Maria Callas Diary

着物・ドール・お料理・お家・家族など、日々のことを日記として書いています。

「ひな祭会」のお稽古

2013-01-21 23:25:33 | 日舞&三味線
来る3月2日、雛祭りの前日に、とある区のひな祭りイベントで、三味線の演奏を
させて頂くことになりましたお師匠さん&同門の皆様に加えて、お師匠さんが
懇意にしていらっしゃる女流のプロの方&そのお弟子さん達とご一緒します

昨年も参加させて頂いた会なのですが、良い部分だけを抜き出した曲をいくつか
演奏して、三味線に馴染みの無い方々にも、聴いて楽しんで頂く趣向です

基本は全員での合奏となり弾けるものだけ参加するというスタイルなのですが、
お師匠さんからは「楽譜を見れば弾けるでしょう」という、無言の全曲参加の
プレッシャーがかかっています…


今回演奏させて頂くのは、「越後獅子」「鶴亀」「末広狩」「小鍛冶」の4曲。
「越後獅子」は最近お稽古して頂いている曲なので良いのですが、残りの3曲は
曲自体もあまりわかっておらず、譜面を見るのはもちろん初めて

今日のお稽古では、お師匠さんの演奏に合わせて初見で全曲を弾いてみました。
うちのお師匠さんはスパルタなのです

曲がわかっていないうちは、譜面を追いながらだと次の音が予想できないので、
まずは曲を頭に入れることからスタートです。あと1ヶ月で4曲...できるかなぁ

しかも、来月はお師匠さんが歌舞伎の地方公演に出演されるので、お稽古が無い
のです。かなり不安もありますが、譜面を見て良いことと合奏であるというのが
心強いところ。弾けないところはエアー三味線になってしまう可能性も…(笑)
地道に自主稽古をしようと思います

それにしても、三味線ではこうしてたくさんの発表の場を設けて頂けることで、
ずいぶんと上達が早い気がします。決してまだ上手ではありませんが、普通に
お稽古をしているだけの場合とは、確実にスピードが違うはずです

色々な場を設けてくださるお師匠さんに、感謝しています


ヤフーオークションに出品しました

2013-01-20 23:46:59 | ドールドレス
ヤフーオークションに、SDサイズのロマンティックドレスを2点出品しました。
どちらも心をこめてお作りしたドレスです。是非ご覧くださいませ


まず一点目。
少しだけ紫がかった濃紺地の、柔らかながらもハリのあるサテン生地を使って、
SDサイズのロマンティックドレスをお仕立てしました。

上半身はシンプルなラウンドネックをベースに、レースを使いアシンメトリーな
仕上がりにしました。ごちゃごちゃさせず上品な量のビーズワークを施してあり
すっきりとした印象です

ネックレスは深いブルーのストーンをメインに、控えめなパールと金色の飾りで
作り上げたもの。ドレスの邪魔をせず、程よいアクセントになっています。

袖は三段切り替え。上段はふんわりとしたパフスリーブ、中段は少し絞り気味の
ストレートラインにして上段との切り替え部分には細幅のレースでリボン飾りを
あしらっています。袖口にはサテン生地とレースを重ねて使うことで、レースの
美しいラインを強調しています。

背中のデザインも手を抜かず、広めに開いたV字型に。レースやビーズも施し、
取り外し可能な大きめのリボンコサージュを腰に飾ることで、後姿も華やかで、
絵になる仕上がりです

ウェストにつけたお花のコサージュは、とっても深い赤紫色の薔薇。生地の色に
なじみながらも、落ち着いた華やかさを添えています。

ベースとなるスカートはふんわりとボリュームのあるAラインのシルエットで、
半分折りでダブル使いにしたサテン生地と幅広のラッセルレースを交互に重ね、
たっぷりとふくらみのある出来上がりになりました。交互に重ねることにより、
レースの模様が綺麗に浮き出しています。

オーバースカートは、少し短めに裾を引くタイプ。周りを共布で作ったフリルと
レースで縁取り、こちらもボリュームを出しました。写真では分かりづらいかも
知れませんが、レースの上にはぐるりと一周、ビーズワークが施されています

ボンネットのツバ部分は硬くならないように柔らかな芯を何重にも入れてあり、
ハリのある仕上がりです。色々な角度から見たときのラインを考慮して、過去に
何度も何度も型紙を作り直して、やっと出来上がった形です。形だけではなく、
ドレスに使ったレースとのバランスも考えて作り上げました。

サテン生地自体は深みがあって落ち着いた色合いですが、こうして白い透け感の
あるレースと組み合わせることで華やかなドレスになりました。こういうドレス
は生地とレースの分量が一番難しいのですが、常に、煩くならない上品な比率を
考えながら作っています。

今回は可愛らしいタイプのお顔の子をモデルにしましたが、大人っぽくて美人な
タイプのお嬢様ですと、より華やかで、魅入ってしまうような着こなしができる
と思います。濃い地色のサテンは光が当たったときの表情が格別ですよ



そして二点目。
ツヤがとても美しく「空色」よりは「水色」という表現がふさわしい綺麗な色の
サテン生地を使って、SDサイズのロマンティックドレスをお仕立てしました。

上半身は浅めのスクエアネックをベースに、前身頃にはスカートから続いている
透け感のあるチュールレースをあしらいました。添えのレースには細幅のものを
選び、控えめなビーズワークを施してあります

ネックレスは、ドレスの色に近いガラスカメオを豪華な装飾の台にはめ込んで、
パールとティアーシェイプのビーズを使って作り上げたもの。

袖は一見すると三段切り替えのように見えますが、実は上段と中段は生地の切り
替えを一切せず、パフスリーブからピンタックのストレートラインまでが、ひと
続きの生地になのです。生地の途中からピンタックを入れるというのはとっても
難しい作業なのですが、デザイン性にこだわって挑戦してみました。袖口には
細幅のチュールレースをふんわりとあしらっています。

背中のデザインも手を抜かず、広めに開いたV字型に。レースやビーズも施し、
取り外し可能な大きめのリボンコサージュを腰に飾ることで、後姿も華やかで
絵になる仕上がりです

ウェストにつけたお花のコサージュは、少し青みの強い薔薇と、白~青紫系の
なんともいえないグラデーションになった薔薇。ドレスのアクセントになりました。

スカートはシンプルなAラインをベースに三段に切り替えて綺麗なラインを出し
ました。透け感のある地に、白と水色のグラデーションになった花模様の刺繍が
美しいチュールレースを四重にかさね、レースから透ける生地の柔らかな色が
とても印象的な仕上がりになりました。

ボンネットのツバ部分は硬くならないように柔らかな芯を何重にも入れてあり、
ハリのある仕上がりです。色々な角度から見たときのラインを考慮して、過去に
何度も何度も型紙を作り直して、やっと出来上がった形です。形だけではなく、
ドレスに使ったレースとのバランスも考えて作り上げました。

サテンの地色がとても美しいので、それを邪魔しないよう、なるべくシンプルな
仕上がりを心がけつつも、袖のデザインや、ネックレスに遊び心を加えました。
こういうドレスは生地に合うレースとの出会いがあった時にしか作れないので、
出会った時にはどんなドレスにしようかとワクワクします

とってもシンプルでベーシックな形のドレスですので、今回は大人っぽい美人な
タイプの顔の子をモデルにしましたが、可愛らしいタイプのお嬢様でしたら、
少女らしく甘い雰囲気に着こなせると思います。



「†Maria Callas†」のドレスはいずれも繊細な生地やレースを使っておりますが、
どなたにも扱いやすいように、着替えの際に負荷のかかり易い身頃部分には、
裏地を付けて縫い上げ、強度を加えております。

また裏を返して見て頂いても綺麗なように、縫い糸や生地の処理については、
人間の洋服と変わらないような作りになっております。

こだわり抜いて作った上質なドレス、是非一度お手にとってみてください。




ゆっくりブランチ / どら焼きでティータイム / 三味線のお稽古へ / おうちごはん(ブリの幽庵焼)

2013-01-20 23:26:14 | 日記
今日は二十四節気の「大寒」。一年で一番寒さが厳しいといわれる日ですね。
実際は風はとても冷たかったのですが、昨日より少し気温が高く、日当たりの
良い窓辺に座っているのがとても気持ちの良い一日でした

朝は仕事へ行く夫のために、夫より少し早く起きてブランチを作りました。夫は
私がブランチを用意している香りで目が覚めるのが幸せなのだそうで、絶対に
私より先には起きません。まぁ、常に私のほうが早起きですが...(笑)


今日はハチミツを練りこんだパンをメインに、半熟トロトロ卵、プチトマト
じっくり焼いたさつま芋・人参・ズッキーニ・エリンギ・パプリカ・スナップ
エンドウ・自家製パンチェッタ、ごろごろブルーベリーのシロップ漬けをかけた
ヨーグルト、昨日の残りの野菜スープを添えて。お野菜たっぷりメニューです

夫を見送ってからは、急いでお掃除をしてお洗濯をしてお花のお手入れをして、
実家へ行ってきました。実家でも急いで用事を済ませ、スーパーで買出しをし、
帰宅するともう2時近く。すぐに着物の片付けをして、やっと一息つきました


一昨日、日舞の同門の子から珍しいどら焼きを頂いていたので、それをおともに
ティータイムを。クリームチーズのどら焼きだそうで、甘すぎず私好みのお味。
それと、昨日湯島天神で頂いた梅干も一粒、お茶うけにしました

少しほっこりしたところで、次は車で三味線のお稽古へ行って来ました。今日は
同門の方が同じ時間帯に集中したので、皆さんでティータイムを楽しみました。
少し待ち時間が長かったので、7時過ぎに帰宅して、急いでお夕飯の支度を


今日のメニューは鰤の幽庵焼き、キノコとじゃがいもの酒蒸し、胡瓜とワカメの
酢の物、豆腐と小松菜のお味噌汁で、和食一汁三菜にしました

夫の好みでお肉メニューばかりを作っていましたが、お魚のメニューももう少し
増やしたいところです。メインがお魚だと男性には少し物足りないようなので、
副菜はお腹に溜まりそうなものを入れたら良いのでしょうか

やっと主婦2年目、まだまだレパートリーが足りません

夕食の後はお洗濯をもう一度しつつ、午前中の洗濯物を畳んで、ベッドメイク。
それが終わったらオークション出品のための画像編集などをして、なんとか夫が
帰宅する直前で全ての用事を終わらせ、帰宅時間に合わせてお風呂を溜めて

最近の日曜日は家事と実家の用事とディーラー活動とお稽古でバタバタです
もう少しゆっくりする時間を作らないといけないですね。2人だけの生活でこんな
風にバタバタしているのに、世の中の小さなお子さんのいる兼業主婦の皆様は
いったいどうされているのかと、本当に尊敬してしまいます

本当は温泉にも行きたかったのですが、今日は時間がなかったので、明日の夜に
行く予定です。一度行きだすと毎週行きたくなってしまうんですよね(苦笑)


初詣に行って来ました / お茶のお稽古 / おうちごはん(夫作)

2013-01-19 23:51:00 | 日記
今日は朝からずっとポカポカ陽気で、とっても気持ちの良い土曜日でしたね。
こういう日は雨の心配がないので、着物を着るのが楽しくなってしまいます


今日はお稽古初めということで、いつものお稽古よりも華やかな小紋でお伺い
することにしました毎年一月いっぱいはお正月の気分で、普段よりも質が良く
華やかな柄行きの小紋を着ています。松竹梅や宝尽くしなどお正月らしい柄を
選ぶことが多いのですが、他の着物の出番との関係で今日はこちらの小紋に。

もう元旦ではありませんが、お正月には新しいものを着るというのが昔からの
習慣ですので、今日は初おろしの着物でちょうど良かったかもしれません


こちらの小紋は、ずっと鶸色系の着物が欲しいと思いながら数年かけて探して
もらっていたのですが、なかなか見つからないな~と思っていた頃、ふといつも
買っている「美しいキモノ」を見たところ掲載されていた商品で、すぐに百貨店
の担当さんにご連絡をして、取り寄せてもらったものです

水色と鶸色の2色があり、どちらも綺麗で迷ったのですが、より若々しい色使い
だった鶸色のほうに決めました。御所解き柄というのも私のツボで、こういった
総柄小紋の中でもひときわ華やかなのが気に入っています

ただ、華やかながらも地色はほんの少しだけ落ち着いた印象なので、帯次第では
かなり長く着られる着物です。今から誂える格の高い着物なら、長く着られる
ように、こうした少し落ち着いた色のものが良いですね

御所解き模様は「千總」さんの得意分野ですので、安心して購入しました。


着物は大きな七宝の地模様のある、綺麗ながらもひといろ落ち着いた鶸色の縮緬
地に、白を中心に御所解き模様が描かれた、華やかな「千總」の小紋。
帯は白地に、様々な色糸を使ってとっても大きな糸巻きが織り出されている、
山口伊太郎氏創業の西陣の名門「紫紘」の袋帯。
帯揚は白い綸子地に赤い絞りの輪出し。
帯締めは橙色と白と金のグラデーションになった礼装用の平組紐。


今日も私が着替えをしている間に、夫がお昼ご飯の準備をしてくれていました。
夫は今朝大量の「かえし」を作っていたので、それを使った月見そばです。この
かえしはめんつゆとしてだけでなく、煮物などにも使えるのでとっても便利

年始以降の夫と一緒の休日のうち、今日は初めてお稽古以外予定が無い日です。
というわけで、遅ればせながら、初詣へ行って来ました。


行った先は湯島天満宮。ここは私達が結婚式を挙げた場所です。結婚前は浅草に
毎週行っていたので初詣といえば毎年浅草寺だったのですが、せっかく結婚式を
挙げさせていただいた場所なので、結婚後は湯島天神へ初詣に行くことに。


結婚式の際に湯島天神から頂いたお守りなどを、一年経ったのでお納めする
という目的もありました。おかげさまで、夫婦共々一年無事に過ごせました


湯島天神といえばご祭神は菅原道真公。学者であった道真公は学問の神様として
祀られ、この時期には受験を控えた学生達がこぞってお参りに来ます。境内には
たくさんの絵馬が奉納され、鈴なりになってていました

絵馬には、頑張って猛勉強した末の、最後の神頼みとして願いが書かれていて、
私も十年以上前の受験生時代を思い出しました。その中でも素敵だったのが、
「大学に入って好きな勉強ができますように。試験で全力が出せますように」
と書かれた絵馬で、こんな素敵な学生さんなら、神様も応援したくなってしまう
でしょうね

今日・明日とセンター試験が行われているので、先週までは境内も学生さんで
賑わっていたのではないでしょうか


古いお札を納めた後は、本堂前でお参りを。結婚式の時は自分達は本堂の中に
いたのですが、改めて外から本堂を見てみると、荘厳な造りの建物です。


例年は三が日に浅草寺へ行っていたので混みすぎて出来なかったのですが、今回
はあまり混んでいなかったので、厄払いをして頂きました。

湯島天神というとあまり厄除けのイメージはないかもしれませんが、道真公は
学問の神様である前に雷神様でいらっしゃるので、きっと厄払いの効果も強力
なのではないかと思っています。白衣を身につけてから、本堂へ向かいます。


社務所から本堂へ向かうにはこの太鼓橋を通っていくのですが、ここは結婚式
のときにもたくさん写真を撮った思い出の場所です。とっても素敵

本堂では神官の方が祝詞を読み上げてお払いをして下さいました。年の初めに
厄払いをして頂いて、なんとも清々しい気持ちになりました


お祓いが終わると紙袋に入ったお土産のようなものを頂くのですが、その中に
「おさがり」と書かれた箱が二つ、「神饌」と書かれたものが一つと、細長い
袋が入っていました。


「おさがり」の中身は、湯島の梅と書かれた梅干と、えんめい茶。長い袋の中身
は厄除けのお札とお守りでした。「おさがり」とは神様へのお供え物のお下がり
という意味で、お供えしているものと同じものを下さるようです

梅干は蜂蜜漬けの甘めのもの、えんめい茶は熊笹を使ったお茶でティーバッグ
になっていました。神饌は梅昆布茶。やはりご祭神が道真公なので、梅のもの
がなによりのお供えになるようですね。


境内にはいくつもの露店が出ていたのですが、その中でひとつだけお目当ての
お店がありました。昨年結婚式の打ち合わせに来た際にお守りを作ってもらった
お店で、「一年経ったら古いものを持ってきてください」と言われていました。

こちらのお店は九星に基づいてその年の運勢や自分の性質を教えてくださって、
ひと通りお話しが終わった後に、その場で一つ一つ、材料を組み合わせながら
お守りを作ってくださいます。作るときにはお祈りの言葉を唱えながら作業し、
出来上がったものには火打石で切り火を切ってお清めします。


私も夫も、商売繁盛ということで打ち出の小槌の形をしたお守りを作って頂き、
今年一年お仕事に励めるようにと願いました


少し寒くなってきたので、温まるために露店で甘酒を買いました。甘さ控えめで
麹の良い香りがして、とっても美味しい甘酒です


緋毛氈が敷かれた腰掛けの後ろには雪景色が広がっていて、なんとも風情のある
景色を楽しみながら甘酒を頂きました。都内で雪の日本庭園を見られる機会は
なかなか無いので貴重です。また今度雪が降ったらもっと大きなお庭を見に行き
たいです


最後は境内にいる「撫牛」さんを撫でに行きました。自分の体の調子が悪い所を
撫でると、病気を引き受けてくれるという撫牛さん。私も夫も、気になる部分を
ナデナデして帰ってきました。

湯島を後にして、お茶のお稽古へ。

今日のお稽古は棚を使った絞り茶巾のお点前でした。これは極寒の頃に行われる
お点前で、筒茶碗に絞っただけの茶巾を入れて、お点前の最中に茶巾を畳んで、
出来るだけお茶碗を冷やさないようにするためのものなのだそうです。

お茶はすべてにおいて「おもてなし」が基本。寒い時期は暖かく、暑い時期には
涼しくなっていただけるよう、全てのお点前や室礼が考えられています

お床に掛けられたお軸は美人画です。こういう絵は通常待合に掛けられることが
多いのですが、先日雪が降ったばかりということで、島田を結って銀のビラ簪を
挿して振袖を着た若い女性が、雪の中、爪皮をかけた二枚歯の高下駄を履いて、
和傘を少しすぼめながら歩いている様子を描いたものでした。

お菓子は「うぐいす餅」という銘のもので「鶴屋吉信」製。青海苔風味でした。
茶花は「西王母」椿と、ネコヤナギの枝が活けられていました。

今日は体験入門の方がいらっしゃったので、お師匠さんに言われて、その方に
薄茶を差し上げることになりました。突然のことだったのでお点前を間違えない
かとヒヤヒヤしましたが、なんとかやり遂げました。やはり人前は緊張します

恐らく私より少しおねえさんで、お着物がお好きな方のようでした。お話を聞い
ていたところ入門をその場で決められたようなので、またお仲間が増えることに
なって嬉しいです。お稽古にも着物を着て来てくださったらいいなぁ

今日はお稽古が終わったのが遅かったので、帰宅して急いでお夕飯の支度を。
といっても、ほとんど夫が作ってくれたので、私は助手を務めました。


前菜は簡単にカプレーゼ。簡単なのに美味しくて、我が家の定番メニューです。
トマトの酸味とモツァレラチーズの濃厚な味わい、オリーブオイル&ソルトの
絶妙な後味が大好きです


今日のワインは夫がメインに合わせて夫が用意してくれました。去年の11月に
「アンティカ・オステリア・デル・ポンテ」でのディナーでも飲んだワインで、
「GRAVNER」です。オレンジがかった白で、とても香りが良いのにすっきり。


パスタはフェットチーネを使い、クリームベースのものを作ってくれました。
自家製パンチェッタと玉葱ときのことトマトを入れ、豆乳で仕上げたもの。
私好みの優しい味に出来上がりました


メインは久しぶりにお魚。タラのソテーをスープ仕立てにしました。スープは
人参・セロリ・白菜・スナップエンドウを入れてコンソメで煮込んだもので、
こちらも優しいお味で、体がとっても温まりました。


デザートにはチーズケーキとイチゴを。チーズケーキはとっても軽くて、
前菜~メインを食べた後でもペロリと食べきれるものでした。

今日は2人で思い出の神社に初詣をして、厄払いをして身を清めて頂き、新しい
お守りを作ることも出来て、楽しい一日が過ごせました


同僚とランチ@維新號 甬江 / 藤娘のお稽古【4回目】

2013-01-18 23:32:49 | 日舞&三味線
今日は同じチームの目上の方&同僚と一緒にランチにでかけました



お店はコレド日本橋に入っている中華料理店「維新號 甬江」です。混んでいる
時間帯だったようで、普通のテーブル席が満席のため個室の円卓を使わせて頂く
ことになりました。3人で円卓...ちょっと寂しかったです(笑)



私は酢豚のランチセットをオーダーしました。家でしばらく酢豚を作っていない
ので、つい食べたくなってしまって。豚がとても柔らかくて、ソースもしっかり
したお味で美味しかったです

新年になって初めてのランチ会ということで休暇中の話題で盛り上がりました
目上の方のご主人は、最近京都でのお茶屋遊びにはまっていらっしゃるようで、
いったいどのくらいかかるものなのかと質問されました。

遊びの内容をお伺いして、色々と周りから聞いた話をもとに想像できる金額を
お伝えしたところ、驚いていらっしゃいました。京都から東京まで芸舞妓さんを
呼んだりしているようで、かなりの常連さんなのでしょうね。羨ましいです

仕事が終わって帰宅すると、今朝とはうって変わって、マンション前の道の雪が
きれいに片付けられ、歩きやすくなっていました。昼間に溶けたのかなと思って
いたのですが、どうやら夫が、今朝雪かきをしてくれたようなのです

ここ数日は、滑ると危ないので替えの靴を持ってぺったんこ靴で出勤していたの
ですが、夫は毎朝「滑らないように気を付けてね」と心配してくれていました。
どうやら私が滑らないようになかなか溶けない部分を雪かきしてくれたようで、
おかげで明日からはヒールを履いて出勤できそうです

夫のこうした優しい気遣いにいつも癒されています。本当にどうもありがとう

夜からは、日本舞踊のお稽古へ行って来ました。月末にある踊り初めに向けて、
藤娘の最初と最後の部分だけを集中的にお稽古して頂いています。そんなに長く
ないので、当日までには覚えられそうです

踊り始めが終わったら、中間部分の振り入れに入ります。今年は舞台に出る予定
がないので、気軽に楽しみながらお稽古できるのが嬉しいですね。藤娘はいつか
本舞台で踊ってみたい演目です