11月10日 月曜日
今日は、台中市の西にある彰化市に行きました。昨日鹿港に行った時、途中にあった市です。
小さな市ですが、鹿港同様歴史的町のようです。
電車で行くことも出来ることがわかりました。9:12分の電車で向かいました。
自動販売機で切符を買いました。台中市から4つ目の駅ですが、特急・準急・各駅停車で行くことが出来ます。
シニア用切符は半額なので買いましたが、シニア用は外国人には適用外とのこと、一般26元。
バスでは1時間かかりましたが、各駅停車で途中で急行待地をして30分で着きました。
台中駅 車内はきれいです。
地図をもらいに駅構内の案内書に行くと、英語が達者な中年のご婦人が、八卦山に行くなら
無料のシャトルバス(市内巡回バス)があると言い、事務所を留守にしてバス停まで案内してくれました。
彰化駅 シャトルバス
わずか3~4分でした。
ガイドブックでは徒歩30分とありますが、かなりの坂を登らなければならないので、バスで良かったです。
八 卦 山
アジアの第一大仏と言われ、高さ22mあり、中に入り、上まで登ることが出来ます。
このロウソクは蜂蜜入りで、大仏堂内はとても良い香りで満ちていました。
本殿
本殿からの眺望
昨日と比べると気温が高く、歩くのはきついのでシャトルバス駅にで戻り、自転車を借りようと思いました。
帰りのシャトルバスはすぐのは無く、一般バスで帰ろうとバス停を聞いたのですが、
バス会社毎にバス停が違うようで、説明しづらいようで仕方なく駅まで歩いて戻りました。
南天宮
地蔵王朝
廊孝祠 [ここは入れません。] 八卦山への参道入口
孔 子 廟
大成殿
崇聖祠
元清観王皇大帝廟
駅に戻り、レンタバイクを借りようと悠遊センターに行きました。
Ubikeは欧米などと同様、スティションに乗り捨てシェアー出来るレンタサイクルです。
初乗り30分以内10元、昼間は以後30分ごとに20元とリーズナブルなのですが、悠遊センターの人が言うには、
台湾の携帯電話を持っていて会員登録していないと借りることは出来ないと言うことです。
とにかく駅のインフォメーションの職員は親切この上ないです。
嘉義駅インフォの女性は、日本語が堪能で表口に空き自転車が無いと裏口事務所に電話して聞いてくれましたし、
彰化駅インフォの職員は、事務所を空けて、バス停や今度は民間レンタサイクル店にまで行って説明してくれました。
保証金は500元だが、自転車を戻す時、戻って来る、レンタル料は150元だとか…。
一般市民も皆とても親切でした。ほとんど英語は話しませんでしたが。
私が中国語のメモを提示すると身振り手振りで教えてくれました。
特に、悠遊センターや交通機関の窓口、インフォメーションの職員などは、とても親切でした。
日本人のおもてなし以上の親切さでした。
昼食 地球の歩き方で紹介されているレストランに行きました。
彰化肉圓 肉圓とは、サツマイモの澱粉で作った餅みたいなものがスープに入っています。40元
この店では肉圓しかないし、それだけでは足りないので他の店に入りました。
猫鼠麺屋で猫鼠麺を食べました。50元だったかな。穏やかな味で私好みでおいしかったです。
台湾の大衆食堂の多くは、店の奥ではなく入口の脇で調理しています。
もっと庶民的な店は、店の外の通路で屋台のような場所で、調理しています。
私にはとても不思議な風景で、最初は入るのを躊躇したのですが、慣れると平気でした。
定光仏廟 開化寺
キリスト教会
福富祠 彰威恵宮
乾麺でしょうか 道路の真ん中で昼寝する犬
懐忠祠 鎮安宮(三山王国王廟)
関帝廟 供養用のお金の束を燃やしています。
慶安宮 天后宮
曇花仏堂 城隍廟
その他にも小さい寺・宮・祠やスポットがあるようですが、ここで帰りました。
14:49発の電車が5分遅れで、乗ることが出来ました。
北中行きは15:26、ずいぶん本数が少ないなと思いながら待合室で待っていたのですが、
台中より先に行く電車にも乗れるのではハタと気づき、女性駅職員に聞くと、乗れると教えてくれました。
台中駅の反対側は、今は使われていない旧倉庫。芸術家に貸し出されています。寂れた感じです。
疲れたのでホテルに戻り、少し休憩して明日の切符を買いに駅に行きました。
台北には、在来線台中駅から三つ目の新烏日駅で接する台湾新幹線台中駅から新幹線で行くことも出来ます。
時間は1時間15分と早く、700元で行くことも出来ますが、急がないので在来線特急で行くことにしました。
2時間15分と倍の時間ですが、乗り換えの手間は無いですし、375元と価格もほぼ半額です。
台中市内は、結局、一日しかウォーキングしませんでした。まっ、それもありでしょうか。【11月10日、彰化市・台中市終わり】
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11月11日 火曜日
今朝も、朝食をきちんといただきました。
8:52台中駅発 在来線急行・自強号 11:10台北着
駅や街に多かった寿司のチェーンのファストフード店 台北の地下鉄
地下鉄を乗り換え、ホテルは地下鉄の行天宮駅から600メートルほどですぐ分かりました。
RF Pretty hotel、比堤商旅・建北館 5泊食事付き38005円
日本でホテル検索した時、ホテル駐車場が日本のモーテル・ラブホテルみたいでした。
それも一興と予約しましたが、普通の立派なビジネスホテルでした。
このホテルだけ、DeNA の予約で、他は、Booking.com でした。
Booking.comの良いところは、現地決済と直前までのキャンセルが容易なことです。
キャンセルが容易なことから、安い部屋は早めに予約されてしまいがちです。
台北は、Booking.comで確保できず、DeNAで予約しましたが、前納ですのでキャンセルが難しいです。
周辺は、銀行などが多いビジネス街の感じですが、行天宮が近いので大衆食堂はその付近にあります。
しかし近くにセブンイレブンが2軒もありました。
チェックインは15時ですが、清掃が終わっているので入って良いとのこと。
部屋が満室の為、今日明日はダブルの部屋、その後はシングルの部屋とのこと
受付の女性は日本が片言でしたが、英語と筆談で以上のことは意思疎通できました。
部屋は二部屋あって、一つはダベルベッド、もう一つはシングルベッドがありました。
バスタブ、冷蔵庫付きですが、ウォッシュレットではありませんでした。
荷物を置いて、早速出かけました。
地下鉄駅の途中に、セブンイレブンがあったので、サンドイッチと野菜サラダと飲むヨーグルトを店内で食べました。
今日のメインは、故旧博物館近くにある民間の順益台湾原住民博物館です。
地下鉄を乗り継いで士林駅に向かい、そこからバスです。15元です。
故旧博物館は、以前来たことがあるので、今回は入らず外観の写真だけにしようと思っていました。
別館
計画通り写真を撮り終えた時、便意を覚えたので、博物館のトイレに入りました。
トイレを出て、エスカレーターで出口に出て、バッグの中のカメラを何度も確認したのですがありません。
受付でカメラを紛失したと言うと、すぐ日本語が分かるスタッフを呼んでくれました。
彼女は、警察官の詰め所に案内し、警察官に説明してくれました。
カメラは届いていないというのであきらめることにしました。
スペアのカメラを取りにホテルに戻りました。
ホテルに戻り、スペアのカメラを手にして、振り出しです。
同じ道順で、故旧博物館に向かいました。士林駅からのバスはもう学習済みですので、簡単でした。
到着した時刻は、15:45頃でした。
順益台湾原住民博物館は、17時閉館なのですぐに行きました。
ここは民間の施設で、チケットは150元でした。
エントランスは写真が撮れます。 博物館前の広場
写真は撮れません。展示されているものは魅力的でしたが規模が小さく期待外れでした。
次に、故旧博物館入り口右側にある日本庭園風の至 善 圓に入りました。
入場料は、博物館のチケットを持っていると無料ですが無いと20元です。
ちゃちな入場料支払い機械に50元を入れたのですが、おつりが出てきません。
職員を呼ぶと釣りは出ないの一言で終わり。
故旧博物館の外観写真だけを撮って、来た道順で帰りました。
ミスがなければ、この後国父記念館、ロープウエイに乗ると茶畑が一望できる猫空に行く予定でしたが、
すでに時刻は5時近くで、暗くなりつつあるので戻ることにしました。
行天宮近くの大衆食堂街で、魚と野菜炒めなどの惣菜を買いましたが、何と60元でした。
コンビニで野菜サラダ、ジョニ赤などを買いました。0.2公升160元
自宅から持参した1000㍑のウイスキーが無くなってしまったからです。
明日は、基隆(キールン)、奇岩海岸野柳の現地ツアーに申し込んでいます。
朝8:10ホテルピックアップと早いので、明日の荷物の準備をしようとバッグの中身をすべて出すと、
なんと無くしたはずのカメラが出てきました。
入浴後、写真の整理や現地からのブログ発信後、次のタロコ現地ツアーのバウチャーの入手作業をしました。
日本を発つ前は、この現地ツアーの催行は参加者が少なく決定が決まっていませんでした。
嘉義市で催行されるとメールが入りましたが、旅行中なのでバウチャーが印刷できません。
Veltra(Alan1.net)のホームページに、ホームページからホテルにFAX出来るのでそうしろとあります。
台中のホテルから台北のプリティホテルにFax送信したのですが、届いていないとのことなので、
プリティホテル内からプリティホテルにFAX送信するなんておかしな話ですが、もう一度試みました。
しばらくするとフロントからFAXが入ったので届けると連絡がありました。
当該のホームページに『FAX送信』のコマンドがあるなんて初めて知り、初めて使いました。
今日は、カメラで一日振り回され、あたふたしましたが、ツアーバウチャー印刷の懸案も落着し、ホッとして寝付きました。
【11月11日、台北一日目終わり】