まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

北鎌倉のお寺へ

2024-01-11 08:43:19 | お寺

陽が上らない寒空、日本海側の天気を思わせる鉛色の空。

今年来た年賀状を見ている。ほんの少しの年賀状だけに大切だ。
年賀状だけのつながりで何年も会っていない友人知人、だからこそ
年に1回の年賀状を出す。近況を知って安心する。
知人の息子さんは医師になったとの報告。
毎年書き添えられている俳句と小さな水彩絵の友人の近況。
体力の衰えを実感していても、口だけは丈夫ですの一言には、らしいな
と笑ってしまう。
来年からはSNSで、という元職場の若い人。それぞれの年賀状。

 

鶴見の總持寺に初詣してきたから、天気よし気分よし膝よしの7日は北鎌倉へ。
目的は、明月院のロウバイご機嫌伺いね。

北鎌倉駅を降りて線路沿いの道を歩く。

えっ?初めて見るこの標識

こちらの家にはサクラソウ

私が勝手に開花目安にしている家のロウバイが満開だ 明月院も と期待が膨らむ

受付の女性に伺うと もうちょっとですねって まま

右がロウバイの木 境内散策山門をくぐって日本庭園を

開山堂へと

ロウバイは境内のあちらこちらでほころんでいる(その写真はまた)

明月院を後にして

東慶寺にお参り 本堂で手を合わせる

こちらのお寺も静か

円覚寺が見えているが、こちらのお寺はいつでもだから失礼した。

7日にもなると午前中の北鎌倉は静か。

 

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*ボケ 一輪

2024-01-10 08:41:24 | 

ようやく冬らしいきりっとした空気。
寒いなあと起きるやいなやストーブつけて、これが冬だよと言い聞かせる。

昨年末からもやっと襲われていた気持ちの落ち込み。
いやそうじゃないわ落ち込みとも違う。なんだろうね。
朝目が覚めると、布団の中でなんとなく泣きたい気分になるのよ。
夜布団の中に入ると、何があったわけでもないのに泣きたい気分に陥るのよ。
そりゃあまさか実際涙を流したりはしないわ、あくまでも気分。
それが毎朝毎晩。昼は別に、なの。あっ、でも抱っこひもの母子を見かけると
やっぱり泣きたい気持ちがこみあげてきて。我ながら変だなって。

これを称して冬鬱と勝手に名付けている。
ヨーコチャン、遅刻友、二人も症状は違えど陥るって言ってたな。
日本海側の冬のあの陰鬱な空がそうさせているのかしら。何十年たっても刷り込まれ
ているのかしら。3年日記の12月の欄、一昨年も書いてあるものな。ユーウツって。

それが1月に入って、気がついたらそんな気分はすっ飛んでいた。
何がどうあったからじゃないの、泣きたい気分はすーっと消えていったわ。
なるときはなって、それに逆らわないでいるといつの間にか、なのかしらね。

庭はさびしい限り、手入れもしないから荒れている。
まあもうちょっと待ってちょうだい。なんとかするから。
裏の一画に*ボケ 一輪咲いていた。

後は定番の花 でも色どりがあるだけで気持ちは明るい

 *カレンデュラ

 

 *パンジー

 

 *ウインティー

今の庭 ストックとパンジー

 

もう3年目に入るジギタリスの葉っぱ 邪魔 右の土にはチューリップ

やる気になるのをもう少し待つわ、っていつになるのやら。まま。

 

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チューリップ咲いて

2024-01-09 08:56:39 | 植物

洗濯物を干していると指先がかじかんでくる。
今朝は特別寒い。

またもやミニバスこまわりくんネタ。
鶴見からの帰りのバスだったと思う。やれやれと乗り込んで運転席から後ろ2つ目の
座席に座った。1つ前の席に後から来た男性氏が座って。
と思ったらすぐに立ち上がって「濡れてる」ってお尻のあたりを抑えて後ろに移動。
えっ?と座席の上からのぞき込んでみたら確かに濡れている。見れば床も点々と濡れている。
すぐに連想したわ。いけなかったかしら、違う何かかしら。ね。
そのことはさておき、次のバス停から、すぐ後ろに座っている私は座席の番人と化した。
やれ嬉しや、と座ろうとする人に「濡れてますから」と注意喚起。二つ三つのバス停で番人よ。
いい加減くたびれてきたら、教えてあげた男性がその座席の前に立って番人を交代してくれた。
おまけに濡れていると思しき場所を手で確認して「ほんとだ、濡れてる」って。勇気があるわ。
さらに下車するとき、運転手さんにきちんと「座席が濡れていますから」と報告して降りたから、
なかなかできない行動だ。当たり前のことでもちょっと躊躇してそのまま下りるかもしれない
のにね。うーん、やるな、とひとしきり唸ったわ。

さてと、広々公園。一画に小さな小さなバラ園と花壇があ。
冬の日を浴びて気持ちよさそうで、こちらものどかな気分になった。

いやバラたちにはそういった気持ちはわかない。この寒さの中よくぞ、の思い。

 

 

 

もうチューリップが 

 

 

 

 

 

球根からかしら それとも苗からかしら ん どちらでもいいか

 

 

ここの花壇だけはひと足早い春。

 

 

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人々は歩く

2024-01-08 08:56:54 | 公園・庭園

今朝は寒かった。パソコン部屋は冷蔵庫のよう。
青空が広がっていて太陽が出ていて、冷蔵庫のよう、なんて贅沢な話だ。

トイレに行ってからのルーティンで体重はかったら、なんと。
いよいよ大台突破したではないか。いくらパジャマを着てはかったとはいえ、
パジャマが1キロもあるわけない。
♪ああ ああ ああああ~あ 先日観ていたTV♪勝手にしやがれのメロディが浮かんでくる。
ほぼほぼ毎日♪涙を抱いた渡り鳥のごとく(どうも歌が古いわね)
♪今日は淡路か 明日は佐渡か と歩いているのにどうしたこった。いやはや。
ん、ズボンはすんなり入るのよ、チャックが閉まらないってことはないの、で、油断するのね。
ま、全部ウエストがゴムだってのもあるけど。
かくなるうえは、甘いものを断つ、おかずの残りを征伐しない、大量に作らない、と固く決心したわ。

 

で、今日は淡路か明日は佐渡か、と5日は広々公園に立ち寄って1周歩く。
人々も歩いている。もちろん1周のみならず何周も。

右の方で準備運動中

脇の道から参入

 

オジサンは何周も歩く

 

杖を頼りに歩く

 

 

 

 

子どもたちも歩く

ハトだって歩く

わんこも歩く

1周は1500歩強。
バス停までの道を入れてこの日は4500歩ちょい。上出来だ、ってレベルが低いか。

 

 

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街風景 いろいろ

2024-01-07 08:01:25 | 街・風景

昨日は坂道のコミュニティセンターに寄って買い物。

途中の冬か十月か分からない桜

センターでお出迎えしてくれた

 うふふ かわいい

センターで本を借りて広場に回ったら、消防士さんたちが訓練中。
あれ?遭遇するのは2回目だ。
いろいろな場面を想定しての訓練であることがマイクを通して分かる。訓練は大事。

そこからスーパーへ寄っての帰り、途中バス停でこまわりくんを待って乗車。
始発じゃないから混むのよ、でも昨日は奥の座席が一つ空いていたのが目の端に。
リュック背負っているからちょっとなんだなと躊躇していたら、視線を感じた。
ん?いつもバスロータリーからご一緒するオジサンだ。ここへ、の手招きしてくれて。

ロータリーバス停でオジサンはいつも立って待っている。小柄でしっかりしたオジサン。
思いやりベンチがあっても必ず立って待っている。すぐに座りたがる私は感心して
見ていた。そして、順番が先でも、後から来てベンチで座っている人の乗車を先に譲ってくれる。
何度その恩恵にあずかったことか。いい人だなって。

で、初めてオジサンと隣り合わせになって座った。話すのも初めて。
オジサン「よく会いますね」なんて。「お買い物かなにか?」と聞くと
「いや仕事帰りなんですよ」えっ?こちらこそいやいやで、ごめんなさい。
始発のバス、地下鉄に乗って仕事してきて、今が帰りなんですって、10時半過ぎのバス。
そうなんだ、「夕方また別の仕事をしに行くんですよ」って。
家でテレビを観てぶらぶらしているのは好きじゃない、健康にも悪い、人と接しなきゃ
ダメだと力説する。
「僕、昭和16年生まれの83歳です」と言うからひっくり返りそうになる。
とてもとても、顔の色つやといいシャキッと立っているお姿といい、そうは見えない。
さっそく、1日中テレビを観ている夫に話してやろう、と固く決意。
自分は何だ!?って。それは言いっこなしよ。
オジサン「また会いましょう」って。バス停デイトを約束して、私が先に下車した。

 

 

 



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總持寺百間廊下と 鶴見線の思い出

2024-01-06 08:35:41 | くらし

今朝も、そっくりそのまま、北陸地方に押しやってあげたいような晴れ渡った青空。

鶴見 總持寺

大きなクスノキ そばに巨大な石組み

曹洞宗信徒です、という顔つきと佇まいの参拝客の中で観光気分の自分が落ち着かなくて。
広い境内は混雑もなく露店もないからすがすがしいのに。
花を手にされた方3、4人、年配の方の車いすを押してお参りする方、老いも若きも。
落ち着かなさはあってもこちらはしっかりと見学。

外から

總持寺を後にしての帰り道、突き当りに高架が、そして電車が通過していった。
あれ、車体は京浜東北線じゃないしって、そうか鶴見線か。

一気に、月一度利用していた40年以上前のことが浮かんできた。
持病治療が始まったのが鶴見線、鶴見小野にある病院。見つけてくれた医師が夜間勤務していたのよ。
仕事を持っていた私に「ここなら来られるか」って。
若かった私は、月に一度年休を取るって考えられなかったの。それで考えてくれて。
当時保育園児だった子供二人を連れて、毎月一度月曜日の夜、鶴見小野の駅から病院まで歩いた。
いい医師だったの。子連れだから一緒に診察室に入ると必ず子供にも声をかけてくれて。
「せんせい、一生のお付き合いになりますから長生きしてくださいね」と言うと、
「僕の方が先に逝っちゃうよ、今飲んでいる薬はガンにはならないんだよ」なんて。
肩にできていた粉瘤のことをちらっと話すと、いち早く切ってくれて、
検査に回したけどなんともなかったよ、と、えっ?とぼんやりしていた私が驚いてしまった。

居住区に基幹病院ができて副院長になり、そこに私も通うようになったが診察医師は代わった。
院長先生になり、しばらくしてお亡くなりになったことを知る。言葉通りになってしまった。
まだ働き盛りのお年だったのに。今でも温厚なお顔が浮かんでくる。
夜しか知らなかった鶴見線、鶴見小野駅の思い出。薄暗い乱雑だった診察室まで浮かんでくる。

 

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總持寺に初詣

2024-01-05 08:34:45 | お寺

三が日も過ぎてお参りに行って来なくちゃなと。昨日のこと。
日頃信心深いわけでもないのに、なんとなくそう思うからおかしなもんだ。
地元の氏神様でいいのだけれど、ま、そこは軽薄な私のことだからもうちょっと遠出して。
まだ行ったことがない鶴見の總持寺にお参りして来ようと決めた。
境内は広い方が好きな私としては、きっと広い境内なんだろうと根拠はそれだけで。
それと駅からも近いから歩くのにも都合がいい。
永平寺と並んで曹洞宗の大本山、それくらいの知識しかない。いつものことだ、
おいおい知っていけばいいやとそれくらいの不謹慎な心で。寛容な心でお許しください、なんて。

JR鶴見駅西口から線路に沿って歩くこと5分、確かに近い。が。

望み通りの見るからに広い境内の参道を歩く

総門

三門

向唐門

仏殿は耐震工事中

大祖堂

ちょうど新年のご祈祷の時間で 腹に響いてくる太鼓の音とお経の大音声が厳粛な気持ちに
させてくれた

私がいちばん訪れたかった紫雲臺 そして 紫雲庭 固く閉ざされていて 残念

待鳳館

 

明治44年に石川県能登よりここ鶴見ヶ丘の地に移転、以来、諸堂を整備し、約15万坪の広大な
境内にさまざまな堂宇を建立してまいりました、とHPにあるが想像以上の広さ、と比較的新しい
コンクリート造りの堂宇、ついつい鎌倉の寺院と比べてしまった。
總持寺の初詣はちょっと今までにない体験をしたように思える。観光気分を恥じてしまったのよ。

 

 

 

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2024-01-04 08:58:56 | くらし

 雨上がりの今朝の空

 

1月4日、もう4日かって。
何するでもなくいつも通りぶらぶらしていたから、昨日は駅前へと。
3日だけどいつも通り開店しているだろう、と踏んでいったが甘かった。
ひまわり市場は4日まで休業の張り紙、普段9時開店のスーパーも閉まっている。
あちゃあ、ってんでめずらしくスタバでコーヒー飲んで、デパ地下が開店するの
を待った。5分前にはもうすでにエスカレーター前は行列。
驚いたわ、デパ地下に行って分かったわ。福袋求める人の列が長ーくのびている。
「梅園」の列なんてくねくね曲がって並んでいる、最後尾の立て札がとんでもない所に。
それ見ただけでもう疲れて早々に帰宅したわ。
ああ、世間から取り残されているなとつくづくしみじみ。

 自作カレンダー表紙

こんな感じで1年分作成。
今年は作り始めて3年目。少しづつテキスト説明が分かっての作業ができるのが楽しい。
6月、ヤマユリの写真をどうしても使いたくて散々苦労したのに、全体から見ると異質。
うーん気に入らない。盛りだくさんにしないで引き算してすっきりと、と反省したわ。

 1月 イラストお借りして加工

 

1日に子供たち家族がわが家に集合して顔合わせ。
息子が庭を見て「えっ?これ母ちゃんがやってるの?きれいじゃん。雑草もあるけど」
と言うから、言われたこっちが驚いた。なにしろ今まで庭になんて目もくれずの子だからね。
そんな心の余裕がある職場状況じゃなかったからね。
枝に突き刺さっているミカン見て「えっ?なにこれ」って。
夫が「メジロの餌よ、食べにくるよ」と。
「なに、父ちゃんそんなことしているの」と言うから、
お前さん、親は年を取っていくんだ、と説教。娘と息子には事前に通達。
「お父さん、何回も同じこと言うからさっきも聞いたとか言わず大人の対応をよろしく」
まあまあうまく切り抜けてくれたから良しとするわ。
お嫁さんと娘に、すでに肉屋さんが柔らかく煮込んだシチュー用の肉を持たせた。

翌2日は娘一家は飛行機嫌いだから新幹線でお婿さんの実家の広島へ。
4日までお泊りしてくるって、チュッパはその後も泊っていて一人で帰ってくるって。
これまでもそうだったのに、やたら今年はまたもやしみじみつくづく感じているの。
「娘はやっぱり嫁に行ったんだな、〇家の人になったんだな、チュッパもかな」って。
そんな心境になる自分が我ながら不思議だわ。

お嫁さんは私と同じひとり娘だからね、姓が変わってもやはり実家の方を大事に
してもらいたいのよ。息子も、ま、いないもんだと思っている。
我ら夫婦もそれなりの年だけれど、もう少し健康でいて子ども孝行しなくてはね。
私の両親が90歳まで二人で頑張ってたように。

自作カレンダーからとんでもない方向の話になりまして・・・あらら。

 

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昨夕の空

2024-01-03 08:59:21 | くらし

今朝は寒い。指先が冷たくなるほど寒い。
近所の家々の屋根が霜で白くなっている。寒いわけだ。
31日1日2日と3日間も家籠りをしているともう外出が億劫になる。
体重がますます増える。「いっか、増えても」なんてずるずると。

昨日午後の雨から夕方になって、空が青く晴れてきて。

 

16:04

16:19 ほんのわずかしか時間は経っていないのに 空と家との境が黄色味を帯びてきた

16:48 刻々と変化する

昨日の朝、マサチャンママから報告の電話。
夜9時には家に帰ることができたって。他の人たちもね。
「腹が減ったな」と口々に言いながら帰宅の途に、と言うから不謹慎にも笑ってしまった。
体育館には大型のストーブが設置されがんがんと燃えていたから寒くなかったよって。
津波の心配より、何しろ揺れがひどくて家がつぶれるんじゃないかとそちらが怖かったと言う。
ぐらぐら揺れて天井が回っているみたいだったそうだ。
「花瓶が落ちてきたっちゃ、何処の家でも落ちてきたってよ」って。
娘たちが買い物途中で揺れに会い、スーパーの陳列棚から多数の落下物で大変だったって。
小6の男の孫は大声で泣きだしたというから余程に怖かったのだろう。

同じ町内の身体が不自由な年よりは車いすに乗って病院へ避難。
「親切にしてもろうたって喜んどったわよ。車椅子ごと3階へ運んでもらったんだって」
もうひとりキタサンは、ちょうどデイサービスに行っていて帰らず施設にお泊りしたそうだ。
「それでよかったっちゃ」なんて。
受験のお孫さんは15時半のジェットフォイルで新潟へ。
「そりゃあよかったね、地震の前で」と言うと、
「それがの、出たのはいいけど新潟に着くことができんで、あちこちうろうろしとったみたいよ」
あの小さなジェットフォイルが冬の大波に揺られたら乗客たちはどうなることか。
16時半過ぎ着岸予定が18時過ぎに。船は揺られ揺られて、船内はマーライオン化状態だったと。

お隣さんからも連絡が入って、みな無事ですって。やはり中学校へ避難していたそうだ。
それでも余震が続いて怖い、と。
佐渡でも断水の地区や被害にあわれた方がいるようだ。が、まだ笑って話す余裕がある。
テレビ画面から各地の惨状が分かるにつれて、その被害の大きさに見ているのがつらくなる。
今夜から雨が降り出すという予報。なんてこった。追い打ちはいらない。

 

今朝7:40

 

 

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まさか地震がおきるなんて

2024-01-02 09:02:26 | くらし

元日、風が少々冷たいとはいえ穏やかな朝を迎え、夫は近所の神社へ初詣に行き、
家内安全、家族の健康諸々を欲張ってお願いし、私は子供たち家族を迎える準備を
していた。とはいえ、のんびりした日常の始まりで今年もこの調子かな、なんて。

4時前に息子夫婦、娘夫婦と揃って、チュッパが恥ずかしそうに挨拶して。
「さあやるか」とささやかな宴会が始まった。婿さんは飲まないので、声の大きい
わが家に交じっていては退屈だろうと、テレビ見るか、なんて勧める。
「5時からの格付けでいいです」と言うからそれまではおしゃべりに興じて。
さあて5時になったからとテレビをつけたらまさかの地震情報、能登半島地震。
それからは宴会どころではないテレビにくぎ付け。子どもたちが帰って。

すぐに実家を買ってくれたお隣さんに連絡。何といっても両家は目の前が海だ。
新潟地震の時も波は押し寄せてきて被害にあっている。
+メッセージの電話は通じない、繋がらない伝言メッセージが流れるだけ。
メッセージだけ書いたが既読の印がつかず、携帯見る余裕もないんだなと察する。

マサちゃんママからはお昼1時ころにラインが入っていた。
「家族10名の賄婦に追われて忙しいです。また後でゆっくりと」12:59
そうだ、30日から首都圏に住む娘さん一家4人が帰省すると言ってたもんな。
いつもの料理人が大車輪で活躍するんだ、大変だななんて人ごとのような感想を。

それがわずか3時間後の大地震だなんて。
お隣さんへの電話の後、すぐにライン電話。出ない。
メッセージを書く、見るか見ないか分からないけど心配だから取り敢えず書いた。
思いがけずすぐに返信が来て。

「みな無事時に中学校に逃げてきました。初めて避難所に泊まることになるかも。
〇さんたちもいます。恐ろしすぎて命縮みました。とりあえず元気です」19:19

愚痴をこぼしながらもくるくる立ち働いていたマサチャンママの元日が、
暗転してまさかの避難生活へと。
寒さの中、お正月に、しかももうすぐ家族揃っての楽しい飲み会というときに、
大惨事が起きるなんてもう神も仏もない。
警報が注意報に変わったから、多分家には戻ったと思うけれどしばらくは不安な
生活が続くことだろう。想像すると胸が痛む。被害が最小限にとどまってくれればいいのだが。

 

私の今年の目標がますます真剣味を増してきた。
”変化のない日々に感謝し、小さな嬉しさを大きな喜びにして。
今年はなんとなくできそうな気がしています。”

変化のない日常がいかにありがたいか、実感している。

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