Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

手捏ねパン教室【上級1回目・抹茶ツインロール】

2016-07-21 23:51:31 | 手捏ねパン
今日は昨日のパン教室の続き。午後のレッスン分をご紹介します


今回教えて頂くのは、抹茶ツインロール。メープルシュガー、抹茶ツインロール
から選ぶことができたのですが、形が可愛いこちらを選択

ボウルに強力粉・ドライイースト・溶き卵・お砂糖を入れます。いつもと同じく
強力粉は全体の半量、ドライイーストとお砂糖は隣同士に、卵とイーストが触れ
ないように強力粉で壁を作って。

40度くらいに温めておいた牛乳をドライイーストめがけて流し入れ、イーストが
ダマにならないよう木ベラでしっかり粘りがでるまで練り混ぜます。

別のボウルに残りの強力粉・バター・塩を入れておきこれをさきほどのボウルに
一度に入れます。木ベラでさっくり混ぜたら捏ね台の上に出します。

手のひらを使い生地を押し伸ばすようにしてしっかり捏ねます。今回はそれほど
べたつかないまとまりの良い生地なのでキメが細かく粘り気がでるまでしっかり
捏ねていきます。

しっかり捏ねてキメが細かく柔らかくなったら、スケッパーなどでひとまとめに
して、軽くX字型に転がすようにして捏ねていきます。


捏ねあがった生地は1:2に分け、小さい方を手のひらで大きめの円形に伸ばして、
そこに抹茶パウダーを水でこねたものを混ぜ込み抹茶生地を作ります。

それぞれの生地を丸めたら生地同士が触れあわないようあいだにラップを入れ、
とじ目を下にしてボウルに入れてラップを被せたら、40度で25~30分ほど一次
発酵させます。


発酵した生地はガス抜きをして2等分にしてからもう一度丸め直し、濡れふきんを
かけて10分のベンチタイムをおいたあと、めん棒を使って白い生地は30cm×18cm、
抹茶生地は25cm×15cmに伸ばします。綺麗に角がでるように伸ばすのがポイント




白い生地の上に黒豆をまんべんなく散らしたら、その上から抹茶生地を被せて、
あいだに入った空気を上手に抜き、さらに抹茶生地の上に黒豆を散らします。



出来上がったものを手前からくるくると撒いて筒状にしたら、巻き終わりが型の
とじ目に来るようにして置いて蓋をします。40度で20分ほど二次発酵させたら、
200度のオーブンで25分ほど焼けば完成です


今回は発酵が良すぎて焼ふくらみでどんどん大きくなってしまい、最終的に型の
隙間から生地がはみ出してしまう事態になりましたが、普通はこうなりません。
少し冷めてからはみ出した部分をはさみで切り取りました

今回は抹茶×黒豆の組み合わせでしたが、ココア×オレンジピール、シナモン×
ドライフルーツやナッツなど、様々な組み合わせが楽しめそうです

カットした時の断面がとてもかわいいので、色々な材料で試したいパンです