NYダウの反発がなく、朝方の外国証券経由の売買注文も売り越しでは、とても気勢があがるどころではありません。それを受けて日経先物はシカゴCMEが付けた値段より100円も安く始まっております。
しかし安く始まってからの反発の期待を背負いながら、13930円までの買い上がりを見せて、皆さんにこれは上抜けかと思わせたところで売りが優勢に。これが基本的なフェイントテクニックですね。国債先物は前日比で22銭も高く始まっていたのに、それに逆行して株式の先物が上値を追うことは、一応セオリー上は異例のことでした。
案の定、このフェイント上げからは13820円までの急降下です。この下落過程で傷を負った方々は大勢いたことと推測します。株は、特にこのような下落過程での高値掴みは禁物という好例ですね。
その国債先物も、前場はボックス圏での動きです。しかし、日経先物に1分ぐらい先んじて急落したり急騰したりと結構に値動きが激しく、今のところ、こういう時の先物の動きの「プリカーサー(前兆)」指標としてはまずまず役に立っております。
各市場の概況を確認しておきます。
・日経先物:OSC54%(-2%)+40円
・日経平均:OSC53%(+2%)+59円
・TOPIX:OSC49%(+3%)+4.29ポイント
・マザーズ指数:OSC33%(-6%)+1.93ポイント
・ヘラクレス指数:OSC29%(-6%)-2.89ポイント
・国債先物:OSC32%(-7%)+15銭
何やら、国債先物がOSCを落としております。これは本来は明日以降に下げる予兆ですが、32%というのは結構な底値圏ですので、ここからの反発もあるかも知れません。つまり、明日はもうよう分からん、といった状況です。
前場は、下値が落ち着いてきたかに見えた3625テックファームの174Kでの買いのみ。
しかし安く始まってからの反発の期待を背負いながら、13930円までの買い上がりを見せて、皆さんにこれは上抜けかと思わせたところで売りが優勢に。これが基本的なフェイントテクニックですね。国債先物は前日比で22銭も高く始まっていたのに、それに逆行して株式の先物が上値を追うことは、一応セオリー上は異例のことでした。
案の定、このフェイント上げからは13820円までの急降下です。この下落過程で傷を負った方々は大勢いたことと推測します。株は、特にこのような下落過程での高値掴みは禁物という好例ですね。
その国債先物も、前場はボックス圏での動きです。しかし、日経先物に1分ぐらい先んじて急落したり急騰したりと結構に値動きが激しく、今のところ、こういう時の先物の動きの「プリカーサー(前兆)」指標としてはまずまず役に立っております。
各市場の概況を確認しておきます。
・日経先物:OSC54%(-2%)+40円
・日経平均:OSC53%(+2%)+59円
・TOPIX:OSC49%(+3%)+4.29ポイント
・マザーズ指数:OSC33%(-6%)+1.93ポイント
・ヘラクレス指数:OSC29%(-6%)-2.89ポイント
・国債先物:OSC32%(-7%)+15銭
何やら、国債先物がOSCを落としております。これは本来は明日以降に下げる予兆ですが、32%というのは結構な底値圏ですので、ここからの反発もあるかも知れません。つまり、明日はもうよう分からん、といった状況です。
前場は、下値が落ち着いてきたかに見えた3625テックファームの174Kでの買いのみ。