おはようございます。
都内の桜が満開になったというので家内と桜見物に出掛けた。まず、家内が見たことがないという芝増上寺の桜を見に行った。開業したばかりの高輪ゲートウェイ駅を過ぎ、浜松町駅に到着すると、まさかの、しとしと雨。駅前のカフェで20分ほど、雨の上がるのを待つ。
5分も歩くと、増上寺の山門が見えてくる。本格的な三門はまだその先である。
途中にいくつかの塔頭があり、そのひとつの枝垂れ桜が満開になっていた。
そして、豪壮な三解脱門(三門)が現れる。その向こうには東京タワーが聳えている。
三門
三門をくぐると、境内の桜が目に入ってくる。
三門前の桜の隣りの大木はグラント松(ヒマラヤスギ)。明治12年、グラント米大統領の参拝記念に植樹されたとのこと。
川瀬巴水の芝増上寺にも、この木が描かれている。大正14年作だから57年たっている。
桜と東京タワー
鐘楼と桜。江戸の庶民に親しまれた、上野、浅草と並ぶ三大鐘楼のひとつ。
千体子育地蔵と桜
増上寺に隣接するザ・プリンスパークホテル。
花よりだんご派の家内(笑)の要望でここで食事。中華のお店に入る。きっといつもは満席のはずがコロナ騒動で空いていた。
中華定食。シェアでいただく。家内は酢豚が好き。
ホテルを出ると、空が晴れ上がってきた。東京タワーは青空がよく似合う。
増上寺は徳川将軍家の菩提寺で歴代将軍の墓地があるが、これも臨時休園となっていた。
五百羅漢図も見られなかった。
なかなかの増上寺の桜であった。そのあと、上野公園まで足を延ばした。
それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!
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