息子のインターハイ予選、(と言うか試合に負けたのを見届けて)大阪の松竹座に走った私。
市川海老蔵様の、特別舞踊会がやっていたのだ!!
「歌舞伎なんて、生まれてこの方みた事がない」と言う夫も、この際連れて行った。(こちらは杖つきだからね)
前日から息子に、「明日は初戦が天理やからな、すぐ負けるわ」と聞いていたので。
息子には悪いが、「海老様の公演には間に合う~」と内心喜んでいた私。
歌舞伎と言えば。最近はオペラのガラコンサートのように、通しで出し物を演る訳ではない。
従って、ご贔屓の役者さんが出る時間は短い!!でも、今日は、海老様のみの公演。
舞踊会だから、公演時間は短いけれど。一幕目から三幕目まで「海老さま」
一幕目は「保名」。花道から現れた阿部保名。恋人を失った悲しみの余り、恋人の小袖を持って彷徨い歩く。乱心した青年役の海老様が登場。
最近、お痩せになった海老様は、「ほ~っ」とため息が出る位「綺麗」
松竹座の場内からも、ため息がもれる・・・。
嫁が身を乗り出して見ている様を、隣の夫は「くそおもしろくもない」と言う顔でみていたと思う(見てないから知らんが)。
でも、そんな事ぁどうだっていい。
桜が咲き乱れる中で、踊り狂う保名。この世のものとは思えない美しさ。そして「海老様ビーム」
この保名を介抱する狐(恋人に化け)が、後に保名との間に子供をもうける。これがあの「安倍晴明」という説があるんだから、実に面白い。
小袖を脱いだり、着たりしている時に、海老様の手が違うところから出てしまい(三ツ口から)。あれ~っ、どうなさるのかしらと思っていたが、ご本人も気にも止めずスルりと直され。
こういうライブ感がたまらないのよね~。お金があったら、毎日でも通いたいっ!!
あれよあれよと言う間に、1幕は終わり。2幕目は「雷船頭」。
いなせな「船頭姿」はまさに、ぴったり!!あ~なんて、格好いいんだっ!!
3幕は、インフルエンザを吹き飛ばす(と言ってももう終息したが)、市川家伝来の「睨み」のおまけをありがたく拝し。
今年の正月に復活させたという、市川家歌舞伎一八番の「七つ面」。
実に、お正月にはもってこいの演目だ。
歌舞伎役者と常々交流のある方が、「海老蔵さんは、男前だから努力しないんだって。下手らしいよ」なんて言ってたが。
あなたね~。役者は顔も実力のウチなんです
花道に出た瞬間に、観客を唸らせる程の「美しさ」を出せる人はそうはいない。
しかも、どこから見てもお美しいこと。お痩せになってからは、「女舞」も素晴らしい。色っぽい。
ご自身は、「祖父の様に陰や憂いはないから。陰は僕にはないから」とおっしゃっていたが。確かに陰はない。でも、あの育ちからは想像出来ない「憂い」はどこからくるんだろうね。
劇場を後にしても、しばし放心状態の私。しかも、御堂筋を車で帰る際に、海老蔵様のハイヤーと遭遇。お顔は拝顔出来なかったが、シルエットは見えた。
やっぱり、美しい男って素敵。若いって文句なしにいいよね~
市川海老蔵様の、特別舞踊会がやっていたのだ!!
「歌舞伎なんて、生まれてこの方みた事がない」と言う夫も、この際連れて行った。(こちらは杖つきだからね)
前日から息子に、「明日は初戦が天理やからな、すぐ負けるわ」と聞いていたので。
息子には悪いが、「海老様の公演には間に合う~」と内心喜んでいた私。
歌舞伎と言えば。最近はオペラのガラコンサートのように、通しで出し物を演る訳ではない。
従って、ご贔屓の役者さんが出る時間は短い!!でも、今日は、海老様のみの公演。
舞踊会だから、公演時間は短いけれど。一幕目から三幕目まで「海老さま」
一幕目は「保名」。花道から現れた阿部保名。恋人を失った悲しみの余り、恋人の小袖を持って彷徨い歩く。乱心した青年役の海老様が登場。
最近、お痩せになった海老様は、「ほ~っ」とため息が出る位「綺麗」
松竹座の場内からも、ため息がもれる・・・。
嫁が身を乗り出して見ている様を、隣の夫は「くそおもしろくもない」と言う顔でみていたと思う(見てないから知らんが)。
でも、そんな事ぁどうだっていい。
桜が咲き乱れる中で、踊り狂う保名。この世のものとは思えない美しさ。そして「海老様ビーム」
この保名を介抱する狐(恋人に化け)が、後に保名との間に子供をもうける。これがあの「安倍晴明」という説があるんだから、実に面白い。
小袖を脱いだり、着たりしている時に、海老様の手が違うところから出てしまい(三ツ口から)。あれ~っ、どうなさるのかしらと思っていたが、ご本人も気にも止めずスルりと直され。
こういうライブ感がたまらないのよね~。お金があったら、毎日でも通いたいっ!!
あれよあれよと言う間に、1幕は終わり。2幕目は「雷船頭」。
いなせな「船頭姿」はまさに、ぴったり!!あ~なんて、格好いいんだっ!!
3幕は、インフルエンザを吹き飛ばす(と言ってももう終息したが)、市川家伝来の「睨み」のおまけをありがたく拝し。
今年の正月に復活させたという、市川家歌舞伎一八番の「七つ面」。
実に、お正月にはもってこいの演目だ。
歌舞伎役者と常々交流のある方が、「海老蔵さんは、男前だから努力しないんだって。下手らしいよ」なんて言ってたが。
あなたね~。役者は顔も実力のウチなんです
花道に出た瞬間に、観客を唸らせる程の「美しさ」を出せる人はそうはいない。
しかも、どこから見てもお美しいこと。お痩せになってからは、「女舞」も素晴らしい。色っぽい。
ご自身は、「祖父の様に陰や憂いはないから。陰は僕にはないから」とおっしゃっていたが。確かに陰はない。でも、あの育ちからは想像出来ない「憂い」はどこからくるんだろうね。
劇場を後にしても、しばし放心状態の私。しかも、御堂筋を車で帰る際に、海老蔵様のハイヤーと遭遇。お顔は拝顔出来なかったが、シルエットは見えた。
やっぱり、美しい男って素敵。若いって文句なしにいいよね~