■ 4月から始まった教室の3回目は、タイトルの作業、お天気は。
<ショウガの管理>
2週間ほど温室の木枠内に並べ、催芽したものを植え付けているのだが、初期の育ちが悪く、マルチでの発芽がばらついている。
畝間などの雑草を取り除いた後、マルチの下に発芽しているのもあるので、
ハサミで穴を拡げる
6月/上旬~中旬ころから、1ヶ月おきに3回に分けて追肥を施すというが、今日は行わなかった。
<ラッカセイの管理>
雑草をのぞいて、
鳥害(カラスなど)防除の金属糸(陽光でキラキラする)をいったん外す
2株のうち1株を間引いて、欠株になったところに植え替える。
化成肥料を株間に追肥、土寄せをし、たっぷりと水をまいた。
<他グループの栽培のネギ、シロウリ>
時間にゆとりがあったので、他グループ栽培のネギ畝の雑草を除き、シロウリの摘芯について教わった。
子づるをハサミで摘芯
カボチャなどは子づるに果実ができるが、シロウリは孫づるにできるという。
本葉5~6枚で摘芯、勢いのよい子づる2本をふり分けて伸ばし、この子づるも8~10枚で摘芯、孫づるの発生を促す。
孫づるの1節めまたは2~3節めに着果する。
孫づるは3枚めで摘芯する。
<トウガンの植え付け>
・タネは種皮が厚いため、給水が悪く発芽に7日以上要する
・適温25~30℃、耐寒性も強く、土壌も選ばない、温暖な地域での栽培が容易。
苗、材料、道具を用意、畝を作る
畝幅180cm、株間90cm
ポットで育苗された苗を並べる。
本葉5枚のこし摘芯、小づる4本仕立て
敷き藁(保水性保持、雑草抑制)を敷き、水をたっぷりやる
ネギ畝のとなりに2畝作った
葉っぱにうどん粉病の白い兆候があったので、駆除の消毒液を散布しておくとのこと。
自己流で失敗や疑問を経験したあと、この農園の教室で教わると、基本をきちんと覚えられる。