三が日も過ぎてお参りに行って来なくちゃなと。昨日のこと。
日頃信心深いわけでもないのに、なんとなくそう思うからおかしなもんだ。
地元の氏神様でいいのだけれど、ま、そこは軽薄な私のことだからもうちょっと遠出して。
まだ行ったことがない鶴見の總持寺にお参りして来ようと決めた。
境内は広い方が好きな私としては、きっと広い境内なんだろうと根拠はそれだけで。
それと駅からも近いから歩くのにも都合がいい。
永平寺と並んで曹洞宗の大本山、それくらいの知識しかない。いつものことだ、
おいおい知っていけばいいやとそれくらいの不謹慎な心で。寛容な心でお許しください、なんて。
JR鶴見駅西口から線路に沿って歩くこと5分、確かに近い。が。
望み通りの見るからに広い境内の参道を歩く
総門
三門
向唐門
仏殿は耐震工事中
大祖堂
ちょうど新年のご祈祷の時間で 腹に響いてくる太鼓の音とお経の大音声が厳粛な気持ちに
させてくれた
私がいちばん訪れたかった紫雲臺 そして 紫雲庭 固く閉ざされていて 残念
待鳳館
明治44年に石川県能登よりここ鶴見ヶ丘の地に移転、以来、諸堂を整備し、約15万坪の広大な
境内にさまざまな堂宇を建立してまいりました、とHPにあるが想像以上の広さ、と比較的新しい
コンクリート造りの堂宇、ついつい鎌倉の寺院と比べてしまった。
總持寺の初詣はちょっと今までにない体験をしたように思える。観光気分を恥じてしまったのよ。