ナノ細胞？

　昨夜、遅い到着の新幹線で帰宅した娘はまだ寝ている・・・。

　今日は昼からゼミ研修旅行だというのに。
ほんま。家の用事位たまにはせ～よ。

　娘は、昨日の夜遅く新幹線の中から「晩御飯食べてない。ラーメン作って」とを送ってきた。１１時３５分に新大阪に着くのに、なんで何にも食べてないんや～

　ママの営業時間はとっくに終わってまんがな。

　しかも、期末テスト最終日で１時まで勉強している息子まで「俺も一口食べたい」と言い出して。夫までもが「私も一口・・・」。

　主婦も時間外労働手当欲しいわったく。ブツブツ言いながら夜中にラーメン作り。

来年は娘も大学４年生。週１回のゼミだけの授業になるらしい。

　だから、娘は東京に住まわせようと考えています。

そのほうが彼女にとってプラスになると思うから。週１回のゼミの為に新幹線で関西まで帰らせる事は、経済的には正直キツイ。アパート代も東京は高いしね。

　でも、彼女の夢をなんとか応援したい。

　私は、幼い頃から両親の締め付けがきつく（バカ娘だったんでしょうが）、やりたい事はことごとく反対された。結局、高校進学も大学も就職も親の敷いたレールを歩いてきただけ。

　まぁ、今の幸せがあるから、それでよかったのかも知れないけれど。
もう少し冒険しても、良かったんではないかと思う。

　娘には彼女のやりたい事を、将来後悔しないようにやらせたいの。

　息子にもそう。

夫も、彼の進路には口出ししない。傍が感心する位。自分の後を継げなんて一言も言わない偉いと思う。（まぁ、試験が難しいわな時間かかるがな）

　先日息子とを見ていたら、体が壁にくっつく「クモ人間」みたいな親子の特集がやっていた。

　「これって、ナノ細胞ちゃうか」と息子。はぁ？なんの細胞？
その後、どこかの大学の先生が「これはナノ細胞を持っている人間と言えるでしょう」とコメントされた。息子よ、よう知ってるな。

　「大学でこんな勉強したいわ・・・」と息子がポツリ。そうかっ

「これって生物分野ちゃうのあんた、もうちょっと頑張って医学部ねろたら？浪人してもいいからさ」

　「・・・・。医学部なんていらん」

物理や化学は問題なく出来るけれども、どうも生物だけは苦手らしい。
理由無く憶える事は、彼にとっては苦痛らしいよ。

　おっと、息子の将来に口出ししては、いけないんだった！