Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

お菓子作り【苺のクラフティー】 / お茶のお稽古 / おうちごはん(イタリア料理教室の復習)

2014-03-22 23:04:48 | おうちごはん
最近は平日の時間帯に合わせて休日も早起きになってきましたが、今日も朝早く
から起き出して、娘や夫が寝ている間にお菓子作りをしていました


昨日スーパーにお買い物に行った際に、小ぶりな苺がたくさん入ったパックが
売っていたので、この可愛らしい苺を活かしたお菓子を作りたいと思い、今日は
苺のクラフティー作りに挑戦しました

クラフティーとはフランス・リムーザン地方の伝統菓子で、本来はタルト生地の
中にサクランボを入れ、卵液を流し込んで焼くプリンのようなお菓子です

タルトは省略してもかまわないようなので、今回はタルトを省略し、さくらんぼ
ではなく苺を使って作ってみました

作り方はとっても簡単。卵・砂糖・薄力粉・生クリーム・牛乳を混ぜ合わせて、
バターを塗った型に濾しながら流し込んでいきます。その上に苺を並べたら、
170度のオーブンで30分ほど焼くだけ。これだけで失敗なしです


完全に冷めたら上に粉糖を振って、冷蔵庫で冷やせば出来上がりです。とっても
簡単にできるのにお味はすご~く美味しくて、苺の甘酸っぱさと生地の甘さが、
お互いを引き立てあっています

夫も気に入ってくれたようで、ペロリと食べてしまいました

午後からは娘を連れて、お茶のお稽古へ行ってきました。最近では娘を連れての
お稽古にも慣れてきて、お互いお稽古をしているあいだの娘の世話もスムーズに
出来るようになってきました

今日のお稽古は八千代棚を使った芝点てのお点前でした。今日はじめてお稽古を
する新しい生徒さんにお客様として入って頂いたので、なんだかと~っても緊張
してしまいました。楽しくお客様側のお稽古をして頂けたかなと心配です

お菓子は、神楽坂にある梅花亭の「梅最中」と「神楽坂石畳」の2種盛りでした。
お軸は「桃花水(とうかすい)」と書かれたもので今の季節にぴったりですね。
茶花は赤い藪椿が活けられていました。

何か所かに寄ってお買い物をして帰宅するともう娘のお風呂の時間になっていた
ので、急いで娘をお風呂に入れて寝かしつけをして、ディナーの準備を開始


今日は手打ちパスタなのですが、時間がなかったのでパスタの形成は夫にお願い
してしまいました。パスタの生地自体はお昼に作っておいたので、ひとつ見本を
作っておいたら、夫が形成をしてくれました。どうもありがとう

私はそのあいだに前菜とメインの準備をして、ようやくディナータイムに


今日の前菜はかぼちゃのグラタン風スープ。玉ねぎの味をじっくりと引きだし、
かぼちゃの甘みを最大限に生かして作ったもので、コンソメもブイヨンも使って
いません。バゲットがなかったので、焼いた食パンをスープに浮かべて


パスタは菜の花のオレキエッテ。手打ちパスタらしいモチモチ食感が楽しめる、
耳たぶの形をしたパスタです。グズグズに崩した菜の花のソースをしっかりと
絡め取ってくれて、美味しい一品でした


メインはタラのコロッケ。タラは匂いのクセの強いお魚ですが、みじん切りの
ニンニクとパセリの香りで、とても爽やかな仕上がりです。特にパセリは自宅の
プランターから摘んだばかりのものを使いましたので、香りが強かったですね。
やはりハーブ系は摘みたてに限ります

食後は苺のクラフティーを食べながら、久しぶりに映画を借りてきて見ました。
子供が小さいとこういう夫婦二人のゆっくりした時間はなかなか取れないので、
とても貴重な時間を楽しみました

3連休も残すところあと1日。明日は何をしようかな