マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

おばはん嫌い!

2012-08-30 10:57:57 | 手作りパン

 実家のワンコが亡くなり、早くも5日が過ぎた。

その間も、仕事やら遊びの予定やらバタバタと時間は流れるものの。

未だに、この世にいない実感がない。

 元々我が家に来る予定が、猫ちゃんとの折り合いが悪く。そのまま、実家にお世話になっていたので。

もっと様子を見てあげればよかったと、悔まれてならない。

 そう言えば、夫はワンコが亡くなる3・4日前からしきりに、「レディちゃんは、元気してるんか?」と聞いていたっけ。

我が家に引き取っていれば、もう少し長生きしていたかもしれない。

 母が先々月に入院した時も、「そろそろ我が家で引き取ろうか?」と話していた矢先の事だった。

 

 夫は、とにかく大の動物好きである。

猫達の様子も、ず~っと観察している。

「うっしい、2階で寝てる・・・いつもこの時間は徘徊してるのに。今日の昼間、出かけてたんか?

「昼間も、家におったけど。暑いんちゃうん

「え~っ!!具合悪いちゃうんかっ!?」と、天地がひっくり返ったようにわめく。

 じゃ、あなた聞いてよ。うっしいに「どっか、具合悪いんか?って」と言うと。

早速、2階に上がっては、

「うっしい、しんどいん?どないしたん?」と聞いている。

 まあ、先日も。

「うっしいの顔、腫れてる・・・・。君ぃ、見たっつて

うっしいの顔に、膿が溜まっているのにいち早く気づいたのも夫。

何年か前には、「ぷ~ちゃん、朝からずっとベッドに同じ姿勢のままおる」と言い。

 そうかな~ぁと思い私はサッサと仕事に出かけたが。

帰宅してみると、確かに同じ場所から動いた気配なく。

こりゃあ、確かにおかしいわと。

病院に連れて行こうと玄関に降ろしたとたん、ぷ~ちゃんはトイレにも行けなかったようでその場で失禁。

 慌てて緊急で病院に運んで、そのまま肺炎でICUに入院した経緯もあった。

「うっしぃの顔色悪いわ(全身毛だらけやのに?)・・・病院へ連れたって」と、猫達を病院に連れて行かされるのは大抵私で。

事情を説明すると、病院で呆れられて取り越し苦労で終わる事も多いが。

 「言葉が喋られんからな、こっちが気遣ってやらなあかん」と言うのは、しごく尤もなご意見ではある。

だからこそ、夫ならレディの異変にも気付いたはず。その点は、可哀そうでならない。

 

こんなに動物には優しい夫だが、妻に対しては気遣いがないのが理解不能・・・・。

 仕方ないね~。夫はおばはんが大嫌いなのだ!

テレビを見ても「わぁ~ この女優さん。おばはんになったな~と騒ぐのは日常茶飯事。

「今日ね、立飲み屋で知らん男性客にご馳走してもらってん」と嬉しそうに報告すれば。

「なんや、その人。おばはん好きなんか~!?信じられへんわ!と一言。

 そうやね、オバはんは言葉も喋れない動物達とは違いますもんね!

私ら、主張しますから聞いて!聞いて!って。

 

 

 

 

コメント
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