南信州のりもの倶楽部♪

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6V、GクランクのエンジンにRクランクを組み込む その10

2009年01月29日 21時22分29秒 | 国産横型エンジン編
やぁ。昨日の晩飯は豆腐半丁だけだった「のりもの倶楽部」南信州版です。
なんて低燃費なんだろ♪と、自分でも思う。

ここのところまたブログさぼってしまってましたが、
何してたかって言うと、ずっとガンダム無双2をやっていましてね。
そのおかげかボールでビグザムを倒せるまで成長していました。
しかし、子供と共に遊ぶために買ったゲームだったはずが、
気が付けば30歳オーバーのいい大人の方が真剣に遊んでいる始末。
ファーストガンダムの放送はすげぇ前に終ってるのに、
今だ多くのファンに愛されてるね、ガンダム。

そんな事より本題のエンジンの話なんですが、
前にシリンダーのボーリングは終ってるものの、ホーニングがまだでして。
上の写真ではピカピカしてるように写ってはいますが、
実際は結構ザラっとしてまして、このまま組んだのではすぐにリングが終るでしょうな。

なので自分でホーニングしてもらえる業者さんを探してましたが、
ドリルか何かに装着するホーニング用のアタッチメントが安価で買えるみたいなので、
それを購入しようと師匠と二人で企んでいるところでございまして、
購入したらボール盤にでもつけてホーニングしてみたいと思っています。









これは今回のエンジンに組み込む52ミリのピストン。
実は僕のゴリラに始めから装着されていた物で、
もう使わないだろうとなって装着することにしました。

装着にあたってはピストン上部のカーボンを落として、
簡単ではありますがコンパウンドで磨いてあります。
高校時代もNSR50のピストンを顔が映るまで磨いたりしたもんですが、
自己満足以外の何者でもありませんな。









ピストンのスカート部はいつものようにエッジを均しておきます。
これは吸気側が潤滑しにくい横型エンジンの宿命のようなもので、
だいたいのエンジンは吸気側のピストン横がかじったようになってるんではないですかね。
この作業で潤滑不良が解消されるかは分かりませんが、
やらないよりはマシだろうと言った考えです。

前に雑誌でレース用ピストン横にドリルで結構大きな穴を空けて、
オイルが当たるよう加工したピストンを見たことありますが、
レースで使う訳でもないけど、小さな穴を空けただけでもかなり違うかもしれません。
タイガーエンジンに組める54ミリのハイコンプピストンは、
その事を考えてかオイルリング下に小さな穴が空けられてましたから、
それを真似して穴空けてみてもいいかも。
あんな細いドリルは持ってないですけどね…

そんな訳で今の所作業は止まってますが、
代わりに今度はヘッドでも弄りましょうかね。
また見て下さいな。



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コメント (2)
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