団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

それでも私は自由がいいです。(笑)

2014-06-04 06:11:44 | 日記
今日から当分雨模様です。
昨日の夜は、30度をきったのに寝苦しかったです。

私は特別養護老人ホームで宿直のバイトを初めて、後4カ月で丸7年になります。
私が入った頃はまだまだお元気で挨拶を交わしていただいたご婦人が、今では私を認識できない状態になられているのを見ると辛いものです。

今はいらっしゃいませんが私が働き始めた頃、巡回している私に「俺はここに入れられている、早く警察に連絡してくれ!」と、いつも話しかけてくる70代の男性が見えました。
私も入ったばかりで対処の仕方に困りましたが、ワーカーさん達はいつものことだと知らんふりされていました。
この男性は、ワーカーさん達に「俺の荷物はどこにある」と、よく確認されていました。
この施設を逃げ出す時に持っていかねばと思ってみえたのでしょうか?

たしかにいったん特別養護老人ホームに入ってしまえば、死ぬまでここから出れないと思います。
悪く言えば、かごの鳥ですね。

でも考えようによっては、冷暖房完備で食事付き、お風呂も入れてもらえるし、ヒゲも剃ってもらえる。
季節毎に行事も楽しめる。
ある意味、恵まれた老人かもしれない。
それでも私は自由がいいです。(笑)



舟木一夫 ♪あゝ青春の胸の血は(昭和39年)
コメント (12)
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