思いっきり寝坊して起きたら、すでにあさこは散歩に出かけ、旦那はコーヒーを作りながらストレッチを少々。
夜更かしの後の朝ってほんと、なんでこうもボォ~ッとするのでしょう。
「もうめちゃええ天気やねんで!まうみもほれ、2分でええから外に出てみ」
この2分、アメリカンが言うとめちゃんこ怪しい。ほんの数秒が15分に延びるのが常識だけに、覚悟を決めて行動せにゃいかん。
ところが……おぉ~、マジでいい天気。素晴らしい快晴の元旦なのでした。
リスやうさぎ、ほんでもって正体不明の両足飛び動物の足跡が点々とついている裏庭。
テーブルもほれ、ここまで見えてきましたよ。
おぉ~、自由の女神のトゲトゲもかなり姿を現しております。(何人おるねん?)
あさこが散歩中に撮ってくれた我が家の元旦ショット。ウーちゃんが作ったレンガの家は、雪の嵐にも負けず、すっくと建っております。
さて、昨日から放っといた黒豆、仕上げにかかります。今回も美味しく煮上がりました。
昨日の夜に巻いた伊達巻。
お餅入りのお雑煮とお屠蘇も。
ここで大論争勃発!
お屠蘇の味について、あさこが薬草入りの甘い酒、と言い出し、そんなもん生まれてこのかた飲んだことがないわたしは、なんのこっちゃ?とさっそくウィキペディアを訪問。
『屠蘇(とそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む薬酒である』
って……はっきりそんなこと断言されても……。
さらに読み進めていくと、
『「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味である。
数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を日本酒に味醂や砂糖を加えたものに浸して作り、小・中・大の三種の盃を用いて飲む。
昔から、「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、伝統的な正月の祝いの膳には欠かせないものとなっている。
飲む人の順には地域間で差があるが、年齢の若い者から順に飲むのが正式である。
これは中国の習慣からきたもので、若い者が毒味をするという意味があった。
しかし日本では、明治もしくは昭和初期に家長から飲むことも行われるようになったようである。
「屠蘇散」の一例
屠蘇散の初出は、一説には三国時代の名医・華佗の処方によるものと言われている。
その処方は『本草綱目』では赤朮・桂心・防風・抜契・大黄・鳥頭・赤小豆を挙げている。
現在では山椒・細辛・防風・肉桂・乾薑・白朮・桔梗を用いるのが一般的である。
人により、健胃の効能があり、初期の風邪にも効くという。 時代、地域などによって処方は微妙に異なり、最近ではトリカブト(煎ってよく加熱しないと猛毒)やダイオウ(下剤としても使われる)など作用の強い生薬は使われない』
知らんかったぁ~……これって常識なんやろか?
人生始まって53回目の正月に、またまた新たな感動に胸がいっぱいになりました。って……知らんことあり過ぎやし……
気をとり直してと。
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もまた、これまで同様、よろしくお願いいたします
夜更かしの後の朝ってほんと、なんでこうもボォ~ッとするのでしょう。
「もうめちゃええ天気やねんで!まうみもほれ、2分でええから外に出てみ」
この2分、アメリカンが言うとめちゃんこ怪しい。ほんの数秒が15分に延びるのが常識だけに、覚悟を決めて行動せにゃいかん。
ところが……おぉ~、マジでいい天気。素晴らしい快晴の元旦なのでした。
リスやうさぎ、ほんでもって正体不明の両足飛び動物の足跡が点々とついている裏庭。
テーブルもほれ、ここまで見えてきましたよ。
おぉ~、自由の女神のトゲトゲもかなり姿を現しております。(何人おるねん?)
あさこが散歩中に撮ってくれた我が家の元旦ショット。ウーちゃんが作ったレンガの家は、雪の嵐にも負けず、すっくと建っております。
さて、昨日から放っといた黒豆、仕上げにかかります。今回も美味しく煮上がりました。
昨日の夜に巻いた伊達巻。
お餅入りのお雑煮とお屠蘇も。
ここで大論争勃発!
お屠蘇の味について、あさこが薬草入りの甘い酒、と言い出し、そんなもん生まれてこのかた飲んだことがないわたしは、なんのこっちゃ?とさっそくウィキペディアを訪問。
『屠蘇(とそ)とは、一年間の邪気を払い長寿を願って正月に呑む薬酒である』
って……はっきりそんなこと断言されても……。
さらに読み進めていくと、
『「屠蘇」とは、「蘇」という悪鬼を屠(ほふ)るという意味である。
数種の薬草を組み合わせた屠蘇散(とそさん)を日本酒に味醂や砂糖を加えたものに浸して作り、小・中・大の三種の盃を用いて飲む。
昔から、「一人これを呑めば一家病無く、一家これを呑めば一里病無し」と言われ、伝統的な正月の祝いの膳には欠かせないものとなっている。
飲む人の順には地域間で差があるが、年齢の若い者から順に飲むのが正式である。
これは中国の習慣からきたもので、若い者が毒味をするという意味があった。
しかし日本では、明治もしくは昭和初期に家長から飲むことも行われるようになったようである。
「屠蘇散」の一例
屠蘇散の初出は、一説には三国時代の名医・華佗の処方によるものと言われている。
その処方は『本草綱目』では赤朮・桂心・防風・抜契・大黄・鳥頭・赤小豆を挙げている。
現在では山椒・細辛・防風・肉桂・乾薑・白朮・桔梗を用いるのが一般的である。
人により、健胃の効能があり、初期の風邪にも効くという。 時代、地域などによって処方は微妙に異なり、最近ではトリカブト(煎ってよく加熱しないと猛毒)やダイオウ(下剤としても使われる)など作用の強い生薬は使われない』
知らんかったぁ~……これって常識なんやろか?
人生始まって53回目の正月に、またまた新たな感動に胸がいっぱいになりました。って……知らんことあり過ぎやし……
気をとり直してと。
みなさん、あけましておめでとうございます。今年もまた、これまで同様、よろしくお願いいたします