ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

米国コリアンマーケット事情

2010年10月22日 | 米国○○事情
↑なんてたいそうなことではなくて、我々の好物でもある、コリアンマーケットならではの食品をご紹介。

コーン茶(大袋160円なり)


麦(これも大袋250円なり)


韓国風味付け(胡麻油と塩)海苔(12枚切りのパックが12個で420円なり)


ライスケーキ(かぼちゃ・豆各種・野菜各種入り)(300円なり)



他に、なぜだか牡蠣がバカバカしく安いので、冷凍牡蠣を買いました。
ものすごくおっきなカボチャも200円ちょっと。あれだけ大きいと、煮付けやスープやケーキにと、いろいろと楽しめそうです。

家計の味方コリアンマーケット。明日から頑張っていろいろ作るぞぉ~←わたしって、なんて単純なんだろか……
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秋のおいしいものたち

2010年10月22日 | ひとりごと
今日は本当に久しぶりに、本気の買い物に出かけた。
どうして本気の、などと言うかというと、10月はじめのコンサートまでの間は、なにかのついでだとか、行っても本当に必要な物だけ掴んでレジに即行という、バタバタで楽しくも何ともない買い物をしていて、だから料理を作る意欲もどんどん低下していった。
日本の食材が無いと全くやる気が起こらない。応用が利かない上に工夫しようとも思わないナマケモノなのである。えっへん!

正午前に、オフィスに居た旦那から電話がかかってきた。
「今アードリィ(彼の姉、といってもわたしより6才年下)の治療をするところだけど、もう買い物には行ったん?」
「いや、まだ行ってない」
「え?今日の仕事は何時から?」
「4時から」
「今から行っても向こうでゆっくりできひんやん」
「しゃあないやん。今日の午前中にはどうしてもウ◯チを出さなあかんかってんもん」
「……?」
「2日便秘しとってんもん」
「ああ、そりゃ大事やな」
「せやから多分1時ぐらいに出て、4時前にはこっちに戻る」
「そんなバタバタと、楽しないやん」
「行き帰りに1時間かかるとして、向こうで2時間たっぷりあるから大丈夫」
「ボクらも一緒に行こうと思てるのに……」
「ほんならよけいに1時ぐらいでいいやん」
「まあそやけど……」

ということで、弟に会いに来がてら、治療も受けに来たアードリィも一緒に、二台の車でミツワに向かった。
行きはわたしと一緒に、帰りは旦那と一緒に行きたいと言うので、まずはわたしの車に乗り込んできたアードリィ。
ニュージャージー州の、全米で一番運転が荒いというので有名なドライバー達(わたしもその中のひとりなのだけど)のやりたい放題に、助手席でカタマリまくりのアードリィ。目を閉じといた方がいいよ、とアドバイスした。

ミツワに着いた途端、わたしはすっかり買い物マシーンモード。カートをぐいぐい押して棚から食品を掴み取る。
「一緒にランチを食べようよ」と誘われたけど、帰りの車の中で食べながら帰るからとお断りして、ひとりで売り場をグルグル回った。
ミツワでしか買えない物(梅酢沢庵、有機栽培のこんにゃく、がんもどき、魚の開きの一夜干し、薄切りの肉、六穀米、ゴボウ等々)と、セールだった米酢とみりんと日本産の干し椎茸、それから黒豆煎餅を買って幸せの絶頂に……ポワ~ン。
帰り道にある韓国マーケットで野菜と果物を買って来て欲しい、と旦那に頼み、わたしは家に向かった。

旦那が買ってきてくれた秋のおいしいもの。


わたしの仕事が終わる頃に戻ってきたアードリィと旦那。
芥子菜と牛肉を、ごま油とにんにくと生姜で炒め、お塩だけで味付けしたおかずを作った。アードリィは重度のピーナッツアレルギーで、大豆も一切食べることができない。なので醤油も味噌もだめ。でも、それなりに美味しくできたので良しとしよう。

さて、明日からの二日間、どうにかうまく騙くらかして、旦那をカーテン売り場に連れていくことができるかどうか……。
とりあえず諦めず、しつっこく様子を見ることにしよう。
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冬とカーテンとキリギリス

2010年10月22日 | お家狂想曲
朝風呂に入っていた旦那が、「やぁ~きれいきれい!」と嬉しそうな声を上げたので、ドドドッと階段を落ち、いや、落ちたらえらいこっちゃ、下り、カメラを手に二階の風呂場に突入しました。
浴槽にゆったりと横たわりながら、目の前の窓を指差す旦那。ほほう、なかなかの景色です。

前に9年暮らしていたモントクレアの家は一階でしたが、窓という窓の向こうに大きな日本紅葉の老木が植わっていて、秋になると燃えるような赤色に包まれ、紅葉狩りを家の中に居ながらにしてできるという、とても贅沢な思いを味わっておりました。
それと比べると、ここブルームフィールドは、家の周りには木がいっぱいなのだけど常緑樹と紅葉しない木が多く、二階や三階に上がらないと、紅葉を見ることはできません。

網戸の編み目模様が少々怪しい雰囲気をかもし出していますが……風呂場の窓を開けることはできなかったので……。



さて、葉っぱがきれいに色づいてくると、もちろんそれは冬の到来ということになります。
日中はなんとか暖かさを得ることはできるけれど、朝晩はもう5℃以下の世界です。
ヒーティングはとっくに始まっていて、今年はいったい暖めるためのオイルを買うのに、どれくらいのお金を使うことになるのか、今から心配しまくり。

それで、今年の冬こそは、一階の部屋の大きな窓にカーテンを取り付けようと、秋に入った頃から考えているのですが、思いを行動に移すのが大変で大変で。
    

『買い物嫌い&週末は誰かと会って語り合いたい、もしくは楽しいことをしたい&カーテンは部屋の顔になるので、いい物をつけたいがお金を使いたくない』旦那に、「カーテンを買いに、あるいはせめて下見に行こう」と誘いかけるのは至難の業になるのです。

でも、気温はどんどん下がってくるし、今が一番余暇がある(ほんとは練習せにゃいかんのですが……)わたしとしては、11月に入るまでになんとか片をつけておかねばと、どんどん焦ってきてしまい、とうとうカーテンの話を口から漏らすと……、

見事に想像通りのリアクションでもって旦那の機嫌がみるみる悪くなりましたとさ……はぁ~~~

そんなにイヤならイヤで、わたしに任せてくれるんならそれはそれでいいのだけれど、それもイヤ。自分のお眼鏡にかなった物でなければイヤなのです。
「インターネットで探せばいいやん」と言うけれど、色や質感がすべてなのに、それを手に取ってみることができない画面上の写真を見て選ぶなんて、とわたし。
挙げ句の果てに、「いつか壁を塗り替えるのに、またそれで合わなくなったらどうする……」などとブツブツ。
うんがぁ~ほなら、どっちの色にも合いそうなんを選んだらええねんやん

わたしだってね、お金をできたら使わずに済ませたいですよ。けれども、光熱費のことを考えたら、部屋のあちこちにある素っ裸の大きな窓にカーテンを付けることは、長い目で見ると節約につながる正しい行為だと思うのですよ。
週末だってね、できればわたしだって、溜まった家事をしたり買い物をしたりして疲れたくないですよ。のんびりと楽しく過ごしたいです。
でも、時にはどうしても必要なことってあるでしょう?やりたいことだけやってると、どっかのキリギリスさんみたいに困ることになるんだから。

さて、今年の冬、うちにカーテンがつくのでしょうか。

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