南信州のりもの倶楽部♪

バックオーダーをいただき過ぎたため現在オーバーホールのご依頼は受け入れを一旦停止しています。

シャリーのレッグシールドとRクランク組み込みエンジンのベンチテスト

2009年09月08日 18時18分29秒 | 国産横型エンジン編
やぁ。病気を克服してやっと現場に戻ってきた「のりもの倶楽部」南信州版でございます。
しかし長い事お待たせしてすみませんでしたね。
…待ってなかったですか? そうですか。

先週末に発症した帯状疱疹ですが、
あれから毎日病院に通ってちゃんと手当てしてもらってたんですよ。
そしたらたった1週間でほぼ完治と認めてもらえまして。
普通は1ヶ月くらいかかってもおかしくないとか言われてたんですが、
お医者さんも驚愕するほどの回復力を発揮しました、ワタクシ。

そうは言っても病院に行ったタイミングと若さ(←?)が良かっただけであって、
少しでも遅れると重症化して疱疹は消えても痛みだけ残ってしまったりするそうな。
実際僕も1日だけですが痛くて何も出来ない日がありましたから、
あの痛みがずっと残るのは通常生活に支障が出ると思います。
つまりデキモノができる病気だけどナメるなって事です。
お腹に変なデキモノが出来たら急いで病院に行きましょう。

さて、本題ですが今日からやっと倶楽部活動も再開できる事になったので、
お休み中に買っておいたレッグシールドのお話。
装着後は冒頭の写真な訳なんだけど、
貧しい僕なので当然中国製のとても安いレストア部品を買いました。

そしたら気になった部分が2つ。
まずはプラスチックの質が全く違うらしく、
純正は白くて硬質なプラスチックに比べ、
中国製はオフ車のカウルみたく柔らかくて、白さも真っ白と言うよりは、
向こう側に張ってあるステッカーが透けて見えるようなデキ。
まぁ安いので文句は言えないでしょう。

2つめはボルト穴の位置。
1センチくらい派手にずれています。
ここは穴を開け直せば使えない事はないのですが、もう少し精度も求めて…
まぁ激しく安かったので文句は言えないでしょう。

あとはプラスチックの表面にボツボツとバリが出てる事や、
部品自体からリンスのようなとても良い臭いがしますが、
面倒なので気にしない事にしました。
しかしリンスのような臭いは考え方によっては危険な香りかもしれませんな。
なんてったって中国製ですから。









続きまして昔に製作した6VクランクケースにRクランクを入れて12V化した88ccエンジン。
長いことガレージの肥やしになっていたんだけど、
これもいい加減どうにかしないとって事で手を付け始めました。

前は中国製の小型全波ジェネレータを使ってエンジンをかけていて、
やはり発電量が少ないので普通サイズのローターとジェネを使うことになったんだけど、
6Vクランクケースはジェネレータのピックアップコイル部分の逃げが当然無いので、
クランクケースをリューターで削ってからジェネを装着。
その後ジェネレータの配線、
今まで全て1本1本のカプラーだった物を6ピンのカプラーに作り直し、
ニュートラル検出の配線も何とか綺麗にまとめてからCDIをイグニッションコイルに直結。
やっとエンジンがかかるようになりました。

やはりローターが今までの小型の物よりは重くなったので吹けも少し重たいですが、
これでライトもキチンと点灯するくらいの発電量は確保できたし、
この仕様のまま使う事にしましょうかね。

そうそう、お決まりの動画も撮影しておいたので興味のある方はどうぞ。

88ccエンジン ベンチテスト



キャブはPC20を使ってますがこのエンジン用のセッティングした訳ではないので、
動画を見れば分かると思うけど吹け上がりが若干重い感じがします。
せっかく大きめのバルブと88ツーリングカムまで入っているので、
本当は口径24ミリか26ミリの大きめのキャブを使って、
もっと高回転まで回した方が面白いエンジンだとは思うんですけどねぇ。

そんな訳で今まで眠っていたエンジンは復活させる事が出来たし、
次はぶっ壊れてしまったタイガーエンジンのお話を再開しましょうかね。
なのでまた見て下さいな。



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