昨日今日と、旦那はマンハッタンに出かけています。鍼セミナーです。朝の9時から夕方の5時まで、日本式の鍼灸についてのいろいろを学んでいます。
なので昨日は、わたしの演奏研究会と旦那のセミナーの後で待ち合わせをして、あるバーのハッピーアワー(飲み物が半額になる)でハッピーに、控え目に(だってローンが始まるんだもんね~)夕飯を食べ、バスに乗って家に戻りました。
息子Kは昨日から、クィーンズの友人ちに泊まりがけで遊びに行ってます。昨日は初めてKの運転する車に乗っけてもらい、マンハッタンで降ろしてもらいました。
彼の別の友人が助手席に座っていたので、わたしは後部座席。リンカーントンネルの手前のスロープから見えるビル街を眺めながら、こんな日が来たんだなあ~とぼんやり考えていました。
今日は朝から家の中にひとり!めっちゃくちゃ久しぶりのひとり!
本来ならば、せっせと荷造りやら片付けやらをするべきなんですが、このひとときをそんなことで過ごすなんてどぉ~してもイヤで……、
朝からパソコンでインスタントに観られる映画を二本(旦那が絶対に嫌いなタイプのもの)を観たり、伴奏バイトの練習したり、猫と寝転がったり、
こう言っちゃなんですが、至福の時を過ごさせてもらっています。
今日は日曜なので、あのスパニッシュの元気印二人組の職人さんもいないし、上の大家さん夫婦も教会に行っていないし、そして旦那も息子もいない!
あ~のんびりするわ~。
練習している曲の中に『Take the "A" Train』があります。日本でもおなじみのジャズのスタンダード。
コードをつかむのが大変。慣れるとどぉってことないんですが、この曲はテンポが速いので、考えたり読んだりしている時間がありません。
ジャズのスケールやコードに精通している人なら、フンフン♪って感じで気分良く弾けるんでしょうけど……。
でも、とりあえず練習で弾けるようにはします。けれどもどうしてもちょっと、なんというか、舞台に上がった時に客席を見ると気が引けてしまいそうです。
なぜかというと、その学校の生徒やその家族に、黒人の人達がとっても多いからなんです。
これは偏見とか差別とかではなくて、純粋に、遺伝子的に、ある特定のリズムやメロディに馴染んでいる、という事実を目の当たりにしたわたしが思うことです。
ウィーンの市民がワルツに、お隣のジャマイカ人の夫婦がレゲエに、友人のアフリカンアメリカンがジャズに聞き入ったり演奏したりしている時の自然さ、
あの自然な動きや反応や雰囲気は、練習や訓練をいくら重ねてもかなわないと感嘆させられるものがあります。
でもまあ、どこから見ても東洋人のおばちゃんのわたしが、ブラックソウル満点の『A列車に乗ろう』を弾く方がケッタイなことなんで、
ここはもう開き直って、まうみ版『A列車』に乗ってもらうしかありません。ね、ね、それでいいですよね。
明日からの二週間は、怒濤の嵐のような毎日になります。
今日はそれに耐えられるよう、体力気力を蓄える日、ということで、思いっきりダラダラしている自分を許してあげようと思います。
なので昨日は、わたしの演奏研究会と旦那のセミナーの後で待ち合わせをして、あるバーのハッピーアワー(飲み物が半額になる)でハッピーに、控え目に(だってローンが始まるんだもんね~)夕飯を食べ、バスに乗って家に戻りました。
息子Kは昨日から、クィーンズの友人ちに泊まりがけで遊びに行ってます。昨日は初めてKの運転する車に乗っけてもらい、マンハッタンで降ろしてもらいました。
彼の別の友人が助手席に座っていたので、わたしは後部座席。リンカーントンネルの手前のスロープから見えるビル街を眺めながら、こんな日が来たんだなあ~とぼんやり考えていました。
今日は朝から家の中にひとり!めっちゃくちゃ久しぶりのひとり!
本来ならば、せっせと荷造りやら片付けやらをするべきなんですが、このひとときをそんなことで過ごすなんてどぉ~してもイヤで……、
朝からパソコンでインスタントに観られる映画を二本(旦那が絶対に嫌いなタイプのもの)を観たり、伴奏バイトの練習したり、猫と寝転がったり、
こう言っちゃなんですが、至福の時を過ごさせてもらっています。
今日は日曜なので、あのスパニッシュの元気印二人組の職人さんもいないし、上の大家さん夫婦も教会に行っていないし、そして旦那も息子もいない!
あ~のんびりするわ~。
練習している曲の中に『Take the "A" Train』があります。日本でもおなじみのジャズのスタンダード。
コードをつかむのが大変。慣れるとどぉってことないんですが、この曲はテンポが速いので、考えたり読んだりしている時間がありません。
ジャズのスケールやコードに精通している人なら、フンフン♪って感じで気分良く弾けるんでしょうけど……。
でも、とりあえず練習で弾けるようにはします。けれどもどうしてもちょっと、なんというか、舞台に上がった時に客席を見ると気が引けてしまいそうです。
なぜかというと、その学校の生徒やその家族に、黒人の人達がとっても多いからなんです。
これは偏見とか差別とかではなくて、純粋に、遺伝子的に、ある特定のリズムやメロディに馴染んでいる、という事実を目の当たりにしたわたしが思うことです。
ウィーンの市民がワルツに、お隣のジャマイカ人の夫婦がレゲエに、友人のアフリカンアメリカンがジャズに聞き入ったり演奏したりしている時の自然さ、
あの自然な動きや反応や雰囲気は、練習や訓練をいくら重ねてもかなわないと感嘆させられるものがあります。
でもまあ、どこから見ても東洋人のおばちゃんのわたしが、ブラックソウル満点の『A列車に乗ろう』を弾く方がケッタイなことなんで、
ここはもう開き直って、まうみ版『A列車』に乗ってもらうしかありません。ね、ね、それでいいですよね。
明日からの二週間は、怒濤の嵐のような毎日になります。
今日はそれに耐えられるよう、体力気力を蓄える日、ということで、思いっきりダラダラしている自分を許してあげようと思います。