『Martha's Vineyard(マーサのぶどう園)』、という名の島に行ってきました。
ボストン近くの海に浮かぶその島は、想像してたよりずっと大きな島でした。
あるおばあさんが、子供や子供の家族が遊びに来られるようにと、1956年に、島にペンション式の家を建てました。
入り江の中心の奥まった浜辺から、20メートルほどの坂道を登った所にある丘の上です。
そのおばあさんの孫のひとりであるGと旦那は、京都時代の合気道道場で知り合った友達で、
彼もこちらに越してきて、Kちゃんという素敵な女性と結婚をし、今は仕事の都合で、2才半のK君と三人で東京で暮らしています。
で、Gは赤ん坊の頃から今までずっと、夏はその島で過ごしてきた人で、もう抱えきれないほどのキラキラと輝く思い出が、心の引き出しにいっぱい詰まっているのです。
そんなんで、以前にも、島の話をチラッと耳にした覚えはあるものの、実際にどんな所なのか、想像できずにいました。
今回は初めて、G一家が滞在している間に遊びに行かせてもらうことに。
海がとても特別で、自分とは切っても切れないつながりがあると信じているわたしには、めちゃくちゃ嬉しいお誘いでした。
島は想像していたより何倍も大きく、美しく、住む者、訪れる者をとりこにするに値する、素晴らしい自然の宝庫でした。
G、そしてKちゃん、K君、一緒に遊んでくれてほんとにありがとう!Gのおとうさん、従兄弟のSさん、楽しい話と海釣り、ありがとうございました!
そしてなによりもG、面白い話がいっぱいのガイド付き島巡り、ほんとに楽しかったです!ありがとう!
ということで、さぁ~、一気にいきまっせ~と言いたいところですが、かなり瞼が重たくなってきたので、写真をダダダッと載せて、続きはまた明日。
『Martha's Vineyard』序の口編
カナダ旅行の時と同じく、長距離運転の旅を目の前にして、旦那もわたしも不眠……これはもう偶然とは言えへん。
小さな子供が、楽しい日の前の晩に、興奮し過ぎて眠れへんのとどこがちゃうのか……。
渋滞は絶対に避けたい一心の旦那に、やいのやいのとうるさく諭され、とりあえず早起きをすることを承諾した。
ろくに寝れへんまま、朝6時半に起きてシャワーを浴び、ダンキンドーナッツでコーヒーとサンドウィッチを買い、いざいざ出発!
真っ白で見えへんし……。

タッペン・ジー・ブリッジもこの通り。

そしてナビの言うことを聞かない旦那が迷い込んだ山。

助手席でイライラしながらも、景色はべっぴんさん!

そこは、こんなふうに、家に着くまでに車で数分はかかりそうなお屋敷が、ドカンドカンと建ってる山やった……。

山から抜け出たら、あらまあ快晴!

あ、風力発電がある!

と思いきや、いきなりの豪雨。前見えへんし……。

数分でピタッと止み、またまた快晴!この3本の煙突は何の工場のんやろか?

まずはこの橋を渡り、

いきなり見えてきた原発にオタオタしながら写真を撮ってると、「確かemillyちゃんはこの辺に住んでるはず」と旦那。
ぎえぇ~!まじっ!こんな遠いとこからはるばる、うちまで習いに来てくれてんのぉ~?と、めちゃ申し訳なくなってきた。
地図オンチのわたしは、自分で実際に経験してみんと、人の苦労がわからんみたい。すまん!emillyちゃん!

またまた橋を渡り、

ごきげんな道路をひたすら北上し、

またまたまた橋を渡り、

橋の上から見える橋を撮り、

やっとこさ着いた駐車場。
車ごとのフェリー切符は、数ヶ月前に予約しておかな買えへんらしい……。
そこで我々は、一日10ドルの、長期オッケーの駐車場に車を止め、フェリーの波止場までの無料バスに乗っていくことにした。

お~いカモメ、海見てなに思ふ?カモメの声(腹減っとんねん。写真なんか撮ってんとエサくれ!)

海を見て既にテンション上がりっ放し。

ボートに乗り込む車の列を見てたら、子供のわたしが、後ろの座席から、お尻をちょっと浮かせて前の景色を見ようとウズウズしている姿が、鮮明に思い出されてきた。

海、海、海、海、海!

港に着いた!

G一家に波止場まで迎えに来てもらい、着いた家のバルコニーからの景色を一枚。

目の前の景色にうっとりする旦那。

我々が到着する直前まで居た、Gの姉達一家。
もう出発するというのに、いきなり水着に着替え、家の浜で貝拾い(というより貝掘り)をし、ものの数十分で、この黄色いバケツに2杯、いっぱいにして帰ったそうな……。
K君、貝で遊びたくてしょうがないの図。

Gの案内で、前のプライベート浜を見に行く旦那。


この浜は、浜の地下から、氷水のように冷たい真水が湧き出てくる。
なので、浜と海の境目には、波の上に真水の層がある。舐めてみたら、確かに塩味が薄かった。
ほんでもって、Gが言う通りに、ハンパじゃなくめちゃくちゃ冷たい!
いきなりのフラフープ大会。

ママに甘えるK君。こういうのを見ると、懐かしさで胸がきゅんとする。

女性二人が、足の指で掘った巨大はまぐり。このボールは、直径30㎝ぐらいの大きさ。それがちっちゃく見える。
貝貝女のわたしには、涙なくしては語れないほどに美味しく嬉しい宴。誰が何個食べたか、なんて気にする必要もない。やっほ~!

そしてデザート。
なんでひよ子まんじゅうが、こんな離島で食べられるのか……懐かしい味がした。

さあ、明日の序二段のためにも睡眠睡眠!
つづく……、
ボストン近くの海に浮かぶその島は、想像してたよりずっと大きな島でした。
あるおばあさんが、子供や子供の家族が遊びに来られるようにと、1956年に、島にペンション式の家を建てました。
入り江の中心の奥まった浜辺から、20メートルほどの坂道を登った所にある丘の上です。
そのおばあさんの孫のひとりであるGと旦那は、京都時代の合気道道場で知り合った友達で、
彼もこちらに越してきて、Kちゃんという素敵な女性と結婚をし、今は仕事の都合で、2才半のK君と三人で東京で暮らしています。
で、Gは赤ん坊の頃から今までずっと、夏はその島で過ごしてきた人で、もう抱えきれないほどのキラキラと輝く思い出が、心の引き出しにいっぱい詰まっているのです。
そんなんで、以前にも、島の話をチラッと耳にした覚えはあるものの、実際にどんな所なのか、想像できずにいました。
今回は初めて、G一家が滞在している間に遊びに行かせてもらうことに。
海がとても特別で、自分とは切っても切れないつながりがあると信じているわたしには、めちゃくちゃ嬉しいお誘いでした。
島は想像していたより何倍も大きく、美しく、住む者、訪れる者をとりこにするに値する、素晴らしい自然の宝庫でした。
G、そしてKちゃん、K君、一緒に遊んでくれてほんとにありがとう!Gのおとうさん、従兄弟のSさん、楽しい話と海釣り、ありがとうございました!
そしてなによりもG、面白い話がいっぱいのガイド付き島巡り、ほんとに楽しかったです!ありがとう!
ということで、さぁ~、一気にいきまっせ~と言いたいところですが、かなり瞼が重たくなってきたので、写真をダダダッと載せて、続きはまた明日。
『Martha's Vineyard』序の口編
カナダ旅行の時と同じく、長距離運転の旅を目の前にして、旦那もわたしも不眠……これはもう偶然とは言えへん。
小さな子供が、楽しい日の前の晩に、興奮し過ぎて眠れへんのとどこがちゃうのか……。
渋滞は絶対に避けたい一心の旦那に、やいのやいのとうるさく諭され、とりあえず早起きをすることを承諾した。
ろくに寝れへんまま、朝6時半に起きてシャワーを浴び、ダンキンドーナッツでコーヒーとサンドウィッチを買い、いざいざ出発!
真っ白で見えへんし……。

タッペン・ジー・ブリッジもこの通り。

そしてナビの言うことを聞かない旦那が迷い込んだ山。

助手席でイライラしながらも、景色はべっぴんさん!

そこは、こんなふうに、家に着くまでに車で数分はかかりそうなお屋敷が、ドカンドカンと建ってる山やった……。

山から抜け出たら、あらまあ快晴!

あ、風力発電がある!

と思いきや、いきなりの豪雨。前見えへんし……。

数分でピタッと止み、またまた快晴!この3本の煙突は何の工場のんやろか?

まずはこの橋を渡り、

いきなり見えてきた原発にオタオタしながら写真を撮ってると、「確かemillyちゃんはこの辺に住んでるはず」と旦那。
ぎえぇ~!まじっ!こんな遠いとこからはるばる、うちまで習いに来てくれてんのぉ~?と、めちゃ申し訳なくなってきた。
地図オンチのわたしは、自分で実際に経験してみんと、人の苦労がわからんみたい。すまん!emillyちゃん!

またまた橋を渡り、

ごきげんな道路をひたすら北上し、

またまたまた橋を渡り、

橋の上から見える橋を撮り、

やっとこさ着いた駐車場。
車ごとのフェリー切符は、数ヶ月前に予約しておかな買えへんらしい……。
そこで我々は、一日10ドルの、長期オッケーの駐車場に車を止め、フェリーの波止場までの無料バスに乗っていくことにした。

お~いカモメ、海見てなに思ふ?カモメの声(腹減っとんねん。写真なんか撮ってんとエサくれ!)

海を見て既にテンション上がりっ放し。

ボートに乗り込む車の列を見てたら、子供のわたしが、後ろの座席から、お尻をちょっと浮かせて前の景色を見ようとウズウズしている姿が、鮮明に思い出されてきた。

海、海、海、海、海!





港に着いた!

G一家に波止場まで迎えに来てもらい、着いた家のバルコニーからの景色を一枚。

目の前の景色にうっとりする旦那。

我々が到着する直前まで居た、Gの姉達一家。
もう出発するというのに、いきなり水着に着替え、家の浜で貝拾い(というより貝掘り)をし、ものの数十分で、この黄色いバケツに2杯、いっぱいにして帰ったそうな……。
K君、貝で遊びたくてしょうがないの図。

Gの案内で、前のプライベート浜を見に行く旦那。



この浜は、浜の地下から、氷水のように冷たい真水が湧き出てくる。
なので、浜と海の境目には、波の上に真水の層がある。舐めてみたら、確かに塩味が薄かった。
ほんでもって、Gが言う通りに、ハンパじゃなくめちゃくちゃ冷たい!



いきなりのフラフープ大会。

ママに甘えるK君。こういうのを見ると、懐かしさで胸がきゅんとする。

女性二人が、足の指で掘った巨大はまぐり。このボールは、直径30㎝ぐらいの大きさ。それがちっちゃく見える。

貝貝女のわたしには、涙なくしては語れないほどに美味しく嬉しい宴。誰が何個食べたか、なんて気にする必要もない。やっほ~!

そしてデザート。
なんでひよ子まんじゅうが、こんな離島で食べられるのか……懐かしい味がした。

さあ、明日の序二段のためにも睡眠睡眠!
つづく……、