ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

大飯原発再稼働、絶対の絶対にあかんで!

2012年04月01日 | 日本とわたし
えっ?!えっ?!えっ?!

大飯原発、再稼働手続きへ 野田政権、4月から地元説得

『野田政権は23日、内閣府原子力安全委員会が、関西電力大飯原発3,4号機(福井県おおい町)の安全審査を認めたことを受け、再稼働に向けた検討を始めた。
来週中にも、関係閣僚で、安全性を確認し、再稼働可能と判断。
4月上旬にも、地元自治体の説得に入る。
再稼働に反対する、大阪市の意向も考慮する考えで、早期に踏み切れない可能性もある。

政権が、原発再稼働の前提としている、ストレステスト(耐性評価)の1次評価について、
原子力安全委は23日、大飯原発3,4号機を「妥当」とした、経済産業省原子力安全・保安院の審査を、認める文書を公表した。
安全委による確認は、初めて。
大飯原発の再稼働に向けた、国の、技術的な安全性の確認作業は、完了した。

これを受けて、藤村修官房長官は、23日夕の記者会見で、
「まず、技術的な分野について、政府としてヒアリングしないといけない」と表明。
原子力安全委などの判断を、確認したうえで、再稼働の検討に入る』


知らんかってん!遅れててん!
ほんで、今日はこんなん見ててん!






原子力発電所の運転再開の判断の前提となる、ストレステストを審議している、国の原子力安全・保安院の、専門家による意見聴取会が、20日開かれ、
保安院が、関西電力・大飯原発のテ­スト結果を、「妥当」と評価したことについて、専門家から批判が相次いだ。
 
福井県にある、関西電力・大飯原発3号機と4号機のストレステストについて、
原子力安全・保安院が、専門家による審議を、前回の8日の会議で打ち切り、「テスト結果は妥当だ」と­する最終評価をまとめ、安全委員会に提出していた。
これに対し、20日開かれた保安院の意見聴取会で、2人の委員から、「議論が尽くされておらず、強い不信感を覚えた」として、批判する意見が相次いだ。
 
東京大学名誉教授の井野博満委員は、
「議論が尽くされておらず、「だまされた」という強い不信感を覚えた」と発言。
芝浦工業大学講師の後藤政志委員も、
「積み残している問題が­たくさんある」
「あたかもやったかのごとく、問題ないとするのは、ものすごく問題だ。それで事故が起きたら、責任をどうするのか」
と指摘。
また、2次評価の報告を待たず、1次­評価だけで、「打倒」とする姿勢についても、厳しく批判した。




この会議、ほんまに酷かった。
真っ当な疑問を投げ掛けてる、井野氏と後藤氏に、なんかっちゅうたら時間時間、すでに30分超過したやの、
気持ちはわかるけど、他の議事も山積みやから、延々と付き合うてられへんやの、
いったいあんたらは、なんのことについて話し合うてるのか、わかっとんのか!と怒鳴りつけたいほどの気持ちで聞いてた。

進行役の岡本氏と、原子力安全・保安院の市村課長は、まともに答えたためしがない。
それに対して、一緒の部屋の中に居るはずのおっさんらは、地蔵みたいに押し黙ったまんま。
いったいこれは、なんの集団?
こんなんを話し合いやの検討会やの、議会やのっていうつもりか?

まあ、これで通ることはあるまいと、変に安心してしもてた。
こんなんで通ったら、ほんま、日本は終わりやし、なんぼなんでもそこまで阿呆とちゃうやろと……。

そしたら……通ってしもてるやんっ!?



だいたい、原発マフィア支部の経済産業省管轄の人間がやってんのが、原子力安全保安委員会なんやろ?
原発事故の原因が、まだちゃんとわかってへん、対処が正しかったかどうかもわかってへん。
起こる可能性のある地震がどこに、どんな大きさなんかもわかってへん。
事故で破損するとこ、外部で火災が起こった場合、いっぺんにいろんなとこが緊急事態になった場合、
いったいどないして対処するのか、そんなんも全くわかってへん。
事故からなんも学ぼうとしてへん。
そんな人間が集まったって、いったいどんな意義のある議論ができるん?

おい、奈良林、安全を追求し続けていく先に安全はあるってか?
そんな甘いと、まだ思てるんか?
去年までずっと、安全安全て言うてるだけで、なんもせんかったからあかんかってん。
今じゃボクちゃん達、安全を追求するって考え始めたから、今度は大丈夫やねん。
事故が起こってもバッチリやねん。

さらに……、
「安全に関しては、きちっと話し合お思たらキリが無いんで、大変恐縮ですけど」って言うてやめようとする岡本。

キリが無いのが当たり前やろ!
キリがつくまでとことん話し合え!
時間かけたらええだけやん!
なにをそんねん急いでんねん!
なにをそんねん急ぐ必要あんねん!

レベル低過ぎるねん。
こんなんに決めさせんといて欲しいねん。
ほんで、最終的判断は政治的にってか?

絶対あかんで!
今、日本の原発、再稼働させてみぃ、
世界が呆れて、笑て、怒るわ!
 
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世界が呆れる、バカ殿の巣窟『にっぽんのでんりょくかいしゃ』

2012年04月01日 | 日本とわたし
昨夜は、旦那も息子も彼のガールフレンドもおらんかったので、しめしめとばかりに、パソコンの前に居座って、
ずっと観たかった報道ステーションの『メルトダウン5日間の真実』をじっくりと観た。
結局は、知ってたことがほとんどやったけど、こういう内容の番組を作る局も出てきたんや、という感慨もあった。
で、いつまでもこれが残されてるとは思えなんだので、暇にまかせて文字起こしをした。
懐かしい『防護服の男』の件もあり、今はすっかりここからは消えてしもた浪江町の菅野のおばちゃんや今野さんの、実際のお顔を拝見させてもらうこともできた。

開放感にまかせてダラダラと文字起こししてたら、えらいこっちゃ!もう3時やがな!
なんべんもクリックされまくってたユーチューブの画面が、かなりバグるようになってきたし、あともう30分ほど残ってるけど寝よ。
……ということで、今朝また起きて、続きを始めた。
すると、やっぱり調子がイマイチ。
いっぺんパソコンを消して、新しく立ち上げようと思た。
めっちゃ大事なことを忘れたまま……嗚呼、無常!
文字起こししたのが、全部消えてしもてた……久々の感……。


で、気分を新たに、絶対に阻止したいこのコトについて、もう既に文字起こししてくれてはるkiikoさんとおっしゃる方のブログ『みんな楽しくHappy♡がいい♪』の記事を、転載させていただきます。
kiikoさん、いっつもおおきにっ!特に今日のようなすかたんやってもた日には、めっちゃおおきにっ!

で、わたしの恐竜脳ではここに載せられない、Dailymotionの動画……。
なので、以下↓の色文字をクリックしてもらえますか?すんません。お手間かけます。

再稼働目指す原発で見たものは 古賀茂明
2012年3月20日

『大阪市は、関西電力の筆頭株主です。
そして今、大阪のスタジオで、画面に映っていらっしゃる古賀茂明さん。
元経産官僚、現在フリーの古賀さんですが、
古賀さんは、大阪の府市統合本部の特別顧問、電力改革担当です。
そこで、ぜひ伺いたい事があります。
中継で結ぶ前に、今日の動きとしてですね、関電の大飯原発を、府市統合本部の方々が視察しました。
一体何のために行ったのか、そして何を見たのか、からお伝えします。

■大阪の委員が視察 再稼働目指す原発で見たものは

再稼働を目指す、関西電力の大飯原発に、橋本大阪市長のブレーンの面々が、視察に訪れた。

関西電力大飯原発 鈴木聡所長:あの、隠したいわけではありません

大阪府市統合本部 古賀茂明特別顧問:カメラじゃなくていいと言っているんです。

橋本市長のブレーンたちは、原発視察で何を見たのか?
着々と、再稼働に向けての手続きが進む、関西電力の大飯原発


大阪府と大阪市による、エネルギー戦略会議。
その委員たちが、今日、視察に訪れた。
視察は、最初の確認事項から、互いにけん制する言葉のやりとりで始まった。

古賀:それで、我々が撮影できる部分と、しちゃいけない部分というのは、どういうふうに分かれているんですか?

関電:あの、発電所の中の、核物防護に関する部分については、撮影できない事になっております。
もう、それだけなんですが、いろんな処に、核物防護の施設がありますので、
当方の社員を、ずっと随行させますので、その場所で「ここを撮ってくれ」というのは、当方のカメラで撮影させて頂きますので、それでお願いしたいと思います。

古賀:あの、ルールでは、我々はいいけど、記者はいけない、というルールになっているんですね?

関電:そうです。あの、自由には撮れないという事です。

古賀:いやいや、撮るんじゃなくて、入って取材です。
我々とのやりとりを、プレスの方にもみていただきたいんですけど、それはいいんですか?

視察に関しての、内容や会話を記録したい、と話す古賀特別顧問に対して、見せられない部分もある、と主張する関西電力。

古賀:要するに、撮らせたくないという事であれば、そう言っていただいていいんですけれど、
せっかくの機会ですよ、これは、関電さんにとってはね。
府民、市民に、自分たちがいかにいろんな努力をしているかと、
それから、我々がいろいろと質問する事に、いかに前向きに答えて下さっているかっていうのを、PRする機会だ、というふうに捉えていただいて、
でも、やっぱり隠した方がいい、という事であれば、それはそれで、私は仕方がないと思います。


今回は、筆頭株主である大阪市による、株主提案に向けての、現状確認のための視察だ。
原発の再稼働に関して、橋下大阪市長は、先日(2012年3月16日)このように発言している。

橋下:再稼働するんだったら、そこまでのきちんとした、その手順を踏んで、
国会議員のみなさんはね、現実の、生の住民のみなさんに、どう説明するかということよりも、
天下国家を論じて、原発の再稼働の問題を語りますから、
ま、そういう事で、多分、これ、今のこの手順で再稼働に踏み切ったら、僕は、大変なことになると思いますけどね。


今日の視察は、警備上の制限がある中での、実施となった。
ここは、福島第一発電所の事故を受けて、原子炉から離れた高台に、非常用の発電機が設置されている。
その後ろには……崖……。


古賀:この、このなんて言うの?山っていうか崖みたいななのは、絶対に崩れない、という事になっているんですね。
震度7ぐらいの地震がきても、大丈夫?っていう、

関電:700ガルの地震動に対しても、十分余裕がある、斜面の安全性を確認しております。

佐藤:これだけの勾配っていうのはちょっと……、
古賀:これね、何でこんなところに置くんだろうね?

大阪府市統合本部 佐藤暁特別参与:これ以外にも、さらに、ガスタービン(非常用電源)をやると、将来考えていると?

関電:そうですね、考えています

佐藤:それは場所としてはどこか?

関電:ああ、まぁ、現在検討中です。

佐藤:検討中ですか

この後、視察チームは、3号機の施設の中へ向かったが、撮影はここで、ストップがかかった。

大飯原発では、津波に見舞われた際に、海水が入らないよう、建屋の扉を改良するなど、対策を取っている。
さらに、視察に先駆け、福島第一原発の事故と同じ状況を想定した、大規模な防災訓練も(18日)。

発電量の半分近くを、原発に頼ってきた関西電力。
再稼働に向け、必死に安全性をアピールする。
大飯原発の、3号機と4号機については、今月中に、原子力安全委員会が、ストレステストの一次評価について確認する。
最も再稼働に近い、原子力発電所だ。
ただ、その安全性に、お墨付きが与えられたわけではない。


ーー2月、
原子力安全委員 斑目春樹委員長:安全宣言的なものを、あの~、この、え~、たとえば一次評価だけで、やる気なんかは全くございません。
二次評価まで、終わらないといけない
、と思っている。

事実上、再稼働の条件となっている、一次評価。
原子炉や配管のデータを、コンピューターに打ち込み、どの程度の揺れや津波に、耐えられるかを見るものだ。

大飯原発(3号機)では、設計する際に想定した、揺れの1.8倍の地震と、11.4メートルの津波までなら、メルトダウンに至らない、という評価結果が出ている。

これに対して、二次評価では、メルトダウンが起きた場合に、どのような対策が取られているのかまでも含め、
より厳しく、安全性が審査される。

全ての原発が、対象になっているが、未だに、評価結果を提出した原発は無い。


ーー視察終了後、
視察を終えて、関西電力との、意見交換の場が設けられた

古賀:いろんな努力をされているというのは、もちろんわかったんですけれども、
結局、どんなにがんばったところで、ここ半年~1年位でですね、充分な安全対策までは、ま、出来ないという事は非常によく分かった、というのが私の感想です。

他の委員たちは、視察を終えて、何を感じたのか。

飯田哲也特別顧問(環境エネルギー政策研究所所長):実際に、「百聞は一見にしかず」という事で、
ストレステスト一次評価合格の、ま、実態というかですね、
ストレステストでやったことの範囲が分かる事でですね、それで、確認できていない、という事も分かった。
重箱の隅と言いますかね、起きたことに対しての、事後的な対策でしかなくて、
本当に、その事故を防止できるというような、ま、なんていいますかね、ストレステストの枠組みに、なっているわけはないということは、
今回の視察で、はっきりと確認できた
、というふうに思います。


ーースタジオ


古舘:大阪ABCのスタジオに、古賀茂明さんがいらっしゃいます。
古賀さん、よろしくお願いいたします。

古賀:よろしくお願いします。

■関電が「この夏の14%電力不足になる」という根拠は?

古舘:あの古賀さん、主に二つ、どうしてもお伺いしたいんですね。
一つ目はですね、関西電力は今年の夏、ま、去年並みの気温だったとしてですね、
およそ14パーセントの電力不足になってしまうということが、この原発の再稼働のですね、一つの根拠のような事になっているんですが、
その14パーセントの不足っていうものに関するデータ、このあたりが私にはよく分からない、根拠が。
そこを教えて下さい。

古賀:はい、これは、ある意味、全く意味の無い数字でありまして、
関西電力自身、認めているんですけれども、去年と同じように供給すると。
原発だけは止めます、需要は去年と同じ、供給も原発以外は去年と同じと、機械的に計算をした、それだけの数字です。
ですから、これ自体は、何の意味もない
んですね。

じゃあ、本来やるべきことというのは、火力だとか、揚水発電とか、自家発電とか、あるいは他電力からの融通とかですね、
そういったものを全部積み上げて、どこまでいけるのかと、供給の方がですね。
それから、一方で、需要の方を、ま、ピーク時が問題なんですけれども、
ピーク時を下げるために、どれ位の事が出来るかというのをやって、初めて数字が出てくる訳ですね。

たとえば需要を抑えるために、我々の方から、
「ピーク時の電力料金をあげる、という事は考えているんですか?」という事を、この間、質問させてもらいましたけれど、
関西電力は、「一切考えていない」と
、いうことをおっしゃっていますし。

いま、いろんな取り組みが、始まっています。
たとえば、NTTとオムロンさんが開発した、電力使用の状況が、見えるためのメーター。
こんなのも売り始めたんですが、やってみたら、もうすぐ、10%位の節電というのは、簡単にできる、という実績が出ている
んですが、
そういうものを、本気で進めようというような事も、この中には全く入っていないと。
ということで、本当だったら、今やっていないと、この夏には間に合わないんですけれども、
それを全然やる気が見えないまま、数字だけ出してきた。

なぜかというと、原発が、もし無しのままですね、この夏乗り切れたっていう事になってしまうとですね、
関電は、11基、現在原発を持っていますけれども、これは今まで、大事な資産だったんですけれども、
これが、廃炉も含めてですね、全部コスト、お荷物になってくる、ということになります。
経営に、大変な打撃を与える。
で、みんなが本気でですね、この夏節電してしまって、乗り切れるっていう事になれば、
今後売り上もっと、もっと、下がってしまうという事になりますね。
ですからこれは、経営上、非常に問題になるという事ですから、
結局のところ、「もう、足りないぞ」っていうことで、脅しをかけて、原発を何とか動かしてですね、
そうすると、電力が、じゃぶじゃぶの状態になりますから、このままどんどん、使って欲しいと。
そうすると、売り上げも伸びますし、ま、企業としては安泰だと、
そういう事を、狙っているんじゃないかな、って、本音がですね、透けて見える
なっていう気がしました。


■二次評価って、どうやって出すの?

古舘:それから古賀さん、もう一つ。
あと、1分少々しか、時間が無くなってきたんですけど、
ストレステストに関して、この一次評価というのは、コンピューター上のものですね。
特にわからないのは、二次評価。
これは、シビアアクシデント、原発事故なんかの、あらゆることを想定して出す、と言っているんだけども、
「いったいどうやって出すんだ?」というのが、根本が分かっていない、正直私は。教えて下さい。

古賀:そうですね、そもそもですね、安全基準自体が、意味の無いものだと、あの斑目委員長が、言っているんですね。
そこから、本当は始めなければいけないんですが、
ま、百歩譲って、ストレステストで意味がある、としてですね、二次評価をやらなくちゃいけない。
二次評価というのはですね、事故が起きるっていう前提で、
その起きるとしたら、どういうルートで起きるのかという事を、全部洗いだしてですね、
これは、単に、津波地震だけじゃなくてですね、テロとかですね、
そういった事も含めて、あるいは、人為的な火災ですとか、そういった事も含めて、全部のことを評価し直してですね、
出来るとしたら、何から、それを全部やるという事なんですが、まだ全然行われていません。

基準自体が、そもそも意味が無くなっている上に、斑目さん自身も、二次評価までやらなければ意味がないよ、と言っているんですが、
これ自体も、まだ行われていなくてですね、一次評価、まだ半分のところで、強行しようとしている。


しかもこれ、政治がやろうとしているんですね、政治家が、政治的判断でやってしまおうと。

これはいま、世界的に、非常に問題になっています。
日本の事をですね、「こういう専門的な判断を、政治家がやるんですか?」と。
「そんな事は絶対にいけないでしょ?」というふうに言われているんですね。

国民から見ても、全然納得できない。
こんな中途半端な事で、安全宣言して、強行するなんて、納得出来ないし、
世界から見ても、全く世界標準から外れていると。

ま、そういうとんでもないことが、今、進みつつあるという事だと思います。

古舘:流されてはいけないなという事が、ひしひしと伝わってきます。
古賀さんありがとうございました』



電力会社……万歩譲って、まあ、東電と関電だけかもしれんけど、と思うことにしよ。
で、この無能さ加減はいったいなんなん?
この幼稚で愚図な、バカ殿っぷりはなんなん?
中にはまともなんもいはるんやろけど、なんも言えへんのやろ?上には。
何十年にも渡る習慣っちゅうのは恐いね。
会社の着ぐるみ着て、やりたい放題、使いたい放題、ウハウハじゃんじゃん遊び惚けてきた人間が役員やってんねんからなあ……。
けど、こないだの地震、3000ガルの地震動があったっちゅうのに、
非常用の発電機のすぐ後ろの崖について「700ガルの地震動に対しても、十分余裕がある、斜面の安全性」やって……。
もしかしてゼロ一個聞き間違えたんかと思て、何回も聞き直したんやけど……。

ここまでの無能っぷりがわかってて、なんで解体指令が出んのか……。
これってマジで、地球の癌やと思うねん。アホやなあ~あいつら、では済まんと思うねん。

『非核三原則』
「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という、三つの原則からなる、日本の国是。
わたし、小学校の時から、この非核三原則を国是に持つ国の子やねんて、誇りに思てた。
まあ、原発については、なんかモヤモヤしたもんを感じながらも、自分の生活大事で無視してたんやから、
誇りに思う資格なんか、無いんかもしれんねんけど……。

そんな国是を持つ国の政治家が、主に自民党の阿呆らが、自ら率先して、核兵器をせっせと作ってた。
その製造場所がまた、選りにも選って、地震と津波の影響をまともに受ける海岸線で、
けどもまあ、とりあえず自分らが生きてる間は大丈夫ちゃうかと、ええ加減な予想のもとに、弱ってる田舎の村や町にボコボコ建てた。

で、結果はどない?
自分で作った核爆弾で自爆や。
日本中、海を隔てた世界中に、放射能の汚染をまき散らした。

今まで「原発さま~原発さま~」言うてきたおっさんおばはん、この責任取らんまま、こそこそ生きて死ぬつもり?
せめて、自分らが作り上げてしもた世にも愚かなシステム、解体するなり改訂するなり、
それぐらいやってから、あの世に行った方がええと思うで。
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