今日は朝から身支度をして、お師匠さんが主催されるお茶会に参加しました
自宅近くのお茶室での開催ということで移動時間は車で10分弱程度なので、夫と
時間をずらして参加すれば、娘を誰かに預けずに済むのが助かります
私は朝10時からの第1席に参加して、夫は1時半近くからの第4席に参加しました。
2時間程度で終わるお茶会なので、ちょうど良くバトンタッチできます。
今日のお茶会のテーマは「雛祭り」ということで、久しぶりに着たお着物には、
私も雛祭りをイメージしたものを選びました。昨年も着たお着物ですが、今回は
帯や小物を変えています
この着物は雛祭りの時期に使うことを想定して図案を作ってもらった着物です。
雛祭りの時期に着れば「あら、ぴったりの柄で素敵ねぇ」と言われますが、柄は
超古典の器物模様なので、着る時期は問いません
去年は合わせ貝の模様の唐織の名古屋帯を合わせましたが、今回は王朝風な柄を
描いてもらった染め名古屋帯を合わせました。前帯の柄が貝桶に合わせ貝なので
ちょうどぴったりなのです
着物は地模様のある明るい蜜柑色の生地に、華やかな色使いの友禅で四季の花が
描かれた優雅な貝桶と、その飾り紐が散りばめられた、オーダーメイドの小紋。
帯は黒い塩瀬地に、お太鼓部分には几帳と投扇興のお道具、前帯部分には貝桶と
合わせ貝(裏面には源氏香)が描かれたオーダーメイドの染め名古屋帯です。
どちらも同じ工房に制作をお願いしました
帯揚げはダイヤモンド型の地模様のある白い綸子地に、サーモンピンクの絞りで
大きなハートが表現されたもので、「きねや」製。
帯締めは明るい鶸色~白のグラデーションになった組紐で、「井澤屋」のもの。
お茶室の前の梅園はちょうど梅が満開で朝からたくさんの人達が梅見に来ていて
賑やかでした。お天気も良くぽかぽかと晴れた日だったので、なおさらですね
お茶席の写真は撮れませんが、まず寄付きでお白湯を頂き、路地を通って茶室に
にじり口から入ってお薄を一服頂きます
寄付きの掛物は友禅で描かれた内裏雛。茶室のしつらえは、お軸が「弄花香満衣
(はなをろうすれば かおりころもにみつ)」と書かれたもので茶花は赤い椿。
お菓子は地元の和菓子屋さんのもので「早蕨」でした。
その後は点心席に移動して、お師匠さんの奥様が作られたお料理を頂きました。
雛祭りということで、九十九里で取れた蛤をメインに、手まり寿司とピクルス、
お吸い物などが出てきました
最後は広間に移動して、こちらでもお薄を一服頂きました。広間のしつらえは、
お軸はとても古い版画で、内裏雛・三人官女・五人囃が描かれているものです。
昔は庶民が雛飾りを買うことは難しかったので、こうして絵を飾ったのだとか
茶花には春らしく、紅梅の枝と菜の花が鼓胴形の花入れに活けられていました。
お菓子は小さな三色すはま団子と蝶を象った琥珀菓子でした。
お道具類も雛祭りらしく小さめで華やかなものが選ばれていて、とっても可愛い
お席を堪能させて頂きました
春のひととき、梅の良い香りに包まれて素敵なお茶会に参加できた一日でした
自宅近くのお茶室での開催ということで移動時間は車で10分弱程度なので、夫と
時間をずらして参加すれば、娘を誰かに預けずに済むのが助かります
私は朝10時からの第1席に参加して、夫は1時半近くからの第4席に参加しました。
2時間程度で終わるお茶会なので、ちょうど良くバトンタッチできます。
今日のお茶会のテーマは「雛祭り」ということで、久しぶりに着たお着物には、
私も雛祭りをイメージしたものを選びました。昨年も着たお着物ですが、今回は
帯や小物を変えています
この着物は雛祭りの時期に使うことを想定して図案を作ってもらった着物です。
雛祭りの時期に着れば「あら、ぴったりの柄で素敵ねぇ」と言われますが、柄は
超古典の器物模様なので、着る時期は問いません
去年は合わせ貝の模様の唐織の名古屋帯を合わせましたが、今回は王朝風な柄を
描いてもらった染め名古屋帯を合わせました。前帯の柄が貝桶に合わせ貝なので
ちょうどぴったりなのです
着物は地模様のある明るい蜜柑色の生地に、華やかな色使いの友禅で四季の花が
描かれた優雅な貝桶と、その飾り紐が散りばめられた、オーダーメイドの小紋。
帯は黒い塩瀬地に、お太鼓部分には几帳と投扇興のお道具、前帯部分には貝桶と
合わせ貝(裏面には源氏香)が描かれたオーダーメイドの染め名古屋帯です。
どちらも同じ工房に制作をお願いしました
帯揚げはダイヤモンド型の地模様のある白い綸子地に、サーモンピンクの絞りで
大きなハートが表現されたもので、「きねや」製。
帯締めは明るい鶸色~白のグラデーションになった組紐で、「井澤屋」のもの。
お茶室の前の梅園はちょうど梅が満開で朝からたくさんの人達が梅見に来ていて
賑やかでした。お天気も良くぽかぽかと晴れた日だったので、なおさらですね
お茶席の写真は撮れませんが、まず寄付きでお白湯を頂き、路地を通って茶室に
にじり口から入ってお薄を一服頂きます
寄付きの掛物は友禅で描かれた内裏雛。茶室のしつらえは、お軸が「弄花香満衣
(はなをろうすれば かおりころもにみつ)」と書かれたもので茶花は赤い椿。
お菓子は地元の和菓子屋さんのもので「早蕨」でした。
その後は点心席に移動して、お師匠さんの奥様が作られたお料理を頂きました。
雛祭りということで、九十九里で取れた蛤をメインに、手まり寿司とピクルス、
お吸い物などが出てきました
最後は広間に移動して、こちらでもお薄を一服頂きました。広間のしつらえは、
お軸はとても古い版画で、内裏雛・三人官女・五人囃が描かれているものです。
昔は庶民が雛飾りを買うことは難しかったので、こうして絵を飾ったのだとか
茶花には春らしく、紅梅の枝と菜の花が鼓胴形の花入れに活けられていました。
お菓子は小さな三色すはま団子と蝶を象った琥珀菓子でした。
お道具類も雛祭りらしく小さめで華やかなものが選ばれていて、とっても可愛い
お席を堪能させて頂きました
春のひととき、梅の良い香りに包まれて素敵なお茶会に参加できた一日でした