団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

「姻族関係終了届」というものがあるとは知りませんでした。

2014-11-10 08:46:44 | 日記
昨日上沼恵美子さんが司会をされているローカル番組を視ていましたら、「姻族関係終了届」という
聞き慣れない言葉が出てきました。

ネットで検索しますと
姻族関係終了届とは、

~配偶者が亡くなった後で、配偶者の血族と縁を切るとき~



法律上、結婚すると配偶者の父母や兄弟などの間に、姻族と呼ばれる関係ができます。

この姻族というのは、配偶者の血族のことです。たとえ、血のつながりがなくても結婚によって、いわゆる親戚となるわけです。

姻族の関係は、離婚すると自動的に消滅し、なんの手続きも必要ありません。しかし、配偶者が亡くなったときは、姻族関係はそのまま継続されます。

もし配偶者の死後、配偶者の血族との縁を切りたい場合は、「姻族関係終了届」を提出します。

姻族関係を終わりにするかどうかは、本人の意思で自由に決めることができ、配偶者の血族の了解は不要です。

また、家庭裁判所への申立も不要で、届出を提出するだけで手続きは完了します。

姻族関係終了届を提出して、姻族関係を終わりにしても、戸籍はそのままの状態となります。戸籍も配偶者の戸籍から別にしたいときは、「復氏届」を提出しなければなりません。

このように、姻族関係終了届は、配偶者の血族との親戚関係を終了されるもので、配偶者の父母や兄弟姉妹などの扶養義務もなくなります。この届出は、配偶者の死亡届が受理された後であれば、いつでも提出できます。

なお、配偶者の遺産を相続した場合でも、返却する必要はなく、遺産を受け取ることができます。

以上です。

もちろん、お子様は義父母の孫であることに変わりはありません。

ご主人が亡くなってから、葬儀以後ご主人の義父母や兄弟姉妹から、借金の申し込みなど
いろいろトラブルが起こり、いやになりこの届けを出されるお嫁さんが多いようです。
たしかに義理の家族とはトラブルがつきものですよね!

義父母の立場から言えば、それだから嫁さんは血の入っていない赤の他人だということに
なるんでしょうが。(苦笑)

「姻族関係終了届」は、嫁さんから見れば役に立ちますね。



ヴィレッジ・シンガーズ「好きだから」
コメント (6)
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