民俗公園・民俗館
11月8日 土曜日
朝焼けでした。
嘉木駅発9:17在来線特急(自強号)で、台中に向かいました。 台中火車站
私は運賃込み224元の指定席でしたが、満席でした。自由席の人が指定席の車両に入っています。
座席は広くゆったりしています。車内放送・電光掲示板があるので心配ありません。
ほぼ定刻通りの運行でした。
10:31着、台北駅は古いです。土曜日のせいでしょうか、すごい混みようです。
嘉義市と比べると気温が少し低いのでしょうか、だいぶ楽でした。
ホテルは、駅から3分、すぐ分かりました。
チェックインは15時なので、荷物を預けて、出かけました。
駅前のバスターミナルからバスの乗るのですが、雑然として、分かりづらいです。
行き先毎にバス停があるのではなく、バス停は大きく三カ所しかなく、そこに様々な会社のバスが次々に来るのです。
バスの正面上部の掲示板を見て、目当てのバスが来ると、空いている所に止まるバスめがけて乗客が殺到する感じです。
私は、まずバスで孔廟[#50、59、65]に行き、そこから歩くこうと思って、バス停を聞くと宝覚寺[#83、86、87]、民俗公園[#58、71]
行きのバスもそこに来るようなのです。
つまり、孔廟か民俗公園のどちらか早く来た方に乗ることにしたのですが、バスが来る度に、
行き先ナンバーを確認するためにあちこち移動しなければなりません。
11時過ぎに、上手い具合に民俗公園[#58、71]行きのバスが来たので乗り込み、11:30頃到着しました。[20元]
乗る時に"民俗公園"のメモを運転手に見せたので、運転手はバス停に着くと教えてくれました。
車内に電光掲示板があり、次の停留所が知らされるので心配ありません。
民俗公園 80元(老人は半額で入場できることを後で知りました。)
民俗館
小さな施設ですが、なかなか良くできていました。
民俗館は昔の家屋の様子が展示され、地下は文化財展示室で、小さな博物館のようでした。
民芸館は民俗手芸品と展示即売所です。 その右に入口がわかりづらいのですが、景観庭園があります。
ちょうど昼時になったので、麺屋に入りました。一番高い紅焼麺(60元)を頼みましたが、おいしくありませんでした。
多くの客が、一皿15~25元ほどの出来合いのおかずをプラスして食べます。
私は、加熱されていない物などもあるので迷うのですが、プラスして80元。
ここから南下します。
聖徳禅寺 (三仏像)
福徳祠
宝 覚 寺
門 本堂
鐘楼 日本人遺骨安置所
位牌堂
観音堂
追遠亭
大東亜戦争では20余万人の台湾人が日本軍に従軍し、3.3万人が死亡したそうです。
戦後、日本政府は特定弔慰金以外の補償の支払いを拒否しました。そのことがこの碑に書かれています。
キリスト教教会
孔 廟 大城門 コスプレの撮影をしていました。 大成殿
崇聖祠
鐘 晋鼓 願い事を書いているようです。
櫺(レイ)星門
徳天地牌坊 道貫古今牌坊
バスで台中駅まで戻りました。
途中、城站バスターミナルらしきものを通ったので、下車後行きました。
明日行こうと思っている鹿港のバス停を探すためです。
バス停が広い敷地にバス停が整然と並んでいるのを想像したのですが、道路のあちこちに各バス会社の営業所があり、
その前がバス停になっているようです。
総合インフォメーションなどもないので、初めての人には本当に分かりません。
止まっているバスの運転手に見せると鹿港と書いたメモを渡して、ジェスチャーで「あっち」と教えてくれました。
和欣客運会社と言いました。英語が通じないので、あらかじめ調べていた中国語のメモを見せると、時刻表は「あっち」、
"多少銭?"と聴くと一般は94元、老人は47元で私は老人なので半票でよいとのこと。
切符は前もって買わずに、車内で悠遊カードで良いと教えてくれました。
鹿港行きは、15分ごとに出ていて、1時間15分かかり、海岸近くです。
台中市は、台湾第三の都市でとても広いようですが観光スポットは少ないようです。
私はよく調べないで3泊ホテルを予約してしまったので、近郊の街まで足を伸ばそうと思いました。
鹿港市の九曲巷は曲がりくねった小径が入り組んだ昔ながらの街並みで、行こうと思った次第です。
台北で買った、シニア用悠遊卡は、台中のコンビニやバスなどで使えることも分かりました。
夕飯を調査したのですが、土曜で混んでいて適当なのが見あたらなかったので、
ホテルの隣にあるファミリーマート(中国語では全家)で餃子とおでんと餡パンを買いました。
おでんは関東煮と言うようですが、日本風味ではなく、唐辛子と香草が効いていて韓国風の感じ、私にはおいしくなかったです。
おでんのテイクアウトの写真です。コンビニではレジ袋は有料で、弁当などは紙のネットに入れてくれます。
餡パンも見た目は全く日本風ですが、味は微妙に違っていました。
海藻糖と言うのが入っていてその味のせいではないかと思いました。
さて、台中は高雄と比べると公共交通システムが遅れているなと思いました。
まず第一にメトロがないこと、バス会社が混在していて、ターミナルが整備されたいないことです。
ヨーロッパや韓国などでは、街の中心地には広い土地が残っていないせいでしょうか、
バスターミナルはだいぶ離れた所に作られていて、それも不便なのですが、
台中のように、バスターミナルと言っても同じ敷地内ではなく、道路のあちこちに拡散され、
しかも統一案内所も無いとなると本当に分かりづらいです。
駅のインフォで、レンタ自転車を聴くと、駅からかなり離れたホテルにあるようなので止めました。
3時ちょっと前にホテルのチェックインをしました。
宝島53ホテル。
これまでと同じくビジネスホテルですが、きれいでサービスも良く、今回の旅で一番良かったです。
レセップションは英語、日本語ででき、てきぱきしていました。
インターネットサービスについても聞く前に、セキュリティ番号を教えてくれました。
エレベーターもルームカードが無いと乗れません。
3泊で7097元、朝食は別途一日220元、台湾では高いですが、朝食はホテルの方が楽なので申し込みました。
冷蔵庫・バスタブ付き、ウオッシュレットです。やはりウオッシュレットは良いです。【11月8日、台中1日目終わり】
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11月9日 日曜日 台中2日目
今日は、台中市からほぼ西にある港町鹿港(ろっこう)、中国語読みルーガンに出かけました。
レストランも立派でした。
柳川は、ここから暗渠となり、その上がバスターミナルの一部になっているようです。
廃墟のビルでしょうか。
台中バスターミナルから、9時発和欣バスで出発しました。
実は台中に戻って気がついたのですが、鹿港行きには二つのバス会社が運行していて、
和欣バスは2時間、もう一つの中鹿バスは1時間15分で、帰りはこのバスでした。
値段はどちらも大人94元、シニア47元です。台北悠遊卡(カード)が使えます。
和欣バスは、かなり地域の路線バスで各駅停車の感じで、途中の彰化で20分近く駐車していました。 マクドナルド
途中の彰化火車站
11時に鹿港站に着きました。
地図は用意できなかったので、細かすぎてあまり有用ではない「地球の歩き方」の地図を片手に歩き出しました。
まず、一番分かり易い"天后宮"に行きました。 途中の城隍廟
天后宮参道は、日曜と相まってすごい混雑でした。食べ物やおもしろグッズの屋台が連なっています。
天 后 宮
写真を撮っていると上を指さします。撮ってはいけないのかと思っていると「天井を見ろ」、でした。線香の煙で煤け真っ黒でした。
ヨーロッパやトルコなどではこんな混雑する通りではスリに最大の注意を払わなければなりませんが、
台湾ではその心配はありませんでしたが、私は財布は金属のチェーンでつないで鞄の奥にしまい、
カメラもひもでズボンのバンドにつないで手に持ちましたが、こんなに混んでいても人に触れることは皆無でした。
鹿港に着いた時、小雨が降りました。すぐに止み、傘は差しませんでした。
天気予報では、時に雨でしたので傘は用意しましたが差すことはありませんでした。
海風でしょうか涼しい風が吹いて過ごしやすかったです。
不可思議捜奇博物館が90元と安いのですが入りませんでした。
開台視廟 陸済堂
勅建天后廟 犬のノミ取りの商売でしょうか
ロトくじ サイフォンでのコーヒー売り
三山国王廟
古市街 子ども用パチンコ
昼食 台湾ではメニュー注文書に自分で書いて注文します。
小さい店では、「これ」と指させば、店の人が書いてくれますが、今日入った店はかなり広い大衆食堂でした。
人の良さそうな老人が麺を食べていたのを見ていると、座れと言い、テーブル番号と麺を注文表に書いてくれました。
私は、それだけでは足りないと思ったので、野菜入りスープと思われたものを追加したのですが、
これも麺で食べきれず半分ほど残しました。もう一人の相席は、女子高生でしょうか、英語で少し話しました。
その老人は、食べ終わると私にナプキンを取って来てくれ、店員に「あいつをよろしく」とでも言った様でした。二つで70元。
古い鹿港の街並みが残る九曲巷の入り口が分からず、お店に入って聴くと、わざわざ出て来て、
入り口まで案内してくれました。20メートルほどでしたが。
九曲巷 入口
こちらから入ればわかりやすいですね。
鳳山寺
龍 山 寺
金門館
文徳宮
地蔵王菩薩
文 武 廟 文祠 武廟
金炉、先祖供養の為に供養用のお金などを燃やします。
少し疲れたのでベンチで座って15分ほど昼寝
武聖宮 興安宮
武澤宮 意楼(何の施設か分かりません。)
民俗文物館への道が分かりません。
若い女性に聞くと、「あっち」だけ、次に聴いた子ども連れの女性は、右の方と教えてくれました。
私がよく分からずうろうろしていていると先ほどの子連れの女性がバイクで来て、
「通り道だから、あちらです」と身振りで教えてくれました。
日曜日は無料で開放されているようで、混んでいました。平日は、70元?だったと思います。良くできていました。
民俗文物館
時刻は3時を少し過ぎていたので、バスターミナルへの近道をと行ったのですが、道が分かりませんでした。
中山路・民権路の交差点を教えてもらうと、私は全く逆の方向に歩いているのでした。
しばらく歩くと、「鹿港=台中」のバスがあったので、ドライバーに「往・台中站」とメモを見せると、
「あっち」と教えてくれました。すると「鹿港=台北」と書かれたバスが見えました。
中鹿バス会社でした。悠遊カードが使えるかと効くと、チケットを買えと言います。
チケット代は94元でした。私はパスポートのコピーを見せてシニアだと言うと47元になりました。
15:45発だと言います。私の時計では、15:25でしたので、近くのコンビニにトイレに行ったのですが、ありませんでした。
バス会社に戻って、トイレがあるかというと、バスが発車するところでした。
実は、私の時計は、遅れていたのです。
運転手は待っていてくれ、私が乗り込むと出発しました。バスはマイクロバスで、満席でした。
鹿港はすごい渋滞で抜けるのにずいぶんかかりました。私は、景色など見る余裕もなく爆睡でした。
このバスは、あちこち寄らず、いわば準急のようで早かったようです。
目が覚めると17時近くで台中市内に入っていました。
ホテルのちょうど手前の交差点でバスが止り、運転手は真っ直ぐ行くと台中駅だと指さし、私に「ありがとう」と言いました。
ホテルに戻り、荷物を置いて夕飯を買いに行きました。
牛丼屋が目に入り、買いました。牛丼は90元でしたが、卵焼きと野菜炒めなどが入っていておいしかったです。
近くの屋台で7個25元の餃子、コンビニでジュース、みそ汁を買いました。みそ汁は日本製で59元と高かったです。
【11月9日終わり】
11月8日 土曜日
朝焼けでした。
嘉木駅発9:17在来線特急(自強号)で、台中に向かいました。 台中火車站
私は運賃込み224元の指定席でしたが、満席でした。自由席の人が指定席の車両に入っています。
座席は広くゆったりしています。車内放送・電光掲示板があるので心配ありません。
ほぼ定刻通りの運行でした。
10:31着、台北駅は古いです。土曜日のせいでしょうか、すごい混みようです。
嘉義市と比べると気温が少し低いのでしょうか、だいぶ楽でした。
ホテルは、駅から3分、すぐ分かりました。
チェックインは15時なので、荷物を預けて、出かけました。
駅前のバスターミナルからバスの乗るのですが、雑然として、分かりづらいです。
行き先毎にバス停があるのではなく、バス停は大きく三カ所しかなく、そこに様々な会社のバスが次々に来るのです。
バスの正面上部の掲示板を見て、目当てのバスが来ると、空いている所に止まるバスめがけて乗客が殺到する感じです。
私は、まずバスで孔廟[#50、59、65]に行き、そこから歩くこうと思って、バス停を聞くと宝覚寺[#83、86、87]、民俗公園[#58、71]
行きのバスもそこに来るようなのです。
つまり、孔廟か民俗公園のどちらか早く来た方に乗ることにしたのですが、バスが来る度に、
行き先ナンバーを確認するためにあちこち移動しなければなりません。
11時過ぎに、上手い具合に民俗公園[#58、71]行きのバスが来たので乗り込み、11:30頃到着しました。[20元]
乗る時に"民俗公園"のメモを運転手に見せたので、運転手はバス停に着くと教えてくれました。
車内に電光掲示板があり、次の停留所が知らされるので心配ありません。
民俗公園 80元(老人は半額で入場できることを後で知りました。)
民俗館
小さな施設ですが、なかなか良くできていました。
民俗館は昔の家屋の様子が展示され、地下は文化財展示室で、小さな博物館のようでした。
民芸館は民俗手芸品と展示即売所です。 その右に入口がわかりづらいのですが、景観庭園があります。
ちょうど昼時になったので、麺屋に入りました。一番高い紅焼麺(60元)を頼みましたが、おいしくありませんでした。
多くの客が、一皿15~25元ほどの出来合いのおかずをプラスして食べます。
私は、加熱されていない物などもあるので迷うのですが、プラスして80元。
ここから南下します。
聖徳禅寺 (三仏像)
福徳祠
宝 覚 寺
門 本堂
鐘楼 日本人遺骨安置所
位牌堂
観音堂
追遠亭
大東亜戦争では20余万人の台湾人が日本軍に従軍し、3.3万人が死亡したそうです。
戦後、日本政府は特定弔慰金以外の補償の支払いを拒否しました。そのことがこの碑に書かれています。
キリスト教教会
孔 廟 大城門 コスプレの撮影をしていました。 大成殿
崇聖祠
鐘 晋鼓 願い事を書いているようです。
櫺(レイ)星門
徳天地牌坊 道貫古今牌坊
バスで台中駅まで戻りました。
途中、城站バスターミナルらしきものを通ったので、下車後行きました。
明日行こうと思っている鹿港のバス停を探すためです。
バス停が広い敷地にバス停が整然と並んでいるのを想像したのですが、道路のあちこちに各バス会社の営業所があり、
その前がバス停になっているようです。
総合インフォメーションなどもないので、初めての人には本当に分かりません。
止まっているバスの運転手に見せると鹿港と書いたメモを渡して、ジェスチャーで「あっち」と教えてくれました。
和欣客運会社と言いました。英語が通じないので、あらかじめ調べていた中国語のメモを見せると、時刻表は「あっち」、
"多少銭?"と聴くと一般は94元、老人は47元で私は老人なので半票でよいとのこと。
切符は前もって買わずに、車内で悠遊カードで良いと教えてくれました。
鹿港行きは、15分ごとに出ていて、1時間15分かかり、海岸近くです。
台中市は、台湾第三の都市でとても広いようですが観光スポットは少ないようです。
私はよく調べないで3泊ホテルを予約してしまったので、近郊の街まで足を伸ばそうと思いました。
鹿港市の九曲巷は曲がりくねった小径が入り組んだ昔ながらの街並みで、行こうと思った次第です。
台北で買った、シニア用悠遊卡は、台中のコンビニやバスなどで使えることも分かりました。
夕飯を調査したのですが、土曜で混んでいて適当なのが見あたらなかったので、
ホテルの隣にあるファミリーマート(中国語では全家)で餃子とおでんと餡パンを買いました。
おでんは関東煮と言うようですが、日本風味ではなく、唐辛子と香草が効いていて韓国風の感じ、私にはおいしくなかったです。
おでんのテイクアウトの写真です。コンビニではレジ袋は有料で、弁当などは紙のネットに入れてくれます。
餡パンも見た目は全く日本風ですが、味は微妙に違っていました。
海藻糖と言うのが入っていてその味のせいではないかと思いました。
さて、台中は高雄と比べると公共交通システムが遅れているなと思いました。
まず第一にメトロがないこと、バス会社が混在していて、ターミナルが整備されたいないことです。
ヨーロッパや韓国などでは、街の中心地には広い土地が残っていないせいでしょうか、
バスターミナルはだいぶ離れた所に作られていて、それも不便なのですが、
台中のように、バスターミナルと言っても同じ敷地内ではなく、道路のあちこちに拡散され、
しかも統一案内所も無いとなると本当に分かりづらいです。
駅のインフォで、レンタ自転車を聴くと、駅からかなり離れたホテルにあるようなので止めました。
3時ちょっと前にホテルのチェックインをしました。
宝島53ホテル。
これまでと同じくビジネスホテルですが、きれいでサービスも良く、今回の旅で一番良かったです。
レセップションは英語、日本語ででき、てきぱきしていました。
インターネットサービスについても聞く前に、セキュリティ番号を教えてくれました。
エレベーターもルームカードが無いと乗れません。
3泊で7097元、朝食は別途一日220元、台湾では高いですが、朝食はホテルの方が楽なので申し込みました。
冷蔵庫・バスタブ付き、ウオッシュレットです。やはりウオッシュレットは良いです。【11月8日、台中1日目終わり】
---------------------------------------------
11月9日 日曜日 台中2日目
今日は、台中市からほぼ西にある港町鹿港(ろっこう)、中国語読みルーガンに出かけました。
レストランも立派でした。
柳川は、ここから暗渠となり、その上がバスターミナルの一部になっているようです。
廃墟のビルでしょうか。
台中バスターミナルから、9時発和欣バスで出発しました。
実は台中に戻って気がついたのですが、鹿港行きには二つのバス会社が運行していて、
和欣バスは2時間、もう一つの中鹿バスは1時間15分で、帰りはこのバスでした。
値段はどちらも大人94元、シニア47元です。台北悠遊卡(カード)が使えます。
和欣バスは、かなり地域の路線バスで各駅停車の感じで、途中の彰化で20分近く駐車していました。 マクドナルド
途中の彰化火車站
11時に鹿港站に着きました。
地図は用意できなかったので、細かすぎてあまり有用ではない「地球の歩き方」の地図を片手に歩き出しました。
まず、一番分かり易い"天后宮"に行きました。 途中の城隍廟
天后宮参道は、日曜と相まってすごい混雑でした。食べ物やおもしろグッズの屋台が連なっています。
天 后 宮
写真を撮っていると上を指さします。撮ってはいけないのかと思っていると「天井を見ろ」、でした。線香の煙で煤け真っ黒でした。
ヨーロッパやトルコなどではこんな混雑する通りではスリに最大の注意を払わなければなりませんが、
台湾ではその心配はありませんでしたが、私は財布は金属のチェーンでつないで鞄の奥にしまい、
カメラもひもでズボンのバンドにつないで手に持ちましたが、こんなに混んでいても人に触れることは皆無でした。
鹿港に着いた時、小雨が降りました。すぐに止み、傘は差しませんでした。
天気予報では、時に雨でしたので傘は用意しましたが差すことはありませんでした。
海風でしょうか涼しい風が吹いて過ごしやすかったです。
不可思議捜奇博物館が90元と安いのですが入りませんでした。
開台視廟 陸済堂
勅建天后廟 犬のノミ取りの商売でしょうか
ロトくじ サイフォンでのコーヒー売り
三山国王廟
古市街 子ども用パチンコ
昼食 台湾ではメニュー注文書に自分で書いて注文します。
小さい店では、「これ」と指させば、店の人が書いてくれますが、今日入った店はかなり広い大衆食堂でした。
人の良さそうな老人が麺を食べていたのを見ていると、座れと言い、テーブル番号と麺を注文表に書いてくれました。
私は、それだけでは足りないと思ったので、野菜入りスープと思われたものを追加したのですが、
これも麺で食べきれず半分ほど残しました。もう一人の相席は、女子高生でしょうか、英語で少し話しました。
その老人は、食べ終わると私にナプキンを取って来てくれ、店員に「あいつをよろしく」とでも言った様でした。二つで70元。
古い鹿港の街並みが残る九曲巷の入り口が分からず、お店に入って聴くと、わざわざ出て来て、
入り口まで案内してくれました。20メートルほどでしたが。
九曲巷 入口
こちらから入ればわかりやすいですね。
鳳山寺
龍 山 寺
金門館
文徳宮
地蔵王菩薩
文 武 廟 文祠 武廟
金炉、先祖供養の為に供養用のお金などを燃やします。
少し疲れたのでベンチで座って15分ほど昼寝
武聖宮 興安宮
武澤宮 意楼(何の施設か分かりません。)
民俗文物館への道が分かりません。
若い女性に聞くと、「あっち」だけ、次に聴いた子ども連れの女性は、右の方と教えてくれました。
私がよく分からずうろうろしていていると先ほどの子連れの女性がバイクで来て、
「通り道だから、あちらです」と身振りで教えてくれました。
日曜日は無料で開放されているようで、混んでいました。平日は、70元?だったと思います。良くできていました。
民俗文物館
時刻は3時を少し過ぎていたので、バスターミナルへの近道をと行ったのですが、道が分かりませんでした。
中山路・民権路の交差点を教えてもらうと、私は全く逆の方向に歩いているのでした。
しばらく歩くと、「鹿港=台中」のバスがあったので、ドライバーに「往・台中站」とメモを見せると、
「あっち」と教えてくれました。すると「鹿港=台北」と書かれたバスが見えました。
中鹿バス会社でした。悠遊カードが使えるかと効くと、チケットを買えと言います。
チケット代は94元でした。私はパスポートのコピーを見せてシニアだと言うと47元になりました。
15:45発だと言います。私の時計では、15:25でしたので、近くのコンビニにトイレに行ったのですが、ありませんでした。
バス会社に戻って、トイレがあるかというと、バスが発車するところでした。
実は、私の時計は、遅れていたのです。
運転手は待っていてくれ、私が乗り込むと出発しました。バスはマイクロバスで、満席でした。
鹿港はすごい渋滞で抜けるのにずいぶんかかりました。私は、景色など見る余裕もなく爆睡でした。
このバスは、あちこち寄らず、いわば準急のようで早かったようです。
目が覚めると17時近くで台中市内に入っていました。
ホテルのちょうど手前の交差点でバスが止り、運転手は真っ直ぐ行くと台中駅だと指さし、私に「ありがとう」と言いました。
ホテルに戻り、荷物を置いて夕飯を買いに行きました。
牛丼屋が目に入り、買いました。牛丼は90元でしたが、卵焼きと野菜炒めなどが入っていておいしかったです。
近くの屋台で7個25元の餃子、コンビニでジュース、みそ汁を買いました。みそ汁は日本製で59元と高かったです。
【11月9日終わり】