池上本門寺を歩く 2009/7/11
東京・大田区の池上本門寺(日蓮宗)を訪れた。
京浜東北線蒲田駅乗り換え、京急池上線二つ目の池上駅から歩いて10分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fa/2af4d3eb754e21036f4abe00e4e3c197.jpg)
急な此経難持坂[しきょうじざか]を登り切ると風鈴の音が涼しかった。
1総門 2此経難持坂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/4a/291f707eeb79c47040950490b48da059.jpg)
3日蓮聖人像 4長栄堂 5淨行[じょうぎょう]菩薩
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/79/a891fe30a436345f29ee2b8fe574c584.jpg)
6日朝堂 7仁王門(三門)
8鐘楼堂 9霊宝殿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/51/45d281537ebf4255c6260bb7c912aa3f.jpg)
10大堂(太子堂) 11経堂 経堂内
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/07/ce479175b9958ff4ae33345178abc31f.jpg)
12客殿寺務所
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/3b/8135fa3ef52b511999796b985eb7d277.jpg)
13本殿[釈迦牟尼仏と四菩薩が奉安されている] 内部[ガラス越し]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f7/f10fec4b8f7d91d7ba90a44c879d207c.jpg)
14御廟所 17宝塔[工事中] 右は、引用
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/97/25a309001e25798f56a8bb1b7b3c8302.jpg)
18歴代墓所 19五重塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/7e/c971c0c6153c94e84f6f40b2f824040a.jpg)
境内には、たくさんの風鈴があり、高台にある境内には涼しい風が吹いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/68/5dc69a88852f710e3b1a1eeec2897b31.jpg)
15大坊本行寺[日蓮聖人はこの地で無くなったと言われる] 本殿 16御臨終の間
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/e2/267266e83a6619cbfec285b6f404b79f.jpg)
左から、御硯井戸、毘沙門堂、稲荷、旅着高祖日蓮大菩薩 ・宗祖御灰骨堂、その右に万霊供養塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/05/2ccf38c023f794cfb430905a63dcb71d.jpg)
20妙見堂 21芳心院墓所[家康の側室・お万の方の孫]、弥生時代の集落遺跡が発見された[レプリカ]
本門寺墓所に力道山の墓があった。 22久遠林[照栄院の永代供養廟]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/18/fd6985f4c4300691e47dd97ad56d8244.jpg)
東急池上線は初めて乗った。東京は広く、訪れていないところがたくさんある。
池上は、下町という感じであった。
日蓮聖人は今から約700年前の弘安5年(1282)に、この地で61歳亡くなったといわれる。
檀家の池上宗仲が、法華経の字数(69384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進し、以来
「池上本門寺」と呼ばれるようになったそうだ。
その後、徳川幕府から庇護を受け発展したが、太平洋戦争で消失し、その後再建された。
大師臨終の地と言うことからであろうか、大師堂は本堂より大きく、本堂の手前にあった。
日蓮聖人臨終の間と言われる大坊本行寺だが、必ずしも十分手入れ・維持が行われているとは私には思えなかった。
寺務所などがあまりに巨大で豪華なのに、それらとの落差があまりに大きいからかも。
また、大坊本行寺への参拝者の数も多くはなかった。
本門寺境内はとても広く、建物も大きいのだがコンクリート製のようで、古刹という雰囲気はない。
仁王像はプラスティック製のように感じた。仏像などは見えなかった。
それらは宝物殿に安置されているのだろうが、開放は日曜だけで見られなかった。
寺務所はすごく大きいのだが、参道入り口ではなく本堂の裏手にあるのはおもしろい。
もっとも、布教道場、文化会館なども豪華で、これらは総門の脇にあった。
境内は広大なのにベンチや休憩所がなかったのは残念だ。案内・説明板なども少なく、とても親切とはいえない。
盆のため墓参りの人がかなり見えていたが、まだ多いと言うほどではなかった。
このお寺、小高い丘の上にあり、夏とは思えない涼しい風が吹いていて、薄曇りでもあり、散策は心地よかった。
仁王門前の広場にはたくさんの風鈴が吊されていて、耳に心地よかった。
振り返ると池上の街が下に見えた。
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さて、以下余談。
7月13日~21日、家族とトルコの旅に出かけます。しばらくお休みです。
東京・大田区の池上本門寺(日蓮宗)を訪れた。
京浜東北線蒲田駅乗り換え、京急池上線二つ目の池上駅から歩いて10分。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b6/de372c889e63f39b5f493c5839a48202.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/fa/2af4d3eb754e21036f4abe00e4e3c197.jpg)
急な此経難持坂[しきょうじざか]を登り切ると風鈴の音が涼しかった。
1総門 2此経難持坂
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/cc/9deeae6e1d36f71ff60fcf714da6652f.jpg)
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3日蓮聖人像 4長栄堂 5淨行[じょうぎょう]菩薩
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6日朝堂 7仁王門(三門)
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8鐘楼堂 9霊宝殿
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/51/45d281537ebf4255c6260bb7c912aa3f.jpg)
10大堂(太子堂) 11経堂 経堂内
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/14/10b1b5409cbd45cf9887a0df3f4d8864.jpg)
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12客殿寺務所
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13本殿[釈迦牟尼仏と四菩薩が奉安されている] 内部[ガラス越し]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/de/749d3301bcfcd2701ea4599b469f34cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/f7/f10fec4b8f7d91d7ba90a44c879d207c.jpg)
14御廟所 17宝塔[工事中] 右は、引用
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18歴代墓所 19五重塔
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境内には、たくさんの風鈴があり、高台にある境内には涼しい風が吹いていた。
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15大坊本行寺[日蓮聖人はこの地で無くなったと言われる] 本殿 16御臨終の間
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左から、御硯井戸、毘沙門堂、稲荷、旅着高祖日蓮大菩薩 ・宗祖御灰骨堂、その右に万霊供養塔
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/28/c7b74736e2b84b22f8a7cde3072d3c73.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/05/2ccf38c023f794cfb430905a63dcb71d.jpg)
20妙見堂 21芳心院墓所[家康の側室・お万の方の孫]、弥生時代の集落遺跡が発見された[レプリカ]
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/e1/c025c1f51098c9b24fa4d44447f654dc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/88/763599f5d63683d79399ee6a64ea8ed0.jpg)
本門寺墓所に力道山の墓があった。 22久遠林[照栄院の永代供養廟]
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/18/fd6985f4c4300691e47dd97ad56d8244.jpg)
東急池上線は初めて乗った。東京は広く、訪れていないところがたくさんある。
池上は、下町という感じであった。
日蓮聖人は今から約700年前の弘安5年(1282)に、この地で61歳亡くなったといわれる。
檀家の池上宗仲が、法華経の字数(69384)に合わせて約7万坪の寺域を寄進し、以来
「池上本門寺」と呼ばれるようになったそうだ。
その後、徳川幕府から庇護を受け発展したが、太平洋戦争で消失し、その後再建された。
大師臨終の地と言うことからであろうか、大師堂は本堂より大きく、本堂の手前にあった。
日蓮聖人臨終の間と言われる大坊本行寺だが、必ずしも十分手入れ・維持が行われているとは私には思えなかった。
寺務所などがあまりに巨大で豪華なのに、それらとの落差があまりに大きいからかも。
また、大坊本行寺への参拝者の数も多くはなかった。
本門寺境内はとても広く、建物も大きいのだがコンクリート製のようで、古刹という雰囲気はない。
仁王像はプラスティック製のように感じた。仏像などは見えなかった。
それらは宝物殿に安置されているのだろうが、開放は日曜だけで見られなかった。
寺務所はすごく大きいのだが、参道入り口ではなく本堂の裏手にあるのはおもしろい。
もっとも、布教道場、文化会館なども豪華で、これらは総門の脇にあった。
境内は広大なのにベンチや休憩所がなかったのは残念だ。案内・説明板なども少なく、とても親切とはいえない。
盆のため墓参りの人がかなり見えていたが、まだ多いと言うほどではなかった。
このお寺、小高い丘の上にあり、夏とは思えない涼しい風が吹いていて、薄曇りでもあり、散策は心地よかった。
仁王門前の広場にはたくさんの風鈴が吊されていて、耳に心地よかった。
振り返ると池上の街が下に見えた。
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さて、以下余談。
7月13日~21日、家族とトルコの旅に出かけます。しばらくお休みです。