マリママのパン作り

パン作りに関して、なんでもお話しましょう!

パン講習会

2013-10-14 13:50:44 | 手作りパン

 東京のパン講習に参加して2年目。

今日は、前期の最終講習です。

毎回の上京は夫に留守をお願いして、迷惑をかけるのだけれど。

私にとっては、子供達にも会えるし本当にリラックスできる時間~。

 夫は1人で食事出来ない人で、「私、君がおらんでも(まだオバハンと言うのが定着していない・・・)やって行けるし

と言うが口だけで

実際、最低限の食事支度をはして家を出て。

 新幹線で「今日は焼き魚と煮物を用意しています。冷蔵庫中段には鍋に入った汁物があります」とメールすると。

当然の様に「ありがとう」と返信が来る・・・独りで何でも出来るん言うてたんちゃうんかい!

 

 夫を1人残して上京すると、鍋に残っていた食べ残しの味噌汁などは大抵腐って異臭を発している羽目になる。

「なんやあれ?気持ち悪いねんで~ 食べんかったし」と、鍋の中で何かが腐っているのは気がついている様子。動物的な勘がまだあるらしく、食べはせんかったみたい。

大体、食べ残しの味噌汁なんか常温でほったらかしてたら、このいつまでもクソ暑い気候のせいで、すぐに腐るのわからへんのか

 ほんなら、何でサッサと捨てんかったんじゃい!!と怒りたくなるが・・・・。

言っても理解不能なので止めておく。

 だから、出かける時はゴミ出しは勿論の事。排水溝のネットも新しく変えたり、台所はなめるように綺麗にしておかないと大変な事になるのだ。(神棚のお榊も、造花にしておく)

 予定より大幅に時間をかけて、さて出発。

目指すは上野の西洋美術館。

 毎回の上京で新しいパンを学べるのは楽しいけれど、それにもまして美術館に行ったり独りの時間を楽しめるのが嬉しい  いぇ~い

 丁度「ミケランジェロ」展が開催されていて、チケットを買って入場する。

テレビ番組では日本で初めての展覧会と言う触れ込みだったが。予想していたのと違って、少々がっかり。

「どうぞ、本物を見にフィレンッエにお越し下さい」と言うようなインビテーションみたいな展覧会だったよ。

 

 西洋美術館の本館は、偉大なる建築家ル・コルビジェが設計した建物。

残りの建物等は、彼の弟子でもあった3人の日本人建築家によって設計されている。

昼間は、その近代的な無駄のない外観や空間のデザインに心奪われ。

夜には幻想的なライトアップに感動する。

 今回は「ミケランジェロ展」と同時期に開催されていた「コルビジェ」展の方が遙かに素晴らしかった。

ミケランジェロやダビンチもそうだが、偉大な芸術家と言うのは絵画や彫刻は勿論の事、天文学や医学にも精通している事が多い。

 ル・コルビジェも、そう言った意味では様々な分野で、映像などの才能を開花させてきたのだと思った。

 展示を2つ見て、中庭に面したカフェレストランでお茶を頂いた。

この空間がまた素晴らしい周辺の緑色のタイルが、大きく成長した樹木の緑と良くマッチしている。織部焼きみたいな緑色だった。

 日々忙しく過ごしているが、こういう時間も大切やね~

お茶を楽しんで外に出たら。辺りは既に真っ暗。 陽が短くなったもんだ~

向かいにある東京文化会館は、コルビジェの弟子である前川圀男氏の作品。

 昼間には気づかなかった建物中の壁が、ライトで真っ赤に浮かび上がり。なんとも幻想的な雰囲気。

ル・コルビジェの愛した赤が、ここにも継承されていました。

いいなぁ~ 上野 また、来ようっと

 

 

 さて、息子宅に移動して。この日は2人でステーキうを食べた。

事前に百貨店に頼んで、「竹福」の肉をこの日に合わせて注文。

息子は「あぁ うまい 俺、やっぱヒレ肉が好きかも~

と3枚くらいペロリと平らげた。

 翌日は駒込で食パンと菓子パン作り。

栗の渋皮煮をふんだんに使った菓子パンに、生徒さんから歓喜の声があがる。

遠藤先生も毎回のレシピ作り、大変だろうな~。

 質問をしても、即座に明確なお答えを頂けるのが嬉しい。

 

 

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