ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

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2012年11月13日 | 日本とわたし
11.11.2012 反原発1000000人大占拠
↑ここに、11月11日に行われた抗議行動の写真がいっぱい載せられてる。

この日を迎えるにあたり、ツィッターやフェイスブック内の様子を見守ってた。
官邸前の、一気に10万人を超えた抗議行動の頃と比べたら、熱気が少し冷めて、その代わりに、全国に、まんべんに、行動の息吹が芽生えてた。

ここに、【正しい報道ヘリの会】が空撮してくれはった写真を数枚載っける。






この日は雨が降った。
気温も下がってた。
ほんで、これはわたしの、ツィッターの世界だけで判断した個人的な印象やけど、この抗議行動を支えてきた『首都圏反原発連合』のメンバーに対して、なにか不服がある人が増えていて、
この日のことを伝えてるツィートに対して、ざまあみろ的な意見を述べてる人もいて、心底びっくりした。

なんでざまあみろなんやろう?
その人は、別に原発を残したいと言うてる人でもなく、かというて、反対してるのかどうか、反対という自分の意思を行動に移してるのかどうかもわからん。
名無し顔無しの人。

どんな趣味でも、どんなことを強調してても、どんな性格でも、どんな態度でも、どんな方法でも、どこでやってても、誰とやってても、
ええやんかべつに。
目指してる方向に、『稼働する原発が無い日本』というビジョンがしっかり存在してるんやったら。
仲良うなかっても、どっちかっていうたら気に入らんかっても、それがどないやっちゅうのん?
この人手の足りん時に、
決定的に負けてる時に、
数と知恵を寄せ合うことでしか勝てへん戦やってわかってるのに、
その数と知恵を、わざわざ減らすようなことして、なにが嬉しいん?

みんな、それぞれの味を活かしたらええやん。
日本て、そういう、単一主義のお風呂にどっぷりつかってきたからあかんのとちゃうやろか。
誰とでも、なんとか力合わせて、日本の今を変えなあかんと、毎日必死でなにかに取り組んでる人らには、非難する暇もない。
違うけど、◯◯はええと思う。
賛成できんとこはあるけど、△△は力になる。
それでええやんか。
みんなで、それぞれのやり方を活かし合うて、日本を改革していこうな。

それではみなさん、
雑誌読むならhttp://www.daysjapan.net/『DAYS JAPAN』『週刊金曜日』
新聞読むなら『東京新聞』『琉球新報』、それから『河北新報』
テレビはほとんどが害やから、極力観んようにして、『岩上氏のウェブジャーナル』で、福島の方々の生の声や、国の現実を自分で知る。
どうか、騙されたと思てやってみてください。
あ……ここにわざわざ来て、これ読んでくれてはるみなさんは、もうとっくにやってくれてはるわ。
ええと、ほな、周りの話しやすい人からでいいので、どうか伝えてみてください。
お願いします。


↓以下は、『しんぶん赤旗』で報じられた、11月11日の『即時原発ゼロ』抗議行動の記事です。

☆「即時原発ゼロ」全国に響きわたる声を聞け(12年11月13日配信『しんぶん赤旗』―「主張」)

「ゲンパツ反対」「原発とめろ」「再稼働やめろ」「子どもをまもれ」―冷たい雨の中、夜空をついて、東京・永田町の国会周辺に参加者の唱和が続きます。
「反原発1000000人大占拠」行動です。
同じ日、全国でも、「即時原発ゼロ」「再稼働反対」などを掲げて、集会やデモ、宣伝行動などが繰り広げられました。
東日本大震災と、それにともなう東京電力福島原発などの悲惨な事故から1年8カ月、原発が事故を起こせば、どんなに深刻な事態を引き起こすのか、いよいよ明らかです。
野田佳彦内閣は、全国に響きわたる「即時原発ゼロ」の声を聞くべきです。

国民の怒りは頂点に
1年8カ月たっても、住み慣れた自宅に帰れない。私たちと同じ思いをさせないために、原発は直ちに廃止を」と、福島県から参加した女性。
「全国からの参加者の多さに元気をもらった。地域に帰ってまた頑張ります」と、長野県から参加した若者。
東京・霞が関の官庁街や、内幸町の東京電力本店前、永田町の首相官邸前などで、抗議行動を繰り広げた参加者が、国会正門前の大集会に集まり始めた午後5時ごろには、本格的な雨。
参加者の熱気は、雨にも寒さにも屈しません。
 
事故発生から1年8カ月たっても、廃炉に向けた本格的な作業さえ手がつかず、除染や復旧の対策も進まないなか、
福島県では、いまだに十数万人が、避難生活を続けています。
にもかかわらず、原発からの撤退に背を向けて、再稼働や建設再開など、原発依存を続けようとしている野田政権―国民の怒りと批判は、頂点に達しています。
参加者が、のべ10万人に達した「首都圏反原発連合」呼びかけの「大占拠」行動と、「原発をなくす全国連絡会」の呼びかけにこたえた全国いっせい行動は、その反映です。
 
世界有数の地震国日本で、危険な原発の運転は許されず、停止中の原発の再稼働など論外であることは、原子力規制委員会がおこなった、原発での活断層の調査や、
全国の原発が、福島事故クラスの事故を起こした際の被害予測などで、いよいよ明らかになりました。
 
野田政権がこの夏、再稼働を強行し、全国で唯一運転している関西電力大飯原発では、原発の敷地内で、非常用の配水管の下を通る「F-6」と呼ばれる断層(破砕帯)が、地震を引き起こす活断層であるという疑いが濃くなっています。
疑いがある以上、直ちに、原発の運転は中止すべきです。
 
全国の原発が、福島原発事故クラスの事故を起こした場合の、放射性物質の拡散を調査した被害予測では、
規制委員会が、避難の必要な範囲としている、原発から30キロメートルを超えて、高い濃度での拡散が予想されることが明らかになりました。
30キロ圏だけでも、480万人が暮らします。
事故が、予測の範囲にとどまる保証はなく、原発依存を続けるのは、危険この上ないものです。

直ちに廃止に踏み出す
日本共産党の志位和夫委員長は、国会前の集会で「即時原発ゼロ」が重要と訴えました。
福島原発事故の重大性に照らしても、原発は運転を始めるだけで、危険な「核のごみ」(使用済み核燃料)がたまり続けることを考えても、再稼働は中止して、直ちに廃止に踏み出すべきです。
青森県大間などでの新増設は、断じてゆるされません。
今こそ「即時原発ゼロ」の声を、高めようではありませんか。


☆ 原発ゼロ 声響く “全国の力 合わせて”国会周辺・46都道府県で(12年11月13日配信『しんぶん赤旗』)

「即時原発ゼロ」「再稼働反対」―。
国会周辺・省庁前では11日、首都圏反原発連合(反原連)の主催で、「反原発1000000人大占拠」が行われました。
雨の降りしきるなか、のべ10万人(主催者発表)が参加。
こんなに大勢の参加者を見ることができて、高速バスで参加したかいがあった」(長野県諏訪市から参加した男性)…。
同日、さらに運動を広げて、原発ゼロを実現しようと、46都道府県で、いっせいに行動がありました。
 
首相官邸前、国会正門前、東京電力本店前、厚生労働省前、経済産業省前、文部科学省前、財務省前、外務省前、Jパワー前の抗議エリア、ミュージックエリアやファミリーブロックでは、参加者が続々と集まり、列をつくりました。
 
ファミリーブロックでは、子どもも、「やさいをまもれ」「原発バイバイ」と、かわいい声でコールしました。
2歳の息子と参加した川崎市の女性(34)は、
時がたって、大震災と原発事故への関心が薄れないよう、ずっと声をあげていかなければ、という気持ちで来ました。放射能汚染が心配。大飯原発はすぐにとめ、原発をなくすため力を合わせたい」。
 
国会正門前では、横浜市から友人を誘って参加した男性(25)が、
「ネットで、ミサオさんの話を聞いて参加した。先延ばしでごまかさず、すぐ原発ゼロに動いてくれる議員は誰なのか、見極めたい」といいます。
 
厚労省前では、青森県から妻と小学2年の息子と一緒に参加した男性(43)が、
大間町(青森県)でも今、大集会を行っています。大間原発建設なんて、絶対させません。青森の頑張りを全国に伝え、東京の様子を青森に持ち帰り、いっそう頑張るため参加しました」と話します。
 
国会正門前では、大集会が行われました。
反原連のミサオ・レッドウルフさんは、
これだけたくさんのみなさんが、雨の中集まってくれたということは、脱原発の思いが、一切衰えていないことの表れです。全国のみんなと一丸になって、声をあげ続けていきます」と訴えました。
 
前日弁連会長の宇都宮健児氏は、
「原発がない、人にやさしい社会をつくるため、みなさんと頑張りたい」と呼びかけました。
 
各党、無所属の国会議員らもスピーチしました。
日本共産党の志位和夫委員長は、
今年の流行語大賞50語のなかに、『原発ゼロ』がノミネートされました。これを大賞にし、流行に終わらせず、即時原発ゼロを実現させましょう」と訴えました。
 
「大占拠」は、さようなら原発1000万人アクション、脱原発世界会議、原発をなくす全国連絡会、経産省前テントひろばの4団体が協力しました。


☆ 原発ゼロすぐに 各地の11.11(12年11月13日配信『しんぶん赤旗』)

「即時原発ゼロ」「再稼働反対」などをかかげて11日、全国各地で集会やデモ、パレードなどが繰り広げられました。
(大阪府で予定されていた「LOVE脱原発OSAKA1111」は、荒天のため中止になりました)

大間つくるな
青森県大間町では、大間原発建設工事の即時中止を求める集会が、380人の参加で、原発敷地の隣接地で開かれました。
大間町で、原発建設反対の声を上げ続ける佐藤亮一さんは、「原発反対の町民はもっといる」とのべ、参加者の大きな拍手に包まれました。
 
北海道函館市から駆けつけた「大間原発訴訟の会」の竹田とし子代表、青森県労連の奥村榮議長らが、「原発をゼロに」などと訴えました。
日本共産党から、高橋ちづ子衆院議員らが参加しました。

政治を変える
北海道では「11.11札幌アクション」が札幌市内で開かれ、1000人が参加しデモ行進しました。
 
原発問題全道連絡会の畠山和也代表委員は、主催者あいさつで「今度の選挙で、原発ゼロの国会議員を多数にする活動を強めよう」と訴えました。
函館市では「ストップ!大間原発、原発ゼロへ」の集会とデモがおこなわれ、400人が参加しました。
 
日本共産党の紙智子参院議員が、「政治を変えて、大間原発の建設を中止させよう」とよびかけました。

いのち守ろう
福島県では、県内7カ所で、集会やパレードなどがおこなわれました。
福島市では、JR福島駅前通りで、リレートークと宣伝署名行動。
約80人が参加し、横断幕や「原発ゼロ 放射能からいのちを守ろう」と書いたのぼりなどをかかげ、にぎやかに取り組みました。
 
日本共産党からも、渡部チイ子衆院1区候補らが訴えました。
 
全町避難の浪江町から10年前、福島市に転居した女性(60)は、「いたたまれない思いで署名した。政府は、つらい暮らしをしている人の生活を見てほしい」と語りました。

子の健康考え
福岡県内では、実行委員会などが主催する、「さよなら原発11.11集会」の福岡市会場に1000人、北九州市会場に500人余が参加。
そのほか、つどい(大牟田市)やパレード(久留米市)など6カ所、計約2000人が参加しました。
 
福岡市会場の冷泉公園では、「100人の母親たち」トークの亀山ののこさん(写真家)がマイクを握り、「子どもの健康のことなどを考えると、原発問題は無関心ではいられない」と訴えました。

立地県でノー
関西電力大飯原発をかかえる福井県でも、集会やパレード、ライブがおこなわれました。
福井市の集会には、約250人が参加。
敦賀市に住む元原発労働者や、福井県出身の歌手、僧侶が、「再稼働などありえない」と訴えました。
 
坂井市では、毎週金曜日に、福井市内の関電前抗議行動を呼びかける、レゲエ歌手のSing J Roy(シング・ジェイ・ロイ)さんらが、平和で原発のない未来への思いをこめて、ライブをおこないました。


☆11.11反原発100万人大占拠 志位委員長のスピーチ(12年11月13日配信『しんぶん赤旗』)

みなさん、こんばんは。
日本共産党の志位和夫です。
私は、この前の衆院本会議で、野田総理に対して、「いますぐ、ただちに、全国すべての原発をなくす政治決断をおこなえ」と訴えました。
「即時原発ゼロ」が必要です。
私は、その四つの理由を、訴えさせていただきたい。
 
第一に、福島原発事故から、1年8カ月がたちましたが、16万人の方々がなお、苦しい避難生活を余儀なくされ、被害はどんどん広がっているじゃありませんか。
二度とこんな事故を起こしてはならない。
その最大の保障は、全部の原発を、ただちになくすこと
ではないでしょうか。
 
第二に、原発の稼働を続ける限り、「核のゴミ」が増え続けます。
人類は、「核のゴミ」を処理する技術をもっていません。
全国の平均でみますと、あと6年たちますと、原発のなかのプールの「ゴミ」があふれ出る。
みなさん、「核のゴミ」をださない、唯一の方法は、原発をなくすしかない、そのことは明らかではないでしょうか。
 
第三に、原発の再稼働の問題、いよいよやってはならないことがはっきりしてまいりました。
あの、原子力規制委員会、あの評判の悪い規制委員会ですら、大飯原発の下に活断層があることを否定できないことを、全員一致で確認したではありませんか。
みなさん、そうであるならば、大飯はただちに止めろ。
再稼働反対。
 
そして第四に、政府が行ったパブリックコメントでも、国民の8割の方が「即時原発ゼロ」を望んでいらっしゃる。
ですから、みなさん、「即時原発ゼロ」を掲げて、頑張ろうじゃありませんか。
 
私が、このことを国会でいいましたら、首相は「即時原発ゼロ」の提言は、「実際には十分な時間が必要だ」といいました。
そんなのウソですね。
だってみなさん、あれだけ「電力が足らない」と脅したのに、“猛暑の夏”を原発なしでものりきれたではありませんか。
「自然エネルギーはコストが高い」というけれども、原発こそ最悪・最大の高コストであることは、みんなが体験したことではないですか。
「即時原発ゼロ」は可能です。
流行語大賞の50語のなかに、「原発ゼロ」がノミネートされました。
これを、流行語大賞にしようじゃないですか。
そして、流行に終わらせないで、実現しようではありませんか。
私たちも一緒に頑張ります。
頑張りましょう!

党国会議員団各地で参加
日本共産党国会議員団は11日、各地でおこなわれた原発反対の行動に参加しました。
東京都の国会・霞が関一帯でおこなわれた「反原発1000000人大占拠」行動には、志位和夫委員長のほか、笠井亮、塩川鉄也、宮本岳志の各衆院議員、田村智子参院議員が参加しました。
塩川議員は、埼玉県の行動にも参加しました。
北海道では、紙智子参院議員、青森県では高橋ちづ子衆院議員が参加。
京都府では穀田恵二衆院議員、井上哲士参院議員、大阪府では山下芳生参院議員が参加しました。
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『最高裁の罠』を読んで、最高裁をガンガン批判しよう!ついでに検察もね!ど~ん!

2012年11月13日 | 日本とわたし
ryuubufanのジオログの、11月11日に書かれていた記事を紹介します。

↓以下、転載はじめ
 
【朝のメッセージ】市民が「最高裁の罠」を出版した事の意味が決定的だった

明日の小沢控訴審判決は、無罪である。
控訴棄却とか何とかの形はどうあれ。
 
前回の第一審判決は、田代不起訴リーク報道が、小沢無罪を決定的に推論させた。
有り得ない田代不起訴がリークされるのは、小沢無罪とのバランスを考えれば、その意味が明らかだった。

今回は、前回以上に、決定的に無罪が推論される。
『最高裁の罠』が、決定的にトドメを刺した。
最高裁にとって、『最高裁の罠』がベストセラーになれば、もう最高裁は、日本にいられなくなる。

検察が疑われる事は、もう当たり前になった。
検察は実働部隊だ。
実働してればいろいろあるだろう。

しかし、最高裁は、三権の一つであり、権威としては最高である。
最高裁の決定が、日本の決定だ。
最高裁は、まるで天皇のような権威を宿していた。
 
ちょっと考えれば、そんな訳がないのである。
それがそうではなかったのは、何かの仕掛けがあったのだ。
最高裁を、天皇の如き存在に祭り上げる仕掛けがあったのだ。
宮内庁にも、似た雰囲気がある。
こういう所には、皆、仕掛けが施されている。

検察が権威を落としても、最高裁は別格だった。
天上人であった。

その最高裁に、公然と疑惑を投げかけ、本にまでして、恐らくベストセラーになる。

これは、天上人の、地上への落下以外の何物でない。
最高裁の、国民的前提が崩壊する。
最高裁は今、事実上、空から墜落して、権威は死滅した。
既に、現実が起きているのだ。
『最高裁の罠』出版の話が公になった瞬間に、最高裁の、天上人の歴史は終わった。


最高裁は脆かった。
検察より遥かに。
日本一の、脆い組織だったと言える。
最高裁の権威は、実態がばれてはいけないものだった。
ばれて、潰しが利く組織ではない。
ばれたら終わりである。

 
小沢事件に関わった報いがこれだったのだ。
当然の報いである。
最高裁は万死に値する。

最高裁の権威は、如何なる他の権威によっても、侵される事はなかった。
侵す可能性のあるものは、国民のみである。
しかし、最高裁にとって、国民は最低の位置にあり、侵される筈がなかった。

考えもしない、夢想だにしない事であった。

『最高裁の罠』は、二市民によって世に出た。
ネットブロガーの2人である。
山崎氏は、市民派文芸批評家と言っていいだろう。
今でこそ、市民の枠を超えた感じもあるが、元々は、無名のネットブロガーと言って良かった。
一市民Tさんも、市民そのものである。

権威と無縁のこの二市民が、ネットの力を得て出版したのが、『最高裁の罠』である。
ネットを利活用した市民が、最高裁を追い詰めた結果が、『最高裁の罠』である。

最高裁には、全く想定外の巨大地震が起きた。
震源は、ネット市民であった。
一市民Tさんの、執拗な追及が、ネットに次々に公開された。
ネット界が、Tさんを支えた。

ネット時代に、最高裁は、国民によって実態を暴露される事になった。
最高裁は、ネットに大敗北を喫した。


天上人から転げ落ちた最高裁。
一体これから、どうやって生きていけばいいのか?
『最高裁の罠』のベストセラー化が、最高裁批判を高めるだろう。

これは、日本の革命である。
知らずに、革命の第一歩が記されたのだ。

小沢無罪判決は、それに止まらない。
革命の進行は、止められない。



↓そして以下は、地に堕ちた検察を批判した東京新聞の社説

再審無罪 絶望的な司法みつめよ
【東京新聞】11月9日 社説より抜粋

冤罪(えんざい)が相次ぐことこそ、犯罪的だ。

逮捕から15年経って、いきなり無罪になったネパール人男性は、手書きでこう綴(つづ)った。
「日本のけいさつ けんさつ さいばんしょは よくかんがえて わるいところを なおして下さい」-。
無実の人を罰しないことは、刑事裁判の最大の鉄則である。
男性の訴えを、真正面から受け止めるときだ。



小沢代表無罪 検察の“闇”を調べよ
【東京新聞】11月13日 社説

国民の生活が第一」代表の小沢一郎被告は、二審も「無罪」だった。
問題は、検察が、市民の強制起訴を、意図的に導いた疑いが晴れぬことだ。
生ぬるい内部検証では足りず、国会が徹底調査すべきだ。
 
そもそも、なぜ、小沢氏は強制起訴されたのか。
一審に続いて、二審も無罪判決が出た今、あらためて、市民による検察審査会の判断に、立ち戻ってみる必要がある。
 
資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、小沢氏を、政治資金規正法違反に問うことの是非について、東京地検は、2010年2月に不起訴とした。
検察審は、同年4月に、「起訴相当」と議決し、再捜査を迫られた検察は、また不起訴の判断をした。
 
問題はこのときだ。
再捜査の過程で、小沢氏の元秘書、石川知裕衆院議員を再聴取したが、作成された捜査報告書は、でたらめだった。
「(石川議員が)検事から、『うそをついたら選挙民を裏切ることになる』と言われたのが効いた」など、架空の内容が書かれていた。
 
石川議員が、ICレコーダーで録音していたため、一問一答形式の文書が、明白な虚偽であると判明したわけだ。
さらに、当時の特捜部幹部が、小沢氏の供述の不自然性などについて、捜査報告書をつくり、検察審に提出した。
「小沢の共謀を推認する、積極証拠となりうる」などとも記されていた。
 
本来は、不起訴にした説明をする検察が、市民を強制起訴するよう誘導したと受け止められても、やむを得ない内容だといえる。
一審判決では、「事実に反する捜査報告書で、検察審査会の判断を誤らせることは許されない」とまで指摘されたほどだ。
検察の恣意(しい)的な手法を、断罪したに等しい。
 
だが、今年6月に、最高検がまとめた報告書では、「(検事の)記憶が混同した」「故意ではなかった」などと結論づけ、市民から告発された検事すべてを、不起訴処分にした。
かつ、今も報告書を、ホームページなどで国民に広く知らせていない。
あまりに、身内に甘すぎる調査結果であり、真相はなお、“闇”の中にあるといえよう。
 
検察審制度そのものへの、冒涜(ぼうとく)に近い問題が露呈している。
「記憶の混同」が許されるなら、どんな報告書もまかり通る。
もし、検察のシナリオどおりに進んだとしたら、司法の汚点になるどころか、司法改革自体が台無しになる。
 
検察が暴走したら、どう食い止めるのか…。
根源的な問いも、この事件は投げかけている。


↑以上、転載おわり


で、これはどういうことなんやろかと、わたしは悶々と考えてる。
最高裁判事も、検察官も、すべてとは言わんけど、その立場にはふさわしくない、不適切な仕事をする人間が多いっちゅうことやろか。
マスコミとおんなじように。
つい最近まで、自分が妄信してたことがいかに多かったか、そのことに驚いたり呆れたりしてるのやけど、
ほんでさらに、今に至ってもまだ、妄信中の人がけっこう多いことに、もっともっと呆れてるのやけど、
いったい日本の国というのは、どうやってここまで、市民を飼い馴らす事ができたんか、ほんで、市民の方も、その毒を飲まされてることを、ほとんどの者が気づかんかったんか、
いや、ちゃうな。
毒は甘かった。
甘うてうまかった。
中に入ってるもんが怪しいとはわかってても、それで結局は、自分の人生そのものが冒されることもうすうす気づいてても、それでも飲む事に甘んじてしまうほどに、心地良い味がした。
けど、もうあかんのとちゃうのやろか。
毒やとはっきり、ここまで明らかになって、しかも、国そのものが、トチ狂た人間が作ったシステムに牛耳られてることがわかって、さらに、国土の周りとぎっしりと、膨大な核物質で囲まれてしもてるねん。
いや、知らんだけで、みんなの暮らしてる町や村のすぐ近くにも、核物質はある。
なんちゃら工場やら、管理場やら、それから最近なら焼却場に。

革命を起こさなもうあかん。
日本はそういう時にきてると思う。
お願いとかしてる場合ではないと思う。
批判するべき人間は、徹底的に批判せなあかん。
市民が国を変えるしかもう、この国が残る方法は無い。
そこまで堕ちてしもてることを、市民が知らんふりしてたら終る。
最高裁の判事は、国民審査で全員落とす。
原発即廃炉(作業を開始する)と明言せん議員は全員落とす。
そのことを、ネット内だけやのうて、ネットを利用してない人、妄信中の人、誰彼とも無く、とにかく伝える。
伝えて伝えて伝えまくる。
視覚に訴える。
聴覚に訴える。
心に訴える。
今回の選挙は、日本革命の選挙にならなあかん。
あ~あ、で終ったらもうおしまい。
もちろん、ネット内でも精一杯頑張る。
ほんで、さらに、先は無いぐらいの覚悟で、ネットから飛び出そう!
コメント (4)
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