風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ニュージーランドの旅。総集編・出国/オークランドへ

2017年12月24日 | 2017ニュージーランド旅行



11月22日~12月23日の一ヶ月のニュージーランドの旅を終えて、大過なく帰国し、その旅の記録を総集編として書きます。
冒頭の、写真を何にするか考えた末、上の二つにしました。
マウントクックの朝焼けとニュージーランドの人々です。裸足やタトゥーではありません。
今回の旅で、私が一番感銘を受けたのは、ニュージーランドの人々のとてつもない優しさでした。
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ニュージーランドは、日本の3/4の面積に、静岡県の人口と同じ位(440万人)の人々が住んでいます。
面積は狭くはありませんが、決して大国ではありません。
ニュージーランドは、世界で初めて女性参政権(1893年)を認めました。
先住民で少数民族(15%)のマオリ語を公用語にしています。
また、同様に手話も公用語です(ちなみに韓国もそうです)。
以上三点でだけでもニュージーランドは世界の尊敬を受けるに値する国と私は思います。
2011年の地震で大被害を受けたクライストチャーチの復興は進んでいますが、その被害の爪痕はまだまだ大きく残っていて、
あちことで復興の槌音が響いていました。
ニュージーランドは、19世紀金鉱ラッシュや食物の冷凍保存が進んだ時期、鉄道が建設され、鉄道輸送が栄えたそうですが、
現在はほとんど鉄道網は発達していません。
それも、もっともな話で、広い国土の割に人口が少ないですから、建設しても採算が取れないからだと思います。
バスも、一日一往復の路線も少なくありません。それに半比例して、地方都市にも飛行場がかなりあって、
飛行機がかなり使われているように感じました。
また、ニュージーランドは、歴史が浅く、遺跡や歴史的建造物などが少なく、大都市も少ないので、1ケ所に数日とどまって、
市内を散策するという私のスタイルは今回は少なく、その分都市を移動することが多くなりました。
その分、移動もゆっくり楽しみたいと思っています。
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前置きが、少し長くなりますが、お許し下さい。今回の旅で、飛行機の予約が少し混乱しました。
私は、旅を計画する時、おおざっぱな日程を決めた後、飛行機をまず予約し、その後、Booking.comで宿を予約します。
Booking.comの良いところは、現地決済のところが多く、多くは1週間前までのキャンセルが無料なことです。
しかし、それは諸刃の刃で、「とりあえず予約しておこう」も多いようで、空きがない場合があるのです。
私の選択の基準は、市のセンターに近く、高くないところです。
楽天トラベルの、成田発のフライトが安く、時間的にも良かったので、まずそれにしました。
しかし、7月に羽田発オークランド直行便が開設されました。
私は、成田より羽田の方が断然良いので、楽天トラベルチケットをキャンセル料払って、解約し、
羽田発のフライトに変更、予約しました。
ところが、確か9月頃になって、羽田発の時間が大幅に変更になり、一日ずれることになりました。
すると、ホテルの予約、バスの予約、ツアーの予約などの大幅な変更が必要になってしまいます。
フライトの日程の変更は、NZ航空の方で、私の要望にそって変更してくれることになりました。
私の変更は、11月22日発は変わらないのですが、一日早くオークランドに着くフライトにしました。
そうすると1泊だけ多くホテルを予約すればいいだけですから。
しかし、成田発で羽田着となりました。私としては、かなり不本意でしたが、そうしました。
スカイライナーを予約していました。午前中、電車トラブルで遅延が出ているとのことで気が気ではありませんでした。
昼過ぎには平常に戻ったようですが、念のため予定より30分も早い電車で出かけました。
飛行機の搭乗手続きはすごく簡単でした。
19時出発、ニュージーランドには翌日の9時到着でした。
ニュージーランド航空は、8万円追加すると、スカイコートと言って3席分を確保し、横になる席があります。
ちょっともったいないとは思いましたが、奮発しました。
足を完全に伸ばすことはできませんが、ひざを曲げると横になれるのでとてもよかったです。
ぐっすり寝ることはできませんでしたが、1席とは雲泥の差でした。
長旅の始まりに、寝られず疲れるのがイヤだからです。
でも、ビジネスクラスや、ファーストクラスは高すぎて手が出ません。スカイコートなら何とかできる金額です。
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事前の調査では、薬や菓子類の持ち込みなどは厳しいと言われていました。
薬は、医師の処方箋が必要で、市販の薬は、未開封のママということでした。
私は、痛風の薬は絶対必要ですので、医師に英語の処方箋を作成してもらいました。
また、うがい薬や、抗アレルギーの薬は未開封のものを準備しました。
しかし、実際は、入国審査で、検査官の質問に答えるだけで拍子抜けの簡単さでした。
入国審査の書類に薬、のど飴などを持っていることを正直に記すことが必要で、
記載しないで、万一調べられて、薬が発見されるとそれは違法で問題だと言うことです。
常識の範囲内であれば、ほとんど問題ないと言うことですが、正直に申告することが大事だと私は思います。
さて、ずいぶんと前置きが長くなりました。
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スカイコーチのおかげで、ぐっすりとは行きませんが、かなり寝ることができました。
空港から、市内まではスカイバスが簡単で安いです。空港を出て、インフォでチケット売り場と乗り場を教えてくれます。
ホテル事務所は、すぐわかりました。
チェックインタイムは14:30以降なので、荷物を預けて付近を歩きました。
日本を発つときは、冬服なので、夏モードに着替えたり、パソコンをスーツケースにしまったり、
地図一式そろえて街歩きに出かけました。
聖パトリック聖堂
 
港の海洋博物館
 
フェリーターミナル駅
 
ブリトマート駅、旧駅舎で今は使われていません。
 
 
 
市民劇場                     市民交響楽ホール
 
アオテア・スクエア                 映画館
 
寿司屋や日本食堂はたくさんあります。
 
確か、ダイソー(3$)

英国国教会
 
バプテスト教会
 
大手デパート

などホテル周辺から海岸、港付近をのんびり歩き、ホテルに戻ることにしました。
ところが、ホテル事務所からたった徒歩3分のアパートメントホテルの場所がわかりませんでした。
今回のホテルは、ホテル事務所とホテルは、違う場所にあるのです。いわゆるレセプションもありません。
事前に調べた地図とはちょっと違っていて、しかも独立したホテルの建物ではないのです。
いわば複合ホテルで事務所や一般の住居(アパート)なども入っていて看板らしきものがないのです。
仕方なく、事務所に再度戻って聞きました。なんと若い女性職員が案内してくれました。
すると、ホテルはスカイタワーの真ん前でした。
次の問題は、ビルの入り口がロックされていて入れません。
日本のマンションのように、セキュリティー窓にカギをかざす必要があるのでした。
こうしてなんとか苦労してやっと部屋に入ると、広く、日本のワンルームマンションのようで、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、
ミニキッチンと食器類そして電子レンジがそろっていました。
 
 
インターネット事情をチェックすると、無料ではなく、1日5$、1週間10$だったと思います。
申し込み、アクセスできたのですが、ニュージーランドのプラグはユーロタイプのC型プラグではなく、3極式プラグ(後者)なのです。

このままでは、私の電気製品は使い物になりません。
私は慌ててホテルを出て、電気屋をずいぶん長い時間探しましたが、まったく見当たりませんでした。
仕方なく、明日、ホテルの事務所か、近くの「地球の歩き方」事務所で、売っている店などを紹介してもらおうと思い、
この二つの出来事と、やはり夜の飛行機でしたので、どっと疲れが出てきました。
夕食は、近くのスーパーでサンドイッチとワインなどを買って夕飯としました。 
ホテルの窓から、夜のスカイタワー
   
9時頃寝、翌朝7時半に起床しました。  【11月22日、23日終わり】


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