南信州のりもの倶楽部♪

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失恋し写真を全部焼いて全て忘れた気になっても思い出は消えない

2009年07月06日 16時54分27秒 | オートバイの無い生活
やぁ。「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
…最近忙しくて全然更新出来ません。
そのくせバイク関係のネタは貯まらんしどうしたもんかね…

さて、ここしばらくはバイク関係の事しか書いてなかったけど、
もういよいよネタも尽きたって事で、
ストックが貯まるまでは他の事でお茶を濁そうかと。
ドラ○ンボールだって前話回想を毎回長々と繰り返し、
原作のストックを貯める、なんていう事やって我々をやきもきさせたもんですが、
そうやってでも長く続けられるブログを目指してもいいんじゃないですかね。
→一旦打ち切ってまた再開する水戸黄門作戦も考えたけど絶対忘れ去られる

まぁそんな話は置いといて昨日なんですが、
昨日は嫁と子供連れて久しぶりに河原でバーベキューをしていたんですが、
場所は野底山森林公園っていうちょっと山の中に入っていった場所で、
遊具やマレットゴルフ場なんかもあったりしてなかなか良い所です。

昼飯が終ってウロウロ散歩してる途中、
「幸せの鐘の丘、コチラ」みたいな立看板を発見しまして、
軽い気持ちで登ってはみたけど気が付いたら上の写真のような絶景。
距離くらいは書いておいてほしかった…

せっかく登りきったのでその丘で鐘を3人でカンカン鳴らしてたんだけど、
今度は他にも看板見つけて読んでいみたら、
どうやらその丘は昔、きこりさんが道具の手入れをしたるする場所で、
第二次世界大戦中は松の木から松ヤニを採取したりもされていたらしく、
「この看板の裏の木に傷を付けた跡があります」なんて書いてあったので見てみると…









本当にありました。

どうやら木をVの字状に傷つけて、そこから流れ出る松ヤニを採取する方法らしく、
ゴムの樹液を採取する方法に似てますな。

しかし松ヤニってそんなに油を含んでるもんなのかね?
それにそこまでして油を集めてたって事は、
それだけ困ってたって事になりますね。
そう言えば実家近くの銅像も土台しか残っていなくて、
コンクリートの変なオブジェみたくなってるし。










この鐘のある丘一帯は松が多く生えていて、
調べてみたらほとんどの木に傷がつけられていました。
中には時間が経ち過ぎて傷が木の皮に埋もれているのまで発見しまして。
終戦からもう64年も経過してるので、
木がそれだけ育っても不思議は無いですが。

しかし探してみれば戦争の記憶なんてものは意外と多いものでありまして。
実家の蔵の前には今は埋められてるけど避難用の防空壕があったし、
玄関には「戦没者遺族」って書かれたプレート貼ってあるし、
今だ不発弾が掘り出されていたりしますからねぇ。
時は経過しても記憶はなかなか消えないもんです。

そして良く考えれば終戦からたった60年ちょっとしか経過していない訳で。
今の生活はかなり豊かになったけど戦争って忘れちゃいけないなぁ、なんて考えたもんです。
子供にも戦争の事教える良いチャンスだったけど、
僕は木を探すのに夢中になってたし、小学校低学年にはまだ早いか…


そんな訳で昨日は楽しく過ごしてしまった訳ですが、
疲れすぎたから帰って昼寝してたら、
自分のガレージで卓上旋盤を使って何かを削ってる夢を見ましてね。
んでどうしたかって?それは次回にでも。
また見て下さいな。



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コメント (6)
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