NPBのペナントレースは両リーグとも大混戦となり、ソフトバンクと中日が優勝、次週からはクライマックスシリーズも始まるという展開。個人的には元国鉄マン・西村監督率いるロッテが大逆転で日本シリーズに進出・・・というのも面白いかなと思う。
それにしても、今年の3月にこのブログでもパ・リーグの順位を予想する記事を書いたのだが、その内容は「優勝:日本ハム、2位:オリックス・バファローズ、3位:西武、4位:楽天、5位:ソフトバンク、6位:ロッテ・・・ただどの順位も『ダントツ』はない」というものだった。
それが実際はどんな順位だったか・・・。見事に全部外れ。特に5位、6位と予想したソフトバンクならびにロッテの皆さん、スンマセンでしたー!!
さて一方で気になるのが独立リーグ・BCリーグのポストシーズン。上信越地区は前後期ともに制覇した群馬ダイヤモンドペガサスが、通期勝率2位で上がってきた新潟アルビレックスBCを地区チャンピオンシップで1勝して(この場合、新潟は3連勝しなければ敗退)地区連覇。一方の北陸地区は前期優勝の石川ミリオンスターズが後期優勝の福井ミラクルエレファンツと3戦目までもつれ込んだ結果、石川の2勝1敗でこちらも地区連覇。
ということで、BCリーグのチャンピオンシップは昨年に引き続き群馬対石川の対戦となった。昨年のこの対戦、第4戦の金沢まで観戦にかけつけて群馬・秦監督の胴上げを見届けた。一方で石川の金森監督がロッテの打撃コーチに就任することが決まっており、結果として最後の試合となってお別れセレモニーに涙したのも記憶に新しい。
今年はちょっと観戦がしんどいかなと思うが、BCリーグのチャンピオン、さらには独立リーグの日本一を目指してがんばってほしい。特に今年は関西独立リーグが「NPO法人」扱いとなって最早プロを名乗る資格がなくなり、JFBLも1年で休止、四国・九州アイランドリーグも長崎セインツの解散・・・と、独立リーグが正念場を迎えているだけに、もっとも運営方針、経営理念がしっかりしているBCリーグにはこれから独立リーグの「盟主」として期待したいものである・・・。