昨日の中日(東京)新聞の「中日春秋」と云うコラムを読みました。
内容は
<軍隊ぐらい嘘で固めた世界はなかったはずである>と、作家の山口瞳さんは、週間新潮に連載された往年の人気エッセーで兵営の記憶を書いた
▼(殴られる。「どうだ、痛いか?」と、訊かれる。痛くないわけがない。しかし、痛いと答える者はいない。
・・・痛いと答えれば、痛くないと言うまで殴られっぱなしになる。
すなわち嘘を強要させられる>
▼旧軍では、「要領」と「員数」という言葉が幅を利かせていたとも書いている。
例えば支給された装備品が紛失し、員数が合なくなる。大問題だ。
そこで他の隊から盗んででも員数を合せるのが、要領。
<この場合、盗んだほうが善であり、盗まれたほうが悪である>という倒錯した世界である
▼海上自衛隊員の自殺をめぐる裁判で東京高裁はきのう、悲劇はいじめで起きたと認めた。
実態解明のために重要な文書を海自が隠蔽し、「捨てた」と言い募っていたとも断じた。
隊の体面を守るためなら嘘もいとわないのが、自衛隊の「要領」なのか
▼軍国少年として育ち、死を覚悟して兵役に就いた経験がある山口さんは、戦争とは何かを自問し続けて、
一つの結論を得た。
<私は、戦争というものは、すなわち「母の歎き」であると思っている>
▼息子をいじめで失い、その生きた証しを得るために国を相手に裁判で闘い続けた母は、
どれだけの歎きの涙を流してきただろうか。
これは、たちかぜの一等海士(当時21歳)が立会川駅で飛び込み自殺した裁判の話です。
上職の二等海曹がこの一等海士を
日常的に殴る蹴るの暴行傷害を加える
エアガンで撃ち、暴行傷害を加える
上司の立場を利用し、視聴済みのアダルトビデオを高額で買い取らせる
などのいじめをした。
自殺があった直後、海自はたちかぜ全乗員に対し、暴行や恐喝の有無を尋ねるアンケートを実施した。2005年、遺族がアンケートの公開を要求したが、海自側は「アンケートは破棄した。」と回答。だが実際は破棄されていなかった。これに疑問をもったある三佐は、2008年からアンケートの公開を海自に働きかけるが、海自は「破棄した」との立場を崩さなかった。
海自の上層部はこのアンケート結果があるにもかかわらず隠蔽を図った。
もし内部アンケートの結果が存在することをこの三佐が証言しなかったら、いじめの実態や上司の責任回避が明らかにならなかった。
この件で大幹部の杉本正彦海上幕僚長、河村克則・横須賀地方総監は左遷され退官した。
2013年6月、海自は東京高裁に内部告発した三佐に対して、調査の関連書類を自宅に保管していた事を規律違反だとして懲戒処分手続きの開始を通告したそうです。
この三佐は、「自衛隊は国民にうそをついてはいけない」という信念で告発されたのですが、海自は隠蔽を暴露したことをもって懲戒処分にするようです。
これが海自上層部の実態ですね!
戦前の軍隊と何等変わりないようです。
本間千代子さんって、当時なんて愛称で呼ばれていたのか思い出せません。チョコちゃんだったのかな?
今のAKBの女の子のようにどこにでもいそうな女の子でしたが、何か可愛かった憶えがあります。(笑)
内容は
<軍隊ぐらい嘘で固めた世界はなかったはずである>と、作家の山口瞳さんは、週間新潮に連載された往年の人気エッセーで兵営の記憶を書いた
▼(殴られる。「どうだ、痛いか?」と、訊かれる。痛くないわけがない。しかし、痛いと答える者はいない。
・・・痛いと答えれば、痛くないと言うまで殴られっぱなしになる。
すなわち嘘を強要させられる>
▼旧軍では、「要領」と「員数」という言葉が幅を利かせていたとも書いている。
例えば支給された装備品が紛失し、員数が合なくなる。大問題だ。
そこで他の隊から盗んででも員数を合せるのが、要領。
<この場合、盗んだほうが善であり、盗まれたほうが悪である>という倒錯した世界である
▼海上自衛隊員の自殺をめぐる裁判で東京高裁はきのう、悲劇はいじめで起きたと認めた。
実態解明のために重要な文書を海自が隠蔽し、「捨てた」と言い募っていたとも断じた。
隊の体面を守るためなら嘘もいとわないのが、自衛隊の「要領」なのか
▼軍国少年として育ち、死を覚悟して兵役に就いた経験がある山口さんは、戦争とは何かを自問し続けて、
一つの結論を得た。
<私は、戦争というものは、すなわち「母の歎き」であると思っている>
▼息子をいじめで失い、その生きた証しを得るために国を相手に裁判で闘い続けた母は、
どれだけの歎きの涙を流してきただろうか。
これは、たちかぜの一等海士(当時21歳)が立会川駅で飛び込み自殺した裁判の話です。
上職の二等海曹がこの一等海士を
日常的に殴る蹴るの暴行傷害を加える
エアガンで撃ち、暴行傷害を加える
上司の立場を利用し、視聴済みのアダルトビデオを高額で買い取らせる
などのいじめをした。
自殺があった直後、海自はたちかぜ全乗員に対し、暴行や恐喝の有無を尋ねるアンケートを実施した。2005年、遺族がアンケートの公開を要求したが、海自側は「アンケートは破棄した。」と回答。だが実際は破棄されていなかった。これに疑問をもったある三佐は、2008年からアンケートの公開を海自に働きかけるが、海自は「破棄した」との立場を崩さなかった。
海自の上層部はこのアンケート結果があるにもかかわらず隠蔽を図った。
もし内部アンケートの結果が存在することをこの三佐が証言しなかったら、いじめの実態や上司の責任回避が明らかにならなかった。
この件で大幹部の杉本正彦海上幕僚長、河村克則・横須賀地方総監は左遷され退官した。
2013年6月、海自は東京高裁に内部告発した三佐に対して、調査の関連書類を自宅に保管していた事を規律違反だとして懲戒処分手続きの開始を通告したそうです。
この三佐は、「自衛隊は国民にうそをついてはいけない」という信念で告発されたのですが、海自は隠蔽を暴露したことをもって懲戒処分にするようです。
これが海自上層部の実態ですね!
戦前の軍隊と何等変わりないようです。
本間千代子さんって、当時なんて愛称で呼ばれていたのか思い出せません。チョコちゃんだったのかな?
今のAKBの女の子のようにどこにでもいそうな女の子でしたが、何か可愛かった憶えがあります。(笑)