株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(7.17.09)

2009-07-16 21:30:04 | 明日のモニタリング銘柄
ダウ先物は、JPモルガン・チェースの市場予想を上回る2Q決算でプラスに戻しております。この後続くIBM、グーグルなどの決算と、新規失業保険申請件数、ネットITC(米国への資金流入)データ-5月分などの経済指標が注目されます。

明日、7月17日のモニタリング銘柄です。( )内は今日の安値。

【買い候補銘柄】

1.4997日本農薬(814円)

【押し目からのリバウンド狙い】

1.9603エイチ・アイ・エス(1909円)円高待望株。
2.4519中外製薬(1762円)
3.7912大日本印刷(1200円)
4.4568第一三共(1650円)
5.3632グリー(6250円)
6.2533オエノンホールディングス(200円)

以上です。
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拍子抜け

2009-07-16 11:23:53 | 株に出会う
今日の日経を飾った住友電工の半導体レーザーで純緑色の開発に成功とのニュース、これで寄り前の気配で、5802住友電工はストップ高までつけておりました。

今日はこのままストップ高に張り付くのかと思いきや、意外に早く寄り付き、そこからは下げる一方。節目の1050円をつけて一時揉み合う時に1051円で試し買い。

しかし、ここからがデイトレの難しいところです。その後1042円まで押され、しばらくは1050円を抜けずにおりました。届いては押されという状態。しかし、ここを抜けるやジリジリと切り上げていき1076円までも前場に到達。

筆者は試し買いとはいえ、その揉み合いにあえなく振り落とされ1046円で撤退。

後は買値の上に行けば行くほど、1046円で売ってしまった悔いが災いしてか、その上げの勢いに食らいついていくことは出来ませんでした。

そうりゃ、そうですね。買ってから散々下値で弄ばれ、やっと少し戻して損切りしてしまった身です。そこから身売りした我が娘を買い戻すような気力は既に萎えておりました。

ここのところの絶妙なる心理戦に勝たない限り、ロットを入れてのこうした仕手戦っぽい戦いには参戦できません。

しかし、このパターンが毎回異なるので、まともにやっていると「精神錯乱状態」に陥りそうです。

持ち越しの1つ9697カプコンなど、典型的な寄り天状態。かろうじて+4円で逃げましたが、もう1つの持ち越しの6412平和は、あれほど昨日誓ったのに、カプコンの体たらくを見たらもうたまらなくなって、1076円で売り飛ばす始末。

もっと高く我が娘を買ってくれるお大名さんがいたというのに、そのあたりの商人に安く売り飛ばしてしまったような気持ちです。後でもう少し安く買い戻せば良いだろうとの、浅はかなる助べぇ根性が災いしました。

1078円で一応指してはいるものの、一向に降りてきません。処刑の済んだ烏森に1人で佇んでいるような気分です。

場の方は一応景気よく上げております。誰が見ても上空に浮遊した状態です。ここからまさか地上へと墜落するとは、この夏の暑い陽気のもと、誰もが思わない位置取りです。

しかし、このまま明日も上げるのかどうか?

9984ソフトバンクなど見ていても、これも寄り天です。買いが続きません。

日経平均は9000円から9500円のレンジ相場に入っていると、多数の市場参加者は認識しているようです。従って、9500円近い今から指し値で買いに入るようなお方はめっきりと少なくなっているようなのです。

少し、相場が上か下かに大きく変動しないと駄目なようですね。

しかし、恩義のある平和を裏切ったことで、筆者の平和な心がいささか乱されております。実生活で、このような裏切りは何としても避けねば。。。
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市場概況(7.15.09)

2009-07-16 06:05:46 | 市場概況
7月15日(水)の市場概況です。赤字部は7月17日朝の更新

◆日経先物:9290円(+40円)、OSC32%(-3%)7月13日の27%から切り返し中。指数値倍率:107(同値)
◆日経平均:9269円(+7円)、OCC30%(-1%)7月13日の26%から切り返し中。
◆日経平均指数値倍率:108(同値)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:866.37(-2.2) OSC29%(-1%)7月13日の26%から切り返し中。
◆マザーズ指数:415.11(+12.08)、OSC37%(-1%)7月13日の36%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:584.47(+8.12)OSC34%(+1%)7月13日の29%から切り返し中。
◆ドル・円:94.24円(56銭円安)OSC56%(+3%)9日の42%から円安へ切り返し中。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.51375%(前日比+0.00062%)7月15日現在。金利上昇継続。注意。
◆米10年債利回り:3.61%(+0.136%)-7月15日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:9380円(大証終値比+90円)
◆シカゴ日経先物:9515円(円建て、大証終値比+225円)更新
◆NYダウ:8616ドル(+257ドル)OSC65%(+5%)6月5日の67%以来の高水準へ。更新

後場は一時日経平均がマイナスへ転落するもからくもプラスで終了。TOPIXはわずかのマイナスでの終了。その間隙を縫ってマザーズ指数がまた大きく伸ばしたようです。

見ていたSMSやフリービットが上げていくのでチョイと気にはなっておりましたが、2178トライステージのストップ高が大きく効いたようですね。

日経平均は弱々しいながらも、高値・安値を更新し、かつ13日のOSCの26%は上回っての30%での終了ですので、2つほど持ち越してみました。

1つは、前場に書いた6412平和。これは途中でOSCを下回ったのでその段階で降りて、引け際に1055円で買い直したものです。わずかながらOSCも上回っており、ホールドの条件は満たしての終了です。

これまで押されていたので、このくらいの綱渡りはやむを得ません。

もう1つは、ずっと押されていた9697カプコンを引け値の1610円で仕込みました。この株、朝方の大きな押し目からは、先物が多少変調だった後場でも、大きな崩れを見せなかった点から、売り枯れ状態になったのではとの判断です。

【それにしても、朝方の雪崩のような下げでは突っ込めないものですね。1577円で一応準備はしていたのですが、その時、岡三のネットプレミアムに障害発生。。。何も出来ず。良くダウンするねこれ。何がプレミアムかよく分かりません。】

このカプコン、RSIは17%→22%、OSCは13日の37%を抜いての、前日比+6%の38%、CR改は、節目の30%をきちんと抜いての32%と、一応テクニカルには申し分ありませんが、それと明日吹く風は別ですね。

-------16日朝のコメント-------

欧州株も米国株も久し振りにすっきりとした大幅な上げです。原油も金も戻しております。かつ、円安にも振れておりますので、今日の日本市場は勢いを取り戻すと思います。

なお、この兆候はダウの昨日のOSCの上昇もありましたが、VIX指数がここ4日連続で低下しており、15日は一時23.83ポイントとなっていたことも挙げられます。(注)

直接の株の上げのきっかけは、まずは昨日引け後のインテルの好決算と、今日のNY連銀の米製造業の大幅な景況感の改善です。何と、-0.55まで戻し、景気判断の分岐点といわれるゼロ値まであとわずかなところに迫っております。(市場予想は-5)

これで、その後にFOMCの議事録で雇用なき回復と唱われようがどうしようが、FRBはGDP見通しもインフレ見通しも上方修正しているし、景気が良い証拠に原油の在庫も現に減っているし、おまけにコノコという石油大手の石油施設でトラブルが起きるし、ニュージーランドで大地震は起きるし、ということでイケイケドンドンになったようです。(脈絡なし。)

もっとも信頼できる景気指標の鉱工業生産指数(6月)も前回の-1.2%から今回は予想を0.2%上回る-0.4%にまで改善しております。

要するに、昨日の米国市場は、市場の弱気派を、隠れていたサバンナの野牛の群れが無理やり押しつぶしたような感じです。

(注)15日のVIX指数は24ポイント割れの後は、25.89ポイントまで上昇して終わっております。LIBORもこのところわずかながらもプラスに転じており、金融情勢は未だ予断を許さず、ノンバンク大手CITの破綻も懸念されるところから、中小企業の資金繰りにこのノンバンクの破綻が悪影響を及ぼす恐れがありますので、そこは注意。
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