今日、朝の9時から(ということは、もうほぼ3時間も経ってしもてますね)、100トンもの震災がれきを、27時間ぶっ通しで燃やし続けるのやそうです。
この件については、ずっと追いかけてました。
抗議する人達に対し、市の職員が警察を呼んで強制排除・逮捕、ほんでマスコミが、一部の過激派が暴走したように書き立てる。
逮捕の瞬間のビデオを何回観ても、ただ階段から降りてきてるだけの小柄な女性を、下から指差しして突進していった警官の動きが意味不明。
それを問う新聞も無く、いつものごとくのでたらめに書いて、それを何も知らん人が読み、いややわ~逮捕やなんて、とか言いながら眉をひそめるというパターン。
正式な手続きでなんべん抗議しても、のれんに腕押し。
けど、抗議する人が少な過ぎた。
おっきな町やのに、ほんで、いくらでも調べたらわかることやのに、きっと、がれきが運ばれてきたことすら知らん人も多いやろうと。
そういう、頭の中ではもう、震災も津波も、それから原発事故も、無かったことになってる人が、わたしの想像以上にぎょうさんいるんやないかと。
そうでなかったら、こんなことになるとわかってたら、何十万という人が、抗議集会やらを開いて、毎晩のように、それこそ官邸前の集会みたいに、声をあげてたはず。
さて、これからここに転載されてもらうのは、いしだ壱成くんが書かはったお願いの文章です。
壱成くんのおかあさんは、四国の最西端に建つ伊方原子力発電所で、チェルノブイリ原発が事故を起こした原因でもある「出力実験」が行われようとしていた時、
即刻実験中止を訴えるべく、全国から仲間を募り、息子の壱成くんにも学校を休ませ、四国電力に座り込みに行ったそうです。
福島原発の事故よりもずっと前のことです。
その座り込みは、機動隊が出動する大衝突になりました。
壱成くんのおかあさんだけでなく、知り合いのおじさんも、そして11歳やった壱成くんも、大人からきたない言葉を浴びせられ突き飛ばされ叩き付けられ、こん棒で殴られました。
そのときの機動隊の表情を、壱成くんは、こんなふうに覚えてはるそうです。
「冷徹な目だけで、僕を見下ろしている。勿論ニコリともしない。そして微動だにしない。表情一つ変えず。実験そのものも怖かったが、その顔も、怖かった」
そら恐かったやろなあと思います。
そしてなによりも、大切なおかあさんや、親切にしてくれたおじさんが、目の前で殴る蹴るの暴力を受けている。
その光景は、彼の心の中に、一生消えへん深い傷を残したと思います。
そやし、壱成くんは、わたしみたいなニワカ仕立ての反原発やありません。
どっしり腹の据わった禁原発、反原発な若者です。
↓以下、転載はじめ
焼却なう
久しぶりの更新です。
急いでいるので、乱文になってしまいますが、ご容赦ください。
大阪市で震災がれきの試験焼却が始まっています。
日付けでいうと、今日11/29の午前9時から11/30 午後0時まで、震災がれき100トンを27時間、ぶっ通しで燃やし続けるとのことです。
西日本の放射能汚染を考えると、絶対にやめてほしかったところですが、市は燃やしてしまう様なので、
今はとにかく、関西の方たちには、内部被曝と外部被ばく両方に、気をつけてほしいと思っています。
東日本から、被ばくを逃れるために、関西へ避難した方も大勢います。
これを聞いて、怒りと不安に震える思いでいらっしゃる方、地元の方々も、沢山いらっしゃる事でしょう。
とても悔しいし、残念ですが、感情に引っ張られていても、今は建設的ではないので、先ずは防御することを最優先に考えてもらえたら、本当に有難いです。
むしろ、今日~明日ばかりは、僕からのお願いとして聞いてやってください。
実際に、どれ位の放射性物質が、関西にどのように飛散するかは、まだわかりません。
ただ、がれきには、放射性物質のほかに、有毒物質が含まれているので、
念のため、特にお子さんのいらっしゃる方、妊娠中の方は特に、ここ数日間は、面倒ですが、気にかけてくださればと心から思います。
無用な被ばくを避けるためです。
まずは、可能であれば、出来るだけ外出は避けてください。
もし、お手元に、放射線測定器(ガイガーカウンター)をお持ちであれば、お住まいの室内の線量を測ってみてください。
出来るだけあちこちを、測ることをお勧めします。
リビング、寝室、子ども部屋、玄関先など、同じ家のなかでも、放射線量はだいぶ異なります。
明らかに数値が上がる様であれば、窓にガムテープなどで目張りを。
目安としてですが、0.2mSvを越える様でしたら、相当に高い線量ですので、即座に、外気を室内に取り入れない様に工夫してください。
測定器をお持ちでない方に、どうしろという事は出来ませんが、僕でしたら、大袈裟と思われようがどうしようが、徹底的に出来ることを全部します。
同意いただけたら有難く思います。
ほんとうに面倒くさい作業ですし、ストレスも伴いますが、ここ数日間、何とか我慢していただいて、お子さんやご自身、ご家族の健康を
守ってください。
この数日間、気をつけていただくだけで、だいぶ違うと思います。
取れる手段は、例えばマンションであれば、24時間、換気スイッチをオフにするなどです。
窓に目張りをしてしまうのが、一番手っ取い方法です。
これは、それぞれお住まいの住居のタイプによって異なるので、いかに外気を室内に取りこまない様に出来るか、を考えて頂けたら幸いです。
洗濯物は、もちろん部屋干しを。
外出時にはマスクを。
ただ、先も書きましたが、震災がれきには、放射性物質のほかにアスベストなど、猛毒の物質も含まれているため、市販の簡易マスクでは防御しきれないと思います。
出来れば、N95マスクなど、業務用の、防御率の高いマスクをお勧めします。
お近くのホームセンターで、市販されている筈です。
簡易マスクしか手元にない様であれば、マスクを二枚重ねて使ってください。
そのときに、ティッシュペーパーを水で濡らして、マスクの内側に入れて口元に当てると、水分は放射性物質を通しづらい特性があるので、効果があります。
これは、呼吸による内部被曝を防ぐためです。
目からも、外部被ばくしてしまいますので、ゴーグルや大きめのサングラスを、着用することも効果的です。
花粉対策用の眼鏡でも大丈夫です。
帽子を被って、髪の毛をガード、なるべく肌を露出させないように心がけてください。
風向きにも、充分に注意してくだされば幸いです。
刻々と変化するものなので、気象庁のHPなどをチェックして、場合によっては屋内に退避する、可能であれば帰宅する、などの対策をとってください。
なかなか周囲の同意を得られないケースが多いと思います。
ですが、そこは踏ん張って、再度になりますが、余計な被ばくを避けて、どうか5年後、10年後も、ご健康でいてください。
その他にも、外出後にしたいことなど、気にしたいことは沢山あります。
こちらのサイトさまが、わかりやすくイラスト付きで説明してくださっていますので、ぜひご覧になってください。
風向き、福島第一原発からの放射性物質拡散予測など、ほかにも有益な情報が、更新され続けています。
nanohana
http://nanohana.me/?page_id=5358
こちらは、大阪市の試験焼却に対して、警告を発していらっしゃる方々のサイトです。
こと細かに、対応策を記して下さっていますので、近隣の方には参考になると思います。
宜しければ、こちらもチェックしてみてください。
大阪おかんの会のブログ
http://ameblo.jp/osakaokan2012/entry-11410783883.html
久しぶりの更新なのに、物々しい文章になってしまいました。
ごめんなさい。
上記とは全く関係ありませんが、今日か明日に発売の女性週刊誌に、僕の恋愛についての記事が載る様です。
先日、芸能記者の方に直撃インタビューを受け、誠意をもって答えさせていただきました。
おそらくは、父と義母の間に男子が生まれ、僕にとっては新しく弟が出来たことに付随しての、僕の恋愛関係の記事の様ですが、詳しいことはわかりません。
個人的な気持ちをハッキリ言いますと、日本では、僕の恋愛事情など本当にどうだっていい位の出来事が、今、現在進行系で起こっています。
いま、日本は、原子力緊急事態宣言の発令中です。
東日本大震災直後に発令されたまま、現在も解除されていません。
福島第一原発事故の収束には、あと何十年かかるかもわかりません。
東京電力は、事故収束の工程表に、「これから10年かけて、溶け落ちた核燃料を回収する技術を開発する」と記したようです。
ということは、溶け落ちた燃料を回収する技術をもっていない、ということになりますから、まさに人類史上初、前人未到の領域だという事です。
さらに、面倒なのが、これらの破壊されている原子炉の近くの放射線レベルは、人が近づけないほどの線量で、
作業用ロボットですら、あまりの放射線量に、まともに動かなくなるということが報告されている事からも、事態の深刻さがうかがえます。
原子炉一機が炉心溶融を起こした、チェルノブイリ原発事故とも、タイプが全く異なります。
福島第一原発では、三つの原子炉が、地震や津波で破壊され、炉心溶融を起こしました。
この壊れた原子炉からは、放射性物質が、もくもくと大気中に吐き出され、汚染水が溜まり続けて、向こう数十年、周囲の環境を破壊し続けます。
加えて、同原子力発電所の四号機が、倒壊寸前だという事も、特に海外で重要視されています。
地震活動期の真っ只中、このとてつもない状況が、今の日本に『ある』ということを先ず、再度認識していただけたらと、切に願います。
事故は何一つ、収束していません。
先ほど、弟について少し触れましたが、きっと彼が大人になる頃には、今よりも遥かに、厳しく困難な時代が待ち受けているだろうと思うと、ほんとうに心苦しくなります。
彼らの世代のために、今自分は何をすべきか、何を残して死んでいくべきなのか、どれだけをやってバトンタッチ出来るのだろうか、がんばらなければ、と思います。
少しでもましな日本にするために、微力過ぎるけど、僕も一人の人間として、出来ることを地道にやって行きたいと、ひしひしと感じています。
話しがだいぶ逸れました。
大阪、そして関西の皆様、どうか、少しでも意識をもって、対策をしてくだされば有難く思います。
読んで下さって、ありがとう。
愛ある日々を。
壱成
この件については、ずっと追いかけてました。
抗議する人達に対し、市の職員が警察を呼んで強制排除・逮捕、ほんでマスコミが、一部の過激派が暴走したように書き立てる。
逮捕の瞬間のビデオを何回観ても、ただ階段から降りてきてるだけの小柄な女性を、下から指差しして突進していった警官の動きが意味不明。
それを問う新聞も無く、いつものごとくのでたらめに書いて、それを何も知らん人が読み、いややわ~逮捕やなんて、とか言いながら眉をひそめるというパターン。
正式な手続きでなんべん抗議しても、のれんに腕押し。
けど、抗議する人が少な過ぎた。
おっきな町やのに、ほんで、いくらでも調べたらわかることやのに、きっと、がれきが運ばれてきたことすら知らん人も多いやろうと。
そういう、頭の中ではもう、震災も津波も、それから原発事故も、無かったことになってる人が、わたしの想像以上にぎょうさんいるんやないかと。
そうでなかったら、こんなことになるとわかってたら、何十万という人が、抗議集会やらを開いて、毎晩のように、それこそ官邸前の集会みたいに、声をあげてたはず。
さて、これからここに転載されてもらうのは、いしだ壱成くんが書かはったお願いの文章です。
壱成くんのおかあさんは、四国の最西端に建つ伊方原子力発電所で、チェルノブイリ原発が事故を起こした原因でもある「出力実験」が行われようとしていた時、
即刻実験中止を訴えるべく、全国から仲間を募り、息子の壱成くんにも学校を休ませ、四国電力に座り込みに行ったそうです。
福島原発の事故よりもずっと前のことです。
その座り込みは、機動隊が出動する大衝突になりました。
壱成くんのおかあさんだけでなく、知り合いのおじさんも、そして11歳やった壱成くんも、大人からきたない言葉を浴びせられ突き飛ばされ叩き付けられ、こん棒で殴られました。
そのときの機動隊の表情を、壱成くんは、こんなふうに覚えてはるそうです。
「冷徹な目だけで、僕を見下ろしている。勿論ニコリともしない。そして微動だにしない。表情一つ変えず。実験そのものも怖かったが、その顔も、怖かった」
そら恐かったやろなあと思います。
そしてなによりも、大切なおかあさんや、親切にしてくれたおじさんが、目の前で殴る蹴るの暴力を受けている。
その光景は、彼の心の中に、一生消えへん深い傷を残したと思います。
そやし、壱成くんは、わたしみたいなニワカ仕立ての反原発やありません。
どっしり腹の据わった禁原発、反原発な若者です。
↓以下、転載はじめ
焼却なう
久しぶりの更新です。
急いでいるので、乱文になってしまいますが、ご容赦ください。
大阪市で震災がれきの試験焼却が始まっています。
日付けでいうと、今日11/29の午前9時から11/30 午後0時まで、震災がれき100トンを27時間、ぶっ通しで燃やし続けるとのことです。
西日本の放射能汚染を考えると、絶対にやめてほしかったところですが、市は燃やしてしまう様なので、
今はとにかく、関西の方たちには、内部被曝と外部被ばく両方に、気をつけてほしいと思っています。
東日本から、被ばくを逃れるために、関西へ避難した方も大勢います。
これを聞いて、怒りと不安に震える思いでいらっしゃる方、地元の方々も、沢山いらっしゃる事でしょう。
とても悔しいし、残念ですが、感情に引っ張られていても、今は建設的ではないので、先ずは防御することを最優先に考えてもらえたら、本当に有難いです。
むしろ、今日~明日ばかりは、僕からのお願いとして聞いてやってください。
実際に、どれ位の放射性物質が、関西にどのように飛散するかは、まだわかりません。
ただ、がれきには、放射性物質のほかに、有毒物質が含まれているので、
念のため、特にお子さんのいらっしゃる方、妊娠中の方は特に、ここ数日間は、面倒ですが、気にかけてくださればと心から思います。
無用な被ばくを避けるためです。
まずは、可能であれば、出来るだけ外出は避けてください。
もし、お手元に、放射線測定器(ガイガーカウンター)をお持ちであれば、お住まいの室内の線量を測ってみてください。
出来るだけあちこちを、測ることをお勧めします。
リビング、寝室、子ども部屋、玄関先など、同じ家のなかでも、放射線量はだいぶ異なります。
明らかに数値が上がる様であれば、窓にガムテープなどで目張りを。
目安としてですが、0.2mSvを越える様でしたら、相当に高い線量ですので、即座に、外気を室内に取り入れない様に工夫してください。
測定器をお持ちでない方に、どうしろという事は出来ませんが、僕でしたら、大袈裟と思われようがどうしようが、徹底的に出来ることを全部します。
同意いただけたら有難く思います。
ほんとうに面倒くさい作業ですし、ストレスも伴いますが、ここ数日間、何とか我慢していただいて、お子さんやご自身、ご家族の健康を
守ってください。
この数日間、気をつけていただくだけで、だいぶ違うと思います。
取れる手段は、例えばマンションであれば、24時間、換気スイッチをオフにするなどです。
窓に目張りをしてしまうのが、一番手っ取い方法です。
これは、それぞれお住まいの住居のタイプによって異なるので、いかに外気を室内に取りこまない様に出来るか、を考えて頂けたら幸いです。
洗濯物は、もちろん部屋干しを。
外出時にはマスクを。
ただ、先も書きましたが、震災がれきには、放射性物質のほかにアスベストなど、猛毒の物質も含まれているため、市販の簡易マスクでは防御しきれないと思います。
出来れば、N95マスクなど、業務用の、防御率の高いマスクをお勧めします。
お近くのホームセンターで、市販されている筈です。
簡易マスクしか手元にない様であれば、マスクを二枚重ねて使ってください。
そのときに、ティッシュペーパーを水で濡らして、マスクの内側に入れて口元に当てると、水分は放射性物質を通しづらい特性があるので、効果があります。
これは、呼吸による内部被曝を防ぐためです。
目からも、外部被ばくしてしまいますので、ゴーグルや大きめのサングラスを、着用することも効果的です。
花粉対策用の眼鏡でも大丈夫です。
帽子を被って、髪の毛をガード、なるべく肌を露出させないように心がけてください。
風向きにも、充分に注意してくだされば幸いです。
刻々と変化するものなので、気象庁のHPなどをチェックして、場合によっては屋内に退避する、可能であれば帰宅する、などの対策をとってください。
なかなか周囲の同意を得られないケースが多いと思います。
ですが、そこは踏ん張って、再度になりますが、余計な被ばくを避けて、どうか5年後、10年後も、ご健康でいてください。
その他にも、外出後にしたいことなど、気にしたいことは沢山あります。
こちらのサイトさまが、わかりやすくイラスト付きで説明してくださっていますので、ぜひご覧になってください。
風向き、福島第一原発からの放射性物質拡散予測など、ほかにも有益な情報が、更新され続けています。
nanohana
http://nanohana.me/?page_id=5358
こちらは、大阪市の試験焼却に対して、警告を発していらっしゃる方々のサイトです。
こと細かに、対応策を記して下さっていますので、近隣の方には参考になると思います。
宜しければ、こちらもチェックしてみてください。
大阪おかんの会のブログ
http://ameblo.jp/osakaokan2012/entry-11410783883.html
久しぶりの更新なのに、物々しい文章になってしまいました。
ごめんなさい。
上記とは全く関係ありませんが、今日か明日に発売の女性週刊誌に、僕の恋愛についての記事が載る様です。
先日、芸能記者の方に直撃インタビューを受け、誠意をもって答えさせていただきました。
おそらくは、父と義母の間に男子が生まれ、僕にとっては新しく弟が出来たことに付随しての、僕の恋愛関係の記事の様ですが、詳しいことはわかりません。
個人的な気持ちをハッキリ言いますと、日本では、僕の恋愛事情など本当にどうだっていい位の出来事が、今、現在進行系で起こっています。
いま、日本は、原子力緊急事態宣言の発令中です。
東日本大震災直後に発令されたまま、現在も解除されていません。
福島第一原発事故の収束には、あと何十年かかるかもわかりません。
東京電力は、事故収束の工程表に、「これから10年かけて、溶け落ちた核燃料を回収する技術を開発する」と記したようです。
ということは、溶け落ちた燃料を回収する技術をもっていない、ということになりますから、まさに人類史上初、前人未到の領域だという事です。
さらに、面倒なのが、これらの破壊されている原子炉の近くの放射線レベルは、人が近づけないほどの線量で、
作業用ロボットですら、あまりの放射線量に、まともに動かなくなるということが報告されている事からも、事態の深刻さがうかがえます。
原子炉一機が炉心溶融を起こした、チェルノブイリ原発事故とも、タイプが全く異なります。
福島第一原発では、三つの原子炉が、地震や津波で破壊され、炉心溶融を起こしました。
この壊れた原子炉からは、放射性物質が、もくもくと大気中に吐き出され、汚染水が溜まり続けて、向こう数十年、周囲の環境を破壊し続けます。
加えて、同原子力発電所の四号機が、倒壊寸前だという事も、特に海外で重要視されています。
地震活動期の真っ只中、このとてつもない状況が、今の日本に『ある』ということを先ず、再度認識していただけたらと、切に願います。
事故は何一つ、収束していません。
先ほど、弟について少し触れましたが、きっと彼が大人になる頃には、今よりも遥かに、厳しく困難な時代が待ち受けているだろうと思うと、ほんとうに心苦しくなります。
彼らの世代のために、今自分は何をすべきか、何を残して死んでいくべきなのか、どれだけをやってバトンタッチ出来るのだろうか、がんばらなければ、と思います。
少しでもましな日本にするために、微力過ぎるけど、僕も一人の人間として、出来ることを地道にやって行きたいと、ひしひしと感じています。
話しがだいぶ逸れました。
大阪、そして関西の皆様、どうか、少しでも意識をもって、対策をしてくだされば有難く思います。
読んで下さって、ありがとう。
愛ある日々を。
壱成