ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

当たり前にあることが当たり前になかったら

2011年01月12日 | ひとりごと
今回のストームは、どうもここより北の地域がすごかったようです。
こちらは、朝にはもうすっかり降り止んでいて、カランカランに晴れていました。
昨日の夜、雪下ろしをしてから寝た車は、まあこの程度なら全然オッケー、今回の雪かきは旦那がひとりで全部してくれました。


庭続きのお隣さんのバックヤード。ポールとピンキーの家は、今はもう誰もいないので、雪はいつまでたっても真新しいままです。


そのお隣のケリーとブルースの家。ハンモックのポールもすっかり埋まってしまいました。


でも、やっぱりチビッ子は元気いっぱい!こんな雪の中でもブランコや滑り台で遊んでいます。
楽しそうな声が雪にこだまして、少し柔らかな響きになります。なんだか雪山の中の家に居るみたいな気分。


旦那が見ている前で、雪の上をジャンプしては潜り、またジャンプしては潜っていったリス君の遊んだ跡。


いつも思うのだけど、どうしてこうも美しい形に積もるのでしょうか?



さて、今日はきっちり7曲、今月中に仕上げないといけない曲の練習をしました。
去年あたりから、誰かと一緒に演奏する、ということが増えてきて、そのたびにその楽譜を取り寄せなければならないのですが、時代は変わりましたねえ、もう楽譜屋さんに行って探したり注文したりする必要が無くなりました。
楽譜を無料で1ページごとにプリントアウトできるサイトがあって、そこでほとんどの楽譜が手に入るようになりました。
ただ、その楽譜というのは、どこかの誰かが自分の楽譜をスキャンして載せてくれた物なので、すごく傾いていたり、たまに最後の部分が完全に読めなかったり、全体に色が薄かったり、なので当たり外れがあります。

今日プリントアウトした楽譜が、ほぼギリギリで読めるのだけど、五線が途切れていたり、音符が欠けていたりしていました。こんな感じです。


一度初見で弾いてみて、つくづく思い知りました。
当たり前にあると思っていることが、ほんの少しいつもと違うだけで、こんなにも脳みそが疲れてしまうのだということに驚きました。
それで、すご~く面倒くさくてやりたくなかったのだけど、脳みそが無駄に疲れるのがもっとイヤだったので、仕方なくぼんやりしている部分(ほぼ全体がそうだったので全部と言える)を、ボールペンでなぞりました。


ほんと、こんなちっちゃなことの中にも、小さな真理が隠れているんですねえ。


窓に防寒フィルムを貼る作業中、床の上に置いたランプが、どうもこの方のお気に入りになったようです。


雪の日は特に、猫はまぁるくなりますね。




コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

米国おパンツ姿で地下鉄に乗ろう!事情

2011年01月12日 | 米国○○事情
いや、ほんま、この寒い季節にこんなことするやなんて、この国は……というよりマンハッタンの連中は……、


そらね、みんなでやってたら恥ずかしい気持ちも失せるのかもしれんけど、やっぱりそれでも……、


日本みたいにギリギリに詰め込みの席やったらどないなってたことか……肌と肌がくっついてしまうがな……。


そら、新聞でも読んで気ぃ紛らわせなねえ……前のお姉さんのおパンツがそれでのうても目に入ってくるし……。


ほんま、みんな、真面目な顔してなにするやら……。来年、ちょっと参加してみたろかしらん……
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする