬ、律義な私。
頭が痛いなと不安になりつつ何箇所かの店で買い物終えて、薬局へ。
「どうしたのんさ」と言われて、これこれこうよと散々訴えた。
マサチャンママ、
「あんたの、あのもん認知症で死んだんだってよって言われるならまだしも、転んで頭打って死んだんだわよって言われたら、なあ、みっともねえな」だって、ほんとだわ。末代まで語り草になる。
それに私は今はまだ死んだら困るからさ。
それでも用心に、
「明日私がここに来なかったら家来てひっくりかえっとらんか様子見てや」
と頼んでおいた。ひと安心。散々バカ話して・・・どうなることやら。
あっそうだわ、滑り止めつきの長靴持ってたんだ、今度からそれ履く。
1月11日
いいなあ、この子たち。仰向けにひっくりかえるなんて考えられないだろうな。
帰り道に通ったら雪投げしていたわ。若いって素晴らしい。
ただいま町内新年会から帰宅したところです。
飲んで食べて大いにしゃべって。おまけにお風呂まで入って。
心地よく酔っています、はい。
その前に。
母の所から帰って来て、実家前海岸通りにきたらこの風景。
墨色の世界、日本画家も真っ青で。言葉も出ないくらいの美しさでした。
同じところを撮影し同じような仕上がりなのですが、どうしても絞れませんでした。