風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ニュージーランドの旅。総集編・ウエリントン/ニュージーランド国立博物館=テパパ・トンガレワ

2017年12月27日 | 2017ニュージーランド旅行
 ウエリントン博物館
11月30日 ロトルアからウエリントンへの移動です。8:50発、ウエリントン17:00着のバスの長旅です。
このバスの料金、1$+予約料金4$という不可思議さでした。私は、不思議に思いメールなどで問い合わせると、
すべてがそうではなく、数ヶ月に一度、早割とシニア(65歳以上)の「ラッキィーチケット」が、あるらしいのでした。
実は、ニュージーランドのバス移動の車窓は、こんな風景が延々と続く単調です。
 
家畜はいつも見られるのではなく、ごくたまに見ることができる程度です。
しかし、乗り合いバスですから、いくつかの町や村を巡り、その変化は楽しいです。
タウポ、パーマストン・ノースなどの大都市を経て、ウエリントン近郊で海が見えたときは、ひそかに感動しました。
 
途中線路も荒れ地も見えました。1時頃、場所はわかりませんが、キャンプ場を併設した施設でランチタイムがありました。 
 
お弁当を用意していって大正解でした。食事メニューはありませんでしたから。
ひどいなと思ったのは、タウポでトイレ休憩に行ったとき、座席の確保にガイドブックを置いていったのに、
戻ってみると、若い女の子二人連れがその本を勝手に移動し、窓際の良い席に平然と座っているのです。
私は、多くの外国を訪れていますが、こんな経験は、初めてで、驚くやらあきれるやら、大胆と言うか、
でも文句言っても大人気ないかなと思って抗議しませんでした。バスは常に満員でした。降りた人数だけまた乗ります。
トイレは付いていませんが、おおむね1時間ほどで、バス停に着きますので、問題ありません。
でも、面白かったのは、4人家族のお父さんがトイレに行っているのにバスが出発してしまったのです。
家族は、大声でストップ、ストップと叫んでいました。
ウエリントンは予想していたよりはるかに大きい町でした。
そして人々が多いです。そして、人の歩く速度がこれまでと違ってとても速いのです。さすが首都でしょうか。
ホテルは、テラス通りにあります。その名の通り、坂の上です。それもかなり急な坂道です。
ウエリントンの町はとにかく坂が多いです。そして道が碁盤目状にできてなく、急坂ですので道路が複雑の入り組み、
下に降りるには、はるかな道を通らなければならいのです。
今度のホテルの施設は、快適です。冷蔵庫、洗濯機、ミニキッチン、鍋やフライパン、食器そして便利な電子レンジ、
湯沸かしポット、アイロン等が完備され、部屋も広いです。
  
 
 
                          中庭があります。
 
NZのホテル、アパートではボディソープ、シャンプー、コンデショナーはありますが、歯ブラシなしが普通のようです。
朝食は、オプションですが、なんとミルク、ジュース、ヨーグルト、シリアルで12ドルなので申し込みませんでした。
スーパーで簡単な食材を買ってきて、電子レンジで調理すればいいのです。
スーパーが、ホテルから徒歩10分ほどのところにありました。
ワイン、サラダ、果物、チキン、サケ、ミルク、チーズ、ヨーグルト、バナナ、リンゴ、キウイ、トマトなどを買ってきました。
冷たい風が吹き、長袖シャツとウインドブレーカーが必要でした。
バス移動だったのお腹は空いていませんが、サラダ、チキンそしてボトル半分のワインを飲みながら、ブログを書きました。
カトリック教会
 
 【11月30日終わり】
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12月1日
ウエリントン市内を歩きました。国会議事堂方向に向かいました。
セントアンドリュース教会             女性が一人ピアノを弾いていました。
 
 
裁判所                      ウエリントン駅
 
駅前にガンジーさんの銅像がありました。     
 
旧政府公邸 中を無料で見ることが出来ます。一部屋だけ模型が置かれ、他は貸事務所になっていました。
 
国会議事堂 ガイドブックでは個人でも見学できると言うことでしたが、ツアーに参加するよう言われました。
11時からで、10:45に集合とのことでした。
まだ時間があったので先にセントポール教会(ウエリントンカセドレル)などを見に行くことにしました。
 
立派なパイプオルガン
 
職員が、十字架を掃除していました。
 
国会前のモニュメント
 
国会議事堂(中は撮影不可です。)            パーラメントハウス
 
説明はほとんど分かりませんでしたが、世界初めて女性参政権を獲得したこと、マオリ語が公用語に認められたこと、
現在の首相は若い女性であることなどが紹介されました。
国会議事堂、パーラメントハウス、国会図書館などが案内され、国会図書館のマオリの部屋に案内されました。
また、地下に作られている耐震構造を紹介してくれました。少し話がくどいようで、1時間は長すぎでした。
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リチャード・ジョン・セドンの像            国会図書館(ツアーで中を見ました。)
 
国立図書館                    ラグビーハウス、中は入れませんでした。
 
オールド・セント・ポール教会 中は古いです。
 
 
年輩の女性が、どこから来ましたかと聞き、日本語のパンフレットをくれました。
そして現在はキャシードルではないが、大事にされてますと説明してくれました。内部はなかなか味わいのある教会でした。
道路の日よけの影です。ニュージーランドのシンボルの一つであるシダが刻まれ、影を作っています。
 
タウンホール
 
午後は、まず海岸に出ました。
 
 
 
そして、今日の大きな目的地の一つニュージーランド国立博物館=テパパ・トンガレワ。無料です。
 
日本語のパンフレットはあるのですが、館内の地図の案内が無いのは不思議でした。
最初の「自然分野」は、私は余り興味がないので早足です。
 
 
 
 
ガリポリと言う国民から見た第一次世界大戦のコーナーは素敵でした。
8人の個人の兵士に焦点を当て、彼の生い立ちや手紙や活動を資料で説明しています。 巨大な像です。
 
 
マオリコーナーは圧巻を越えて垂涎ものです。マオリの文化、歴史、芸術を展示しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マオリ語と英語で表記されています。
 
素敵な詩です。
 
キューバ通りの水のモニュメント
 
そして路地裏にこんなお店が
当初の予定では、この後、ウエリントン博物館に行く予定でしたが、国立博物館ですっかり時間がかかってしまったので、
今日はここで終わりにしました。     【12月1日終わり】


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