気ままに

大船での気ままな生活日誌

増上寺の桜

2020-03-24 09:16:45 | Weblog

おはようございます。

都内の桜が満開になったというので家内と桜見物に出掛けた。まず、家内が見たことがないという芝増上寺の桜を見に行った。開業したばかりの高輪ゲートウェイ駅を過ぎ、浜松町駅に到着すると、まさかの、しとしと雨。駅前のカフェで20分ほど、雨の上がるのを待つ。

5分も歩くと、増上寺の山門が見えてくる。本格的な三門はまだその先である。

途中にいくつかの塔頭があり、そのひとつの枝垂れ桜が満開になっていた。

そして、豪壮な三解脱門(三門)が現れる。その向こうには東京タワーが聳えている。

三門

三門をくぐると、境内の桜が目に入ってくる。

三門前の桜の隣りの大木はグラント松(ヒマラヤスギ)。明治12年、グラント米大統領の参拝記念に植樹されたとのこと。

川瀬巴水の芝増上寺にも、この木が描かれている。大正14年作だから57年たっている。

桜と東京タワー

鐘楼と桜。江戸の庶民に親しまれた、上野、浅草と並ぶ三大鐘楼のひとつ。

千体子育地蔵と桜

増上寺に隣接するザ・プリンスパークホテル。

花よりだんご派の家内(笑)の要望でここで食事。中華のお店に入る。きっといつもは満席のはずがコロナ騒動で空いていた。

中華定食。シェアでいただく。家内は酢豚が好き。

ホテルを出ると、空が晴れ上がってきた。東京タワーは青空がよく似合う。

増上寺は徳川将軍家の菩提寺で歴代将軍の墓地があるが、これも臨時休園となっていた。

五百羅漢図も見られなかった。

なかなかの増上寺の桜であった。そのあと、上野公園まで足を延ばした。

それでは、みなさん、今日も一日、お元気で!

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