午前中は、訪問看護師が来宅
昼過ぎは、読み終えた「石垣りん詩集」(岩波文庫)を図書館へ返却に行った
すごい詩集だった
※ 戦後日本詩壇を代表する詩人・石垣りん。鋭い刃物のような言葉で社会や世相の虚をつき、人間の本質を著した詩は、多くの詩人に強い影響を与えた。大正9年生まれの石垣は、高等小学校を卒業後銀行へ就職。働いたお金で自由に本を買い、詩の投稿をしたいという14歳の決意だった。25歳で敗戦、その後も家族の生活を支えるために働きながら、自分たちの文芸サークルで作品を発表。昭和34年、39歳で初詩集「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」が世に出る。45歳で「歴程」の同人に。民主主義や平和、男女同権を声高に叫ぶことなく、徹底した生活者の視点を貫いた石垣りん。「人間」や「命」を正面から見据えた石垣の、厳しさの基幹となった思いが語られる。
【至言】自分の住む所には
自分の手で表札をかけるに限る
精神の在り場所も
ハタから表札をかけられてはならない
自分の手で表札をかけるに限る
精神の在り場所も
ハタから表札をかけられてはならない
(NHKアーカイブスより引用)
14時過ぎからは、最寄の公園外周をスロージョギング
11:13~10:59~10:27~10:17~9:28/52:26
公園の桜は、すっかり葉桜になった
コース沿いにユウゲショウが、
隣の公園はツツジが花開き始めた
季節が早回りしている
数日前、4日の火曜日は、桜撮影のバスツアーに参加した
行先は、山梨県は北杜市、韮崎市、
お天気に恵まれ、桜の花は散る前だった
富士山、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳連峰などが見えた
北杜市は、マラソン大会や
自然に親しむ会などで2,3回訪れたことがあった
素晴らしい桜の名所があるとは知らなかった
昼を過ぎ、実相寺に到着の
神代桜のころは薄雲が拡がりはじめた
14時を過ぎ、韮崎市の
わに塚の桜を撮るころは
残念ながら、背景に青空を入れることができなかった
長時間&遠出の外出は、付添介助の支援が無ければ実現できない
気がかりは片隅にありながら、介護から解放された時間だった