株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(7.24.09)

2009-07-23 19:21:46 | 明日のモニタリング銘柄
イギリスの小売売上高(6月)が発表されております。驚いたことに、対前年比で予想を0.8%も上回る2.9%増となっております。チョイと不可解な動きです。先月は前年比-2%でした。何か季節要因でもあるのかも知れません。

今晩のアメリカは中古住宅販売件数が注目されます。このところ、住宅指標だけは期待を裏切らない動きとなっておりますので、価格はまだ低下し続けているものの、販売件数はその割安感の分、増加しているのではないかと思います。(予想は年率換算で484万件と、先月より+7万件)

さて、明日金曜日の7月24日のモニタリング銘柄です。( )内は今日の安値。

【買い銘柄】

1.4617中国塗料(644円)

【押し目からの反転狙い銘柄】

1.4756カルチュア・コンビニエンス・クラブ(745円)
2.8933エヌ・ティ・ティ都市開発(86000円)
3.9020東日本旅客鉄道(5400円)
4.2914日本たばこ産業(259K円)

以上です。チョイとさえない面々です。

JTの押され方がひときわ目を惹きますね。ご覧のように内需株が受難しております。
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MDSの1人芝居

2009-07-23 11:18:42 | 株に出会う
MDSとは、筆者が授けた称号です。

言わずと知れた、Mei-Den-Shaのこと。他の株は瞬きもせずに沈黙しております。出来高は前場だけでほぼ昨日の出来高に達しております。

SKDと言うのがありますが、これは松竹歌劇団のこと。年配の方々しか覚えていないと思いますが、国際劇場でのラインダンスが有名です。

一斉に、すらりと伸びた(その当時としては)足を、ストリップミュージックに合わせて綺麗に上げる様は、東北地方あたりから上京してきた方々にとっては、まさにこの世の別天地の雰囲気を堪能したことでしょう。

そのラインダンスのような華麗なる上げを演じたのがMDSの前場でした。

ちなみにMDSは「見事なダンスショー」の略でもあります。

筆者がつたない頭で「予言」した565円あたりまでの上げについては、軽く一蹴されました。次の節目の587円までもが前場終了段階では見えております。後場に592円という7月3日の高値を抜く勢いです。

しかし、上げた足は必ず地面に下ろさねばなりません。そうしないと、次のダンスの動作には移れません。上げっぱなしという訳にはどうしても参らないのです。

OSCは65%となり、これは6月24日の記録に並びました。71%というのがこの株の最長不倒記録です。これ以上は無い??

前場は楽天のRSSの更新が案じたとおりに作動せず。電話相談にかけてもファイルが壊れているのでしょうとの連れない返事。

仕方なく、大分前のファイルを元にして修復を手作業でやろうと覚悟を決めたその時、その旧ファイルを立ち上げ、現ファイルを立ち上げたところ、何と、しっかりと更新を始めました。

まるで、水中で溺れた人を滅茶苦茶な心臓マッサージで蘇生させたような出来事です。

これだから、パソコンは嫌ですねぇ。まるで蘇生の理由が分かりません。昨日は通常通りに操作をして保管しておきました。ここ何年もこうしたトラブルはありませんでした。

ところが今朝、NYダウのデータのOSC値を計算させるために、昨日のデータを上にコピーする段階で駄目になりました。突然のことです。理由はこちらも不明のまま。

まあ、元に戻ったので良しとしなければなりませんが、こうして普段動くシステムが作動しないと、それが気になってトレードどころではありませんでした。

あっけにとられてMDSを眺めていただけ。全くどうかしている。これも分かるかな?

今日は、つまらない駄洒落ばかりですみません。システムトラブルに伴い、脳神経が少々混線、いや、退化しておりますので。
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市場概況(7.22.09)

2009-07-23 06:22:38 | 市場概況
7月22日(水)の市場概況です。赤字部は23日朝の更新

◆日経先物:9730円(+80円)OSC45%(+3%)7月16日の29%から切り返し中。指数値倍率:102(-1)
◆日経平均:9723円(+71円)OCC49%(+4%)7月13日の26%から切り返し中。
◆日経平均指数値倍率:103(-1)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:906.58(+5.03)OSC47%(+3%)7月13日の26%から切り返し中。
◆マザーズ指数:446.94(+3.98)OSC52%(+4%)7月13日の36%から切り返し中。
◆ヘラクレス指数:610.98(+2.01)OSC46%(+2%)7月13日の29%から切り返し中。
◆ドル・円:93.56円(20銭円高)OSC61%(-2%)7月17日の65%から円高へと進行中。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.50188%(前日比-0.00125%)7月22日現在。わずかに下降。
◆米10年債利回り:3.548%(+0.058%)-7月22日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:9660円(大証終値比-70円)
◆シカゴ日経先物:9755円(円建て、大証終値比+25円)更新
◆NYダウ:8881ドル(-35ドル)OSC75%(-5%)21日の80%から下落に転じる。更新

終わってみれば、各市場とも堅調に上げております。しかし、NY市場がそろそろ頭打ちです。円高もわずかに進行中。既に日経平均は9連敗の後の6連騰。

一方向へと市場は向かう気配ですね。決め手がないためと思われます。経済のファンダメンタルにはまだまだ暗部が横たわっております。

オバマ大統領は、金融機関を戒めております。昨年秋以降の、この金融危機に対する反省が足りないと。

元々、反省を求めるのが筋違いの人種ですから、表面的とはいえ平静を取り戻せば、もとの行動パターンになるのは当たり前ですね。

人間の性向など、何かあった程度では大きく変わる訳もありません。こうして次の危機が静かに醸成されていくのでしょう。

野村がレーティングを強気でカバーし始めた6741日本信号を持ち越そうと思いましたが、こうした公表された情報に飛びつくのは筆者の本意ではないと思い直し、+5円で引けに売りました。

持ち越しは、引き続きゼロです。

-------23日朝のコメント------

突如、リアルタイムスプレッドの数式コピーが出来なくなりましたので、OSC値についは省略します。原因不明。PC代えても駄目。単に前日の数式を上にコピーする動作が出来なくなったのです。(同じ数字だけがコピーされる状態)

さて、ダウはやっと小反落、しかしハイテク中心のナスダックは上昇で終わっております。欧州株は小反発。

材料もそろそろ出尽くし、利益確定売りに押されたとのことのようです。

金融株は、当面の決算はお化粧を施しているものの、相変わらずの不良債権処理額の大きさに不調。まだまだ根が深い問題を抱えております。

5月の住宅価格指数は0.9%となり、事前予想の-0.2%を大きく上回ったのが唯一の好材料。

と言う訳で、今日は何年も使ってきたOSCが、場中もトラブルのかどうか気になっており、コメントはこれくらいで。
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