
今日も本業が終わったらエンジン作りで、GPX125の組み立てを行なっていた。
いつものようにクランクケースを暖めながらクランクの芯出しをするんだけど、
GPXは最初から芯が狂ってるクランクが少なく、
ガッツリと芯出しを行なった記憶が無い。
代わりに152FMIなどはクラッチ側のシャフトが長いからブッ叩いて直してる記憶しか無いなぁ。

GPX125で毎回直してるのがキックスピンドルのストッパーの位置。
このエンジンの場合ポンチの位置合わせは間違ってないんたけど、
肝心なポンチマークの位置がズレているから正しく組んでもキックペダルの遊びが多過ぎる。
つまり初期オーバーホールしなかったら始動困難になっていたはずで、
このエンジンはポンチマークの位置を1山ズラしてみたら適正位置になったが、
まぁでもそんなエンジンがオーバーホールに入っただけでまだ良かった。
ちなみにこのスピンドルの位置は当たりハズレがあるから当たりを引けば普通に始動が可能。
その前にハズレがあってはならんのだが…

とりあえず腰下は完成。
今週は同じエンジンをもう1機作って納めないとだから、
この勢いだと週末にバイク乗りに行って転倒してる場合でもないねぇ。
歩き方が変だから色んな方に「足どうしたの?」と聞かれて恥ずかしいわ…