南信州のりもの倶楽部♪

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パンク修理 チューブ編

2006年07月07日 13時30分39秒 | 自分で出来るメンテナンス編
在庫してあったチューブですが、ナゼだか穴が空いていたのでついでに修理してみました。
問題の穴ですがせいぜい2~3ミリの穴です。釘が刺さった程度でしょうか。



まず、密着を良くするために、穴の周辺にかなり荒いサンドペーパーでこすります。
僕の場合は鉄のワイヤーブラシを使いますが、効果はほぼ同じです。
終わったら脱脂をしましょう。ブレーキクリーナーでサッと拭けばOKです。



修理に使うメインの物がコレ。ゴム用の糊とパッチです。
まず糊を…



傷口に塗りちょっとだけ乾くまで待ちます。
この糊だと1分くらい。



パッチの銀紙を剥がしてビニールが付いたまま傷口に貼り付けます。
ビニールは剥がさないようにしましょう。なぜかと言うと…



このままハンマーでガンガン叩くからです。
ハンマーで叩く事により糊とパッチを密着させます。
特にパッチの淵は入念に叩いておきましょう。



最後にビニールを剥がして完成です。

チューブタイヤはパンクすると、すぐに走行不可能となります。
オフ車などでツーリングに行くときはホイールを外せる工具、タイヤレバー、パンク修理セット、携帯空気入れは一緒に持って行くのが常識です。
ですがその前にパンクを自分で修理できるスキルを身に付けておけば、なお安心ですよね。
オフ車乗りの方、このぐらいの事は出来る様になっておかないと出先で困ることになりますよ。































おまけ



元バイク屋メカニック、I崎君に教わった裏技?
バルブナットは締めずに写真のようにしておくと、もしビードがずれた時にバルブをあまり痛めることがないようです。
ある程度のバルブの保護にはなりますね。
ですがホイールの中に水が入ってしまうのが難点。
こうするくらいならバルブガードを付けておいてもいいでしょう。


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2 コメント

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それ持ってますよ (マサ)
2006-07-08 16:26:27
持ってはいるんですが、ひとつしか無いので

どのバイクに付けるか悩んだまま付けてなかったりします。

ホント貧乏性で…

でもあれ無いとムシが取れない=出先でパンク修理できない、というくらい大事な物なんですよね。

せっかくなので19インチ化したばかりのKLXに付けますよ。
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それと (Too's)
2006-07-08 11:30:38
キャップを「ムシ回し」付のにすると完璧♪
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