やぁ、働けるってとても幸せな事だね。「のりもの倶楽部」南信州版です。
と、言っても1月はそんなに忙しくないので掃除とかして暇潰してますけど。
年末が今になったような気分ですな。
今回は長らく滞っていた6Vエンジン編でございます。
が、実はこの話去年の11月くらいのネタだったりしますが、
部品も揃っていつでも完成させる事が出来るのでやっと書いておこうかと。
まず上の写真ですが、
左側のクランクケースにクランクシャフトとミッションを入れただけの物です。
当然ですがクランクはGクランクからRクランクへ変更するので、
今までのクランクはもう出てきません。
ミッションは6V用をそのまま再利用。
組むのは難しそうですが、付くようにしか付かないので迷わないと思います。
僕はサービスマニュアルがあるので見ながらやりましたけど、
「ギアを組みます」的な事しか書いてなかったですし。
でもクランクケースさえ割れればクランクは無加工で交換できるので、
このエンジンは汎用性もあってホント良いエンジンですねぇ。
ちなみにこのエンジンはGクランクだから良いですけど、
ストロークの違うS、LクランクからRクランクに変更する場合、
ピストンもRクランク用かGクランク用が必要ですし、
それに合わせてヘッドの交換も必要になるかもしれません。
なので結局は腰上も大掛かりな変更が必要になるって事でしょうか。
しかしRクランク化でポイントの固定点火からCDI点火になるって事だし、
やるだけのメリットはあると思いますよ。
クランクケースを閉じたら規定トルクでボルトを締めていきますが、
マニュアルにはなぜかトルクが載っていませんでした。
仕方ないので手のカンを頼りに締め付けてクランクがスルスル動くか点検。
当然ですがシール類は全て新品を使用し、
パーツはエアブローなどで洗浄してからオイルを塗布して組んでいます。
まぁ当たり前すぎるのでイチイチ書きませんでしたが。
この写真はどうもシフトフォークを入れただけの写真のようですね。
何が目的で写真撮ったか忘れてしまってますが。
ちなみに輸入エンジンはここら辺の精度が悪い物があり、
中にはギアが入らなかったりギア抜けするものがあるようです。
実は僕のタイガーエンジンも、
シフトダウンで2速に入れたギアがなぜか抜ける事があるし、
さらにはニュートラルがとても出しにくかったりします。
ナラシが終った今では昔ほど酷くはないですが、
そのうち開けて点検してみたいですね。
これはドラムストッパーを組んだ時の写真ですかね。
写真の位置がニュートラルですが、
カウンターシャフトを回しながらチェンジペダルを動かしてみれば、
どういう風にギアが入るか分かるので試して損は無いと思います。
ここの組み付けも付くようにしか付かないので、
一度組んでは確認、みたいな作業を繰り返してれば平気かと。
それだけ簡単な構造って事なんですねぇ。
マニュアルでも組み方は全然載ってないくらいですし。
そして簡単ゆえ弄りがいもあるってもんですけど。
次回もこの続きを書くと思います。
また見てくださいな。
← いつも応援ありがとうございます♪
と、言っても1月はそんなに忙しくないので掃除とかして暇潰してますけど。
年末が今になったような気分ですな。
今回は長らく滞っていた6Vエンジン編でございます。
が、実はこの話去年の11月くらいのネタだったりしますが、
部品も揃っていつでも完成させる事が出来るのでやっと書いておこうかと。
まず上の写真ですが、
左側のクランクケースにクランクシャフトとミッションを入れただけの物です。
当然ですがクランクはGクランクからRクランクへ変更するので、
今までのクランクはもう出てきません。
ミッションは6V用をそのまま再利用。
組むのは難しそうですが、付くようにしか付かないので迷わないと思います。
僕はサービスマニュアルがあるので見ながらやりましたけど、
「ギアを組みます」的な事しか書いてなかったですし。
でもクランクケースさえ割れればクランクは無加工で交換できるので、
このエンジンは汎用性もあってホント良いエンジンですねぇ。
ちなみにこのエンジンはGクランクだから良いですけど、
ストロークの違うS、LクランクからRクランクに変更する場合、
ピストンもRクランク用かGクランク用が必要ですし、
それに合わせてヘッドの交換も必要になるかもしれません。
なので結局は腰上も大掛かりな変更が必要になるって事でしょうか。
しかしRクランク化でポイントの固定点火からCDI点火になるって事だし、
やるだけのメリットはあると思いますよ。
クランクケースを閉じたら規定トルクでボルトを締めていきますが、
マニュアルにはなぜかトルクが載っていませんでした。
仕方ないので手のカンを頼りに締め付けてクランクがスルスル動くか点検。
当然ですがシール類は全て新品を使用し、
パーツはエアブローなどで洗浄してからオイルを塗布して組んでいます。
まぁ当たり前すぎるのでイチイチ書きませんでしたが。
この写真はどうもシフトフォークを入れただけの写真のようですね。
何が目的で写真撮ったか忘れてしまってますが。
ちなみに輸入エンジンはここら辺の精度が悪い物があり、
中にはギアが入らなかったりギア抜けするものがあるようです。
実は僕のタイガーエンジンも、
シフトダウンで2速に入れたギアがなぜか抜ける事があるし、
さらにはニュートラルがとても出しにくかったりします。
ナラシが終った今では昔ほど酷くはないですが、
そのうち開けて点検してみたいですね。
これはドラムストッパーを組んだ時の写真ですかね。
写真の位置がニュートラルですが、
カウンターシャフトを回しながらチェンジペダルを動かしてみれば、
どういう風にギアが入るか分かるので試して損は無いと思います。
ここの組み付けも付くようにしか付かないので、
一度組んでは確認、みたいな作業を繰り返してれば平気かと。
それだけ簡単な構造って事なんですねぇ。
マニュアルでも組み方は全然載ってないくらいですし。
そして簡単ゆえ弄りがいもあるってもんですけど。
次回もこの続きを書くと思います。
また見てくださいな。
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