瑞龍寺 富山県高岡市にある曹洞宗の仏教寺院。仏殿、法堂、山門は富山県の唯一の国宝。
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総門
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山門
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仏殿 右は大庫裡、左は禅堂
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仏殿内 釈迦三尊
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大庫裡 禅堂
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鐘楼
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法堂
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法堂は真ん中に二代目藩主・前田利長の位牌がまつられ、柱はまるで鳥居のように作られ、事実上前田家の廟=神社と言える。
法要が行われていた。 ガイドの僧
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法堂の鬼瓦 トイレに烏瑟沙摩(うすさま)明王の像が
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参道に前田利長の像が
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以上で全ての観光が終わり、上田駅へ。18:47発浅間546号、大宮着19:54。
「雲水達も訪れた事がない所の特別拝観」と宣伝パンフは言うが、かなり羊頭狗肉・眉唾物であった。
私は、かなり胡散臭いとは思っていたが、永平寺はもう一度訪れたいと思ったので申し込んだ。
だが、ガイドが到着遅刻・その上話が長すぎ、参拝時間に余裕が無くなり、参拝できない所がたくさんり残り、ちょっぴり不満が残る。
ツアー料金は約4万円と格安ではあった。
バス2台約80名弱だったが、バス会社が異なり、一緒の行動ではなかったのは良かった。
地味なツアーではあったが、女性の中高年が多かった。
夫婦が少なく、女性の一人が多かった。うるさいグループがいなかったのが何より良かった。
この種のツアーにつきもののお土産屋や陶器制作場見学などがなかったのはとても良かった。
ただ、交通費を浮かすためなのだろうか、電車が上田までそこからはバスというのはさすがにきつい。
せめて長野、もう少し贅沢言うなら在来線で金沢までなら申し分ない。
食事は、一日目はなし。二日目は、三食。三日目は朝食のみ。私としては、朝食だけでよい。
今回パソコンを持参した。一日目は何とかブログ発信できたが、二日目はお酒もだいぶ頂き、
サッカーワールドカップをテレビ観戦したので時間がなくなった。
ビジネスホテルは、室内で無料・自由にパソコンが使えるのが良い。
ホテルでパソコンを借りると1000円ほどだが、自分のパソコンでないとログインアドレス・パスワードなどが煩わしい。
だが、私のノートパソコンは常用するソフトが入っていなかったり、パスワードを忘れたりで苦労した。
兼六園・東尋坊は、私には再訪したいほどの魅力スポットではなかった。
だが、冬の兼六園・東尋坊は別の趣があって良いだろうなとは思う。
東尋坊は、遊覧船(30分、1200円)からがお薦め、海からの眺めが良い。
成巽閣・懐華楼も特別是非訪れ、見たいと言うほど特別のものでは私にはなかった。
瑞龍寺は、もう少し大きいかと思った。ただ、利長の墓所はここから1kmほど東の前田公園内にあるが寄れなかった。
北陸のこの地は、かつて一向宗徒が約100年にわたって"自主統治"した。
これは、日本の歴史の中ではまことに画期的出来事なのだが、極めて希薄化されほとんど無視されている。
おそらくそれは日本の支配階級にとっては都合が良くない歴史的真実であることと、
その後、権力者が徹底的に弾圧して歴史的資料をことごとく消滅させたこと、
さらに後の日本の共産党や伝統的左翼にとっては、「宗教は非階級的・反動的」というステレオタイプ=固定観念が根強く、
この分野にスポットを当て研究してこなかったせいだと私は思っている。
信長も、大阪の石山寺門徒や比叡山には大変手こずった。
日本の民衆は、宗教の表現形態ではあったが、時の支配勢力である武家に対し抵抗・反逆し、実に生き生きとした自己表現を行った。
戦国末期から江戸時代にかけてのキリスト教徒も同様であった、と私は思う。
だが、こうした歴史の評価は極めて低く、歴史と言えば、信長・秀吉・家康などの英雄が作ったように一般的には言われるが、
「宗教」と言う形での自己表現だったかもしれないが、日本民衆が果たした能動性はもっともっと大きく偉大で、
その実際・真実が明らかにされるべきだと私はつくづく思う。
とりわけ親鸞・蓮如の浄土真宗=一向宗が果たした役割は計り知れないほど大きいと私は思う。
武家支配階級に与えた、恐怖は計り知れないほど大きかったと思う。
その弾圧は徹底していたという。
そして、宗教もいわば民衆の仏教=浄土真宗から、武士支配階級の仏教=曹洞宗・禅宗へと大きく変わっていった。
おそらくそれは武士階級が、民衆と民衆の仏教を恐れ、押しとどめ、権力者のための仏教=禅宗を擁護・利用したのだろう。
かつての関東地方の銭湯の経営者は、富山・石川・新潟など北陸・越後出身者が多かったと言われる。
昔の銭湯の釜焚きは過酷な労働だったという。それに耐え得るのは、この地方出身者に限ると言われた。
その背景には、この一向一揆を経験した人々の歴史がバックボーンとして流れていると私は思う。
とまれ、いつかゆっくりとこの地を訪れよう。
昨年に続き二度目の永平寺であった。
神奈川県鶴見の総持寺、能登・石川県輪島の総持寺そして永平寺は曹洞宗の三大寺院で、お薦めである。
だが、曹洞宗のお寺は名高い仏像や彫刻や建築物が特別にあるわけではない。
2009年4月に訪れた石川県能登半島の総持寺の私のブログは、【能登の総持寺】 をクリックして下さい。 【終わり】
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総門
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山門
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仏殿 右は大庫裡、左は禅堂
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仏殿内 釈迦三尊
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大庫裡 禅堂
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鐘楼
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法堂
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法堂の鬼瓦 トイレに烏瑟沙摩(うすさま)明王の像が
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参道に前田利長の像が
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私は、かなり胡散臭いとは思っていたが、永平寺はもう一度訪れたいと思ったので申し込んだ。
だが、ガイドが到着遅刻・その上話が長すぎ、参拝時間に余裕が無くなり、参拝できない所がたくさんり残り、ちょっぴり不満が残る。
ツアー料金は約4万円と格安ではあった。
バス2台約80名弱だったが、バス会社が異なり、一緒の行動ではなかったのは良かった。
地味なツアーではあったが、女性の中高年が多かった。
夫婦が少なく、女性の一人が多かった。うるさいグループがいなかったのが何より良かった。
この種のツアーにつきもののお土産屋や陶器制作場見学などがなかったのはとても良かった。
ただ、交通費を浮かすためなのだろうか、電車が上田までそこからはバスというのはさすがにきつい。
せめて長野、もう少し贅沢言うなら在来線で金沢までなら申し分ない。
食事は、一日目はなし。二日目は、三食。三日目は朝食のみ。私としては、朝食だけでよい。
今回パソコンを持参した。一日目は何とかブログ発信できたが、二日目はお酒もだいぶ頂き、
サッカーワールドカップをテレビ観戦したので時間がなくなった。
ビジネスホテルは、室内で無料・自由にパソコンが使えるのが良い。
ホテルでパソコンを借りると1000円ほどだが、自分のパソコンでないとログインアドレス・パスワードなどが煩わしい。
だが、私のノートパソコンは常用するソフトが入っていなかったり、パスワードを忘れたりで苦労した。
兼六園・東尋坊は、私には再訪したいほどの魅力スポットではなかった。
だが、冬の兼六園・東尋坊は別の趣があって良いだろうなとは思う。
東尋坊は、遊覧船(30分、1200円)からがお薦め、海からの眺めが良い。
成巽閣・懐華楼も特別是非訪れ、見たいと言うほど特別のものでは私にはなかった。
瑞龍寺は、もう少し大きいかと思った。ただ、利長の墓所はここから1kmほど東の前田公園内にあるが寄れなかった。
北陸のこの地は、かつて一向宗徒が約100年にわたって"自主統治"した。
これは、日本の歴史の中ではまことに画期的出来事なのだが、極めて希薄化されほとんど無視されている。
おそらくそれは日本の支配階級にとっては都合が良くない歴史的真実であることと、
その後、権力者が徹底的に弾圧して歴史的資料をことごとく消滅させたこと、
さらに後の日本の共産党や伝統的左翼にとっては、「宗教は非階級的・反動的」というステレオタイプ=固定観念が根強く、
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信長も、大阪の石山寺門徒や比叡山には大変手こずった。
日本の民衆は、宗教の表現形態ではあったが、時の支配勢力である武家に対し抵抗・反逆し、実に生き生きとした自己表現を行った。
戦国末期から江戸時代にかけてのキリスト教徒も同様であった、と私は思う。
だが、こうした歴史の評価は極めて低く、歴史と言えば、信長・秀吉・家康などの英雄が作ったように一般的には言われるが、
「宗教」と言う形での自己表現だったかもしれないが、日本民衆が果たした能動性はもっともっと大きく偉大で、
その実際・真実が明らかにされるべきだと私はつくづく思う。
とりわけ親鸞・蓮如の浄土真宗=一向宗が果たした役割は計り知れないほど大きいと私は思う。
武家支配階級に与えた、恐怖は計り知れないほど大きかったと思う。
その弾圧は徹底していたという。
そして、宗教もいわば民衆の仏教=浄土真宗から、武士支配階級の仏教=曹洞宗・禅宗へと大きく変わっていった。
おそらくそれは武士階級が、民衆と民衆の仏教を恐れ、押しとどめ、権力者のための仏教=禅宗を擁護・利用したのだろう。
かつての関東地方の銭湯の経営者は、富山・石川・新潟など北陸・越後出身者が多かったと言われる。
昔の銭湯の釜焚きは過酷な労働だったという。それに耐え得るのは、この地方出身者に限ると言われた。
その背景には、この一向一揆を経験した人々の歴史がバックボーンとして流れていると私は思う。
とまれ、いつかゆっくりとこの地を訪れよう。
昨年に続き二度目の永平寺であった。
神奈川県鶴見の総持寺、能登・石川県輪島の総持寺そして永平寺は曹洞宗の三大寺院で、お薦めである。
だが、曹洞宗のお寺は名高い仏像や彫刻や建築物が特別にあるわけではない。
2009年4月に訪れた石川県能登半島の総持寺の私のブログは、【能登の総持寺】 をクリックして下さい。 【終わり】