南信州のりもの倶楽部♪

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CBのメンテナンスをしました

2006年06月17日 23時43分52秒 | CB1300SF整備編
今年に入ってCBのオイル交換をしてなかったのでやっと重い腰を上げて作業しました。
まずはオイルを購入。今回は冒頭のオイルを買ってきました。
なぜこのオイルにしたかといいますと、
1、粘度
2、ベースオイル
3 金額
ぼくはこの3要素を検討してオイルを選んでいます。

1の粘度についてですが、僕の場合はエンジンをレッドゾーン手前までキッチリ使うのである程度硬い物を選びます。CBは油温が上がるとパワーダウンが顕著に現れるため粘度に気を使っています。本当は15W-50あたりを試してみたかったのですが、高粘度オイルは硬すぎる場合、抵抗になるので真夏にでも試してみたいです。

2のベースオイルですが、このオイルは部分合成油です。本来は100%化学合成油を入れてあげたい所ですが、いいオイルはそれなりに金額もしまして… 鉱物油と化学合成油は気化する温度が違い、鉱物油が気化する温度でも化学合成油は気化しません。気化しにくいと言う事は高温での油膜切れを起こしにくく、スラッジもたまりにくくなります。その性能と金額のバランスが取れているのが部分合成油です。(たぶん…)ですが高性能=交換時期が長いと言うようにはならないので念のため。

3の金額、安けりゃ嬉しいに決まってますが、オイルの場合、高い物ほど高性能と言っても過言ではありません。ちなみにこのオイルは2600円で安売りしてました。こだわる人は100%化学合成油で粘度は0W-50などの温度範囲の広い物でも入れてみてもいいでしょう。いい金額しますが…

このオイルは上記3つのバランスが良かったし、安売りしてたので買ってみたというのもあります。では早速交換です。



僕はCBのオイル交換をする場合、オイルフィルターは交換しない場合でも一度外して中のオイルを抜くようにしています。
その後はオイル注入口からエアーを吹いてオイルラインの中のオイルもも極力出します。
なんでこんな事するかと言いますと、ただ頑張ってオイル抜くと4リッター缶のオイルを残さず使えるからなんですね。ちょっとばかし残しておいてもしょうがないので無理やり4リッター全部使いたいだけです。
ちなみにどれだけ頑張って抜いてもエンジンをバラさない限り全てのオイルは抜けませんよ。



続いてエアクリーナーの点検をしました。走行距離はもう1万キロ以上走っているので交換したいですね。次はBMCのエアクリでも付けてみようと思っています。
上の写真はエアクリーナーボックスの中を撮影したものです。CBのエアクリを外した事がある方は不思議に思ったのでは?実はこの型式のボックスには白いリストラクターみたいな物が付いているんですが、僕はこの物体を取ってしまいました。効果はあると思いますがあまりよく分かってなかったりします。いささかフルパワー化にたいなもんですかね。取り方は簡単。長いペンチかプライヤーで挟んで強引に引っ張るだけです。ボンドで付いているだけなので簡単に取れますよ。
ついでにエアクリーナーの周りに張ってある網みたいな物もニッパーで全て切り取ってあります。あまり意味はは無いと思いますが…気は心というもので。

次回はタンクでも取って細部でも点検してみます。お楽しみに!




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