明日は、日経平均のOSC値の28%という値から言っても、少し押されて始まった後からの反転が見られるのかどうかが重要なポイントとなります。
昨秋のような「金融異常時」には、10月10日のように20%への下落までマークしておりますが、それ以前の「金融平時」においては、OSCは29%あたりを底にして必ず反発しておりました。
故に、今の28%というのは瀬戸際に来ていると思われます。
ここからもし25%や20%にまでもし下げるとするなら、VIX指数(2008年3月より低い)や、ロンドンの銀行間取引金利のLIBORが3月以来金利下降継続中であることからしても、とても金融異常時へと再突入している気配にはありませんので、何かそれ以外の要因が絡んでいるとしか思えません。
もし何もないなら、単なる需給面からの調整が今回の下落であることとなり、数日以内にリバウンド体勢に入るものと思われます。
もっとも、トレンドラインからすると、日経平均は既に13週移動平均を割り込んでおり、次の節目の26週移動平均の8713円までの落下は、多少のリバウンドを挟んで、OSCの上げ下げを繰り返しながら、時間をかけて到達するという可能性もあります。
(一気に下げれば、OSCも一気に下げますが、途中でリバウンドする日が入ると、OSCは上下しますので。)
ここまで見てくると、やはり、日米欧の1Q決算発表を控え、一喜一憂しながらもジリ下げ基調で26週移動平均へと吸い寄せられるシナリオの方が有力に見えてきましたね。これは人間の心理に特有のものです。つまり、人は何事もそれまでの趨勢の方向へと意識が引き寄せられるという、この悲しい性のなせる技ですね。
まあ、下手な占いのような予想は止めにして、明日のモニタリング銘柄です。( )内は金曜日の安値。
【買い候補】
1.6923スタンレー電気(1745円)
2.9697カプコン(1653円)
3.6379新興プランテック(657円)
【リバウンド狙い候補】
1.4997日本農薬(823円)
2.6448ブラザー工業(770円)
3.3626ITホールディングス(1648円)
以上です。どちらかというと、筆者とは逆の、渋い玄人筋が好む銘柄ばかりになりました。
昨秋のような「金融異常時」には、10月10日のように20%への下落までマークしておりますが、それ以前の「金融平時」においては、OSCは29%あたりを底にして必ず反発しておりました。
故に、今の28%というのは瀬戸際に来ていると思われます。
ここからもし25%や20%にまでもし下げるとするなら、VIX指数(2008年3月より低い)や、ロンドンの銀行間取引金利のLIBORが3月以来金利下降継続中であることからしても、とても金融異常時へと再突入している気配にはありませんので、何かそれ以外の要因が絡んでいるとしか思えません。
もし何もないなら、単なる需給面からの調整が今回の下落であることとなり、数日以内にリバウンド体勢に入るものと思われます。
もっとも、トレンドラインからすると、日経平均は既に13週移動平均を割り込んでおり、次の節目の26週移動平均の8713円までの落下は、多少のリバウンドを挟んで、OSCの上げ下げを繰り返しながら、時間をかけて到達するという可能性もあります。
(一気に下げれば、OSCも一気に下げますが、途中でリバウンドする日が入ると、OSCは上下しますので。)
ここまで見てくると、やはり、日米欧の1Q決算発表を控え、一喜一憂しながらもジリ下げ基調で26週移動平均へと吸い寄せられるシナリオの方が有力に見えてきましたね。これは人間の心理に特有のものです。つまり、人は何事もそれまでの趨勢の方向へと意識が引き寄せられるという、この悲しい性のなせる技ですね。
まあ、下手な占いのような予想は止めにして、明日のモニタリング銘柄です。( )内は金曜日の安値。
【買い候補】
1.6923スタンレー電気(1745円)
2.9697カプコン(1653円)
3.6379新興プランテック(657円)
【リバウンド狙い候補】
1.4997日本農薬(823円)
2.6448ブラザー工業(770円)
3.3626ITホールディングス(1648円)
以上です。どちらかというと、筆者とは逆の、渋い玄人筋が好む銘柄ばかりになりました。