ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

原発にぐるっと囲まれてしもたんやから、どこもかしこもみんなが地元!電力会社を訴えよ!

2012年04月13日 | 日本とわたし
こっちのみぃ~ずはあぁ~まいぞぉ~♪……相変わらず、うまそうな蜜を毎日浮かべる不思議な花……。


夕方もまあまあきれい。









今日、ひとりで1時間ぐらいのドライブをしてた時に考えたこと。

大飯の原発を再稼働させると、例の『すかたんクァルテット』が決めた。
その決定を、事もあろうに、地元の町長が、「待ってましたっ!」と喜んだ。
こんな町長んとこに、いったい何を頼みに行くんか知らんけど、すかたんその2が行ってるらしい。

さて、どうしたもんか……。

なんぼすかたんでも、役職が役職だけに、なんでも好き放題に決められる。
なんぼ必死で街角に立ち、声を枯らして訴えても、あいつらはビルの部屋に閉じこもって無視してる。

あの事故以来、わたしらが知ったこと。
原発は事故を起こす代物で、その事故が重大やった場合、収束の手だても希望も無い。
所有してる電力会社は、どいつもこいつも腑抜けの能無しで、事故対策はええ加減、地域住民のこともまるで無視。
実際の事故が起こった後も、今までの調子でのんきに経営を続け、改革にも改善にもまるで興味無し。
いったん出てしもた放射能をどうしようもなく、ただただ垂れ流し、汚染を違う場所に移す作業でまた一儲け。

なんでここまでどうしようもないクソッタレなんか。
電力会社はこう言うかもしれん。
なんも、好きでここまでクソッタレになったんとちゃいます!と。

なあみんな。
また地震がひんぱんに起こってるやろ?
知ってしもたみんなは、地震で地面が揺れるたび、原発のことが頭の隅によぎり、大丈夫やろかと胸の中がざわざわするやろ?
日本に暮らす限り、地震のことはしゃあない。それは受け入れて生きていくしかしゃあない。
けど、それとセットに、なんで原発のことまで心配せなあかん?
日本が、原発にぐるっと囲まれてるのを知らんかった罪なんかあらへんで。
建てるべきでない危険極まりないもんを、勝手にボコボコ建てたもんに罪があるんやで。

昨日、友人が言うた言葉が耳から離れへん。

「みんな地元なんだよね、どこもかしこも」

そやんか!日本人全員が、地元の人間やんか!どこもかしこも、原発が事故起こしたら、えらいことになるんやんか!

前に確か、聞いたんやけど、ひとりひとりが10万円ぐらいの請求で訴訟したら、印紙千円ぐらいの費用で裁判を起こせるらしくて、
裁判を起こすってことは、相手側は弁護士を立てなあかんから、訴える人がめちゃくちゃな数やったら、それだけでかなり困らせることができるって。
せやから、おっきなもんを訴える時は、集団訴訟より個人の少額訴訟の方が効果があるって。

なあみんな。
こんな人生にしやがった電力会社と役人、訴えたらあかんやろか?
集団と違て、個人個人で。
東電と今の政治屋だけと違て、日本全国の電力会社と、今まで原発を建てるために協力した人間全員。

デモは続けなあかん。
マスコミが腰抜けやから、みんなひとりひとりが広報担当にならなあかん。
相手を決めて闘おうな。
ひとりひとり落としてったろうな。

事故調査委員会の結果も出てない、
原子力規制庁が立ち上がってない、それも、どんな規制庁になるか分かってない、
地元の安全対策も出来てない。

それでも「安全や」言うてゴリ押しするんやろ?
ほんで、ゴリ押しして自分の手から離れたら、それでさいならや。
責任なんか取るかいな。
すかたんクァルテットがやってんのは、政治とちゃうで。犯罪やで。
そやから訴える。地元のみんなで。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする