合唱と四人のソリスト、そして地元の管弦楽団による、バッハのみのコンサートがありました。
会場は、うちから車で30分弱の所にあるすてきな教会でした。
久しぶりに、ナビに頼らずに地図を頼りにして行くと、瞬時に自分で判断したり位置や方向を見極めたりする力が減っていることがわかりました。
とりあえず、なんとか無事に着き、このコンサートを教えてくれたヴァイオリン奏者のマイケル(今わたしは彼の歌の伴奏をしていますが、彼は実はヴァイオリン弾きなのでした)の姿を探すと……いたいた、写真ではわからないでしょうけれど、コンサートマスターのすぐ後ろに座っていました。
ステンドグラスが美しい、新しい教会でした。
屋根も木の香りが漂ってきそうなほど。
コンサートそのものがバッハ特集であり、前半はクリスマス・オラトリオのみだったので、演奏者の方々は大変だったと思うのだけど、
それにしてもですね……各パートがですね、マイケルから事前に聞いていた通り、指揮者を思いっきり無視していて、というか、勘違いとかもあって、八分音符がずれるずれる!
微妙にズレ始め、それが大胆になり、しまいにゃあっちこっちからズレまくったタイミングで音が聞こえてくるものだから、どこに焦点を合わせて聞いたらいいのか……。
はじめはなんとか自分の頭の中で整理しながら聞いていたのですが、だんだん疲れてきてしまい、もうなんでもええわ、好きなように演奏しなはれ、とサジ投げモード。
別の意味で、なかなかに興味深い、スリリングな演奏でした。
もしわたしが指揮棒持って振ってたりしたら、その指揮棒、とっくの昔に誰かのおでこに突き刺さってます、はい。
後半はかなり落ち着いた、ダークな色調の曲が続き、なぜかいきなり素晴らしい音色を奏で出すオーボエとトランペットにうっとり。
いったい何者なんでしょうか、この室内楽団は……。また、違う演目で聞きたいものだ。などと思わせる、怪しい演奏会なのでした。
会場は、うちから車で30分弱の所にあるすてきな教会でした。
久しぶりに、ナビに頼らずに地図を頼りにして行くと、瞬時に自分で判断したり位置や方向を見極めたりする力が減っていることがわかりました。
とりあえず、なんとか無事に着き、このコンサートを教えてくれたヴァイオリン奏者のマイケル(今わたしは彼の歌の伴奏をしていますが、彼は実はヴァイオリン弾きなのでした)の姿を探すと……いたいた、写真ではわからないでしょうけれど、コンサートマスターのすぐ後ろに座っていました。
ステンドグラスが美しい、新しい教会でした。
屋根も木の香りが漂ってきそうなほど。
コンサートそのものがバッハ特集であり、前半はクリスマス・オラトリオのみだったので、演奏者の方々は大変だったと思うのだけど、
それにしてもですね……各パートがですね、マイケルから事前に聞いていた通り、指揮者を思いっきり無視していて、というか、勘違いとかもあって、八分音符がずれるずれる!
微妙にズレ始め、それが大胆になり、しまいにゃあっちこっちからズレまくったタイミングで音が聞こえてくるものだから、どこに焦点を合わせて聞いたらいいのか……。
はじめはなんとか自分の頭の中で整理しながら聞いていたのですが、だんだん疲れてきてしまい、もうなんでもええわ、好きなように演奏しなはれ、とサジ投げモード。
別の意味で、なかなかに興味深い、スリリングな演奏でした。
もしわたしが指揮棒持って振ってたりしたら、その指揮棒、とっくの昔に誰かのおでこに突き刺さってます、はい。
後半はかなり落ち着いた、ダークな色調の曲が続き、なぜかいきなり素晴らしい音色を奏で出すオーボエとトランペットにうっとり。
いったい何者なんでしょうか、この室内楽団は……。また、違う演目で聞きたいものだ。などと思わせる、怪しい演奏会なのでした。