株に出会う

独自開発のテクニカル指標で株式市場の先行きを読む!

明日のモニタリング銘柄(7.16.09)

2009-07-15 19:42:01 | 明日のモニタリング銘柄
ダウの先物は日中を通じてプラスで終始し、午後7時前には更に上昇し+76ドルあたりまで来ております。日経先物も+70円と堅調。今晩のアメリカ市場は、消費者物価指数の発表と、鉱工業生産、それにFOMCの議事録(6月24日)の公開と盛りだくさんです。これらの結果により、NYダウはどちらへも動く構えです。

明日、7月16日(木)のモニタリング銘柄です。( )内は今日の安値。

【買い候補】

1.1951協和エクシオ(892円)
2.3843フリービット(510K円)
3.6255エヌ・ピー・シー(4600円)

【底打ち期待銘柄】

1.9984ソフトバンク(1662円)
2.8403住友信託銀行(435円)
3.1942関電工(619円)

以上です。

テクニカルな判断が微妙に難しい銘柄が多くなっております。一旦、反発はしたもののその後どちらにでもいける位置取りとも言えます。

結局は今晩のNY次第。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何故かはやる心が前面に出るも

2009-07-15 11:25:32 | 株に出会う
インテルの好決算のせいか、先物は80円も高く始まりましたが、それが張り子の虎であることがほどなくばれてしまい、後は上げる材料も特になく、いつものように10時にかけて為替が円安に振れると、その後はダラダラと円高方向へと下げ、個別株は一体今は何処にいるのか自らの位置取りもよく分からずに右往左往。

要するに我が日本と同じく、前場はこの世の刹那の狭間に漂流しております。

念のため、前場でのOSCを確認しておきます。

先物は-2%の33%、日経平均は前日同値の31%、TOPIXは-1%の29%、マザーズは-3%の35%、ヘラクレスは-2%の31%です。

押されております。ここからきちんとOSCを上げて切り返さないと、腰砕けになる恐れが強まっております。

持ち越しの6378木村化工機は特買いで始まったため、寄り天を予測しての成り売りでしたが、この株は多少行き過ぎるところがあるようで、791円まで昇っております。せめて、10日の安値の776円あたりで待っておくべきでしたが仕方ありません。

引け際に買ったのは、6412平和です。例のパチンコ台のメーカーです。

筆者が学生時代に食い扶持を提供してくれたのが、この平和のパチンコ台です。

朝の1時間で、当時のバイトの3日分は悠に稼がせてくれました。学生の分際で財布には当時の初任給くらいのお金がいつも入っておりました。その代わり、もらった奨学金(当時の月額授業料の8倍の金額)はすぐにつぎ込むはで、最初は「技術」を上げるのに苦労しました。程なく、完全手動の当時で、一度に20発程度のパチンコ玉を宙に浮かせる技を習得し、平和のチューリップが一度開くや否や、二度と閉めさせない技で楽できるようになりました。

この会社にはそう言う意味で恩義があります。しかし、買ったのは初めてです。あまりに値動きが緩慢で地味なため買う気すら起こりませんでした。

よく見るとPERは8.17倍でSANKYOの11.48倍に比べれば結構割安。1021円まで13日に押されてからの反転体勢にあります。OSCも+5%の45%と切り返しつつあります。

高値・安値が下回らなく、OSCを伸ばしている限りホールド予定。

しかし、膠着状態が続きますね。後場にきちんとOSCを各市場が上げてこないと、明日以降がまた思いやられそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

市場概況(7.14.09)

2009-07-15 07:26:30 | 市場概況
ここオセアニアもついに梅雨が明けた7月14日(火)の市場概況です。赤字部は15日朝の更新

◆日経先物:9250円(+210円)、OSC35%(+8%)7月13日の27%から切り返す。指数値倍率:107(-3)
◆日経平均:9262円(+211円)、OCC31%(+5%)7月13日の26%から切り返す。
◆日経平均指数値倍率:108(-2)数字が減るほど上昇傾向を示します。
◆TOPIX:868.57(+16.2) OSC30%(+4%)7月13日の26%から切り返す。
◆マザーズ指数:403.03(+14.64)、OSC38%(+2%)7月13日の36%から切り返したか?
◆ヘラクレス指数:576.32(+14.12)OSC33%(+4%)7月13日の29%から切り返したか?
◆ドル・円:93.68円。(82銭円安)OSC53%(+4%)7月9日の42%から円安へと切り返し中。更新
◆米ドルLIBOR(3ヶ月もの):0.51313%(前日比+0.00375%)7月14日現在。プラス継続。
◆米10年債利回り:3.474%(+0.116%)-7月14日終値。
◆日経先物イーブニングセッション:9290円(大証終値比+40円)
◆シカゴ日経先物:9385円(円建て、大証終値比+135円)更新
◆NYダウ:8360ドル(+28ドル)OSC61%(+11%)9日の39%から切り返し中。更新

後場は大した波乱もなく、引けにかけて少し戻して終了。
ドル・円はまだふらついてはおりますが、93円をキープしております。この円安への趨勢が続く限り、今のテクニカルな位置取りでは、明日以降、高値・安値を上回ってリバウンドする限りホールドとなります。

あのメレディス・ホイットニーという007の美女が突如、お金の誘惑に負けてしまって、当局のスパイから「金融界の闇帝王」にでも寝返らなければの話ですが。

但し、少し不安なのは、日経平均が今日はリバウンドしたとは言え、前日高値を上回れなかったことです。OSCは一応切り上げていますので問題はありません。

まあ、昨日の下げがきつかったのでやむを得ないかと思います。

引け際に試し買いをいくつか指しておりましたが、持ち越しは750円で買った6378木村化工機のみ。

-------15日朝のコメント-------

欧州株はGSの好決算で金融株を中心に堅調に終了するも、NYダウはプラスにはしたもののそれ以上買われる力はなし。

ドル・円も平穏に推移。原油は週間在庫報告待ちで動かず。長期金利は少し上げております。

米小売売上高も全体は予想を上回ったものの、除く自動車では予想を下回り、相場には影響せず。

6月は自動車がそれだけ売れたということですが、これは景気が回復しつつあるからではなく、1000万台割れという数字は、1台あたりの耐用年数が20年を超えてしまう「異常事態」の単なる修正であると考えられます。これまでは15年程度で買い替え。

なお、6月はガソリン価格が上昇したことも、全体の小売売上高を嵩上げしたことを忘れてはなりませんが、この前月比での増減の数字というのは、実はあまり変動がありません。

除く自動車で見てみると、

2008年(-3.5%~+1%)
2007年(-0.7%~+2.5%)
2006年(-0.7%~+2.8%)
2005年(-0.6%~+1.5%)
2004年(-0.6%~+1.9%)

2008年12月の-3.5%だけ突出しておりますが、プラスであれば御の字ということになります。あまり過大は期待は出来るものではなく、今の時点ではマイナスにならなければ良しとしなければなりません。

それよりも注目しているのは、アメリカの生産者物価指数です。コアで+0.1%の予想が+0.5%にも達しております。全体では+0.8%の予想が+1.8%です。

原油がこの程度戻しただけで結構大きな上昇となっております。これを価格に転嫁する動きが出るとインフレの芽が吹き出てきます。

しかし、小売り売上高をガソリン価格が嵩上げしたように、一見すると、インフレは景気が良くなったかの数字を出す側面もありますので、政府当局者は何とかして、多少のインフレには持っていきたい筈ですね。

なお、NYダウのOSCが11%も上昇しております。6月12日以来です。この時の終値は8800ドル。

明日以降、更に大きく上昇させその後は落ちる可能性も一応はありますが、11%も戻しすぎた反動も考えられます。今年の数字をざっと見ましたが、7-8%以上の急な上げの翌日は反落しております。これから見ると、一旦反落する可能性が強いと見ております。

追伸:引け後にインテルの第2四半期は、市場予想8セントの1株あたり利益に対して、18セントともの凄い決算を出しております。売上高も予想の72.9億ドルに対して80.2億ドルと、これも強烈。これを受けシカゴCME価格は急騰。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする