ツィッター友の金吾さんのブログ『放射能メモ』から、動画と、それを書き起こしてくださった記事を紹介させてもらいます。
↓以下、転載はじめ
ドイツZDF「フクシマの子供たちの放射線障害」(動画と全文)
「フクシマの嘘」を作成したヨハネス・ハーノ氏のドキュメント番組
翻訳者:無限遠点
11月18日の朝、福島市にあるこのホテルで、県民健康管理調査検討委員会が開かれた。
原発事故から1年半。
ここで、子供たちの甲状腺に関する異常値などの、新しい変化が報告された。
委員長は山下教授で、彼は原発事故の後、住民たちに「笑っていれば、放射線など跳ね飛ばせる」、と語った人物だ。
一般公開されたが、質問することは許されない。
今回、57000人の子供たちを対象に、検査を行った。
鈴木真一教授が、検査の結果を報告した。
それによると、42%以上の子供たちに、しこりや嚢胞が見つかった。
チェルノブイリ事故の後には、0.5%~1%の間だったものだ。
しかも、それを測定したのは、山下教授である。
私たちが、しかし同様に不思議に思うのは、専門家の間から一言も、こうした高い数値の原因を尋ねる声が上がらないことだ。
私たちは、立入禁止区域に隣接する、南相馬市に向った。
ここで鈴木氏は、この日の午後、心配する親たちのために、説明会を行うという。
私たちはその前に、吉田氏に会って話を聞いた。
ほかのたくさんの人と同じように、彼も、原発事故がもたらした被害に、政府が真剣に取り組んでいるとは思っていない。
そして、その理由を見せてくれた。
この地域では、あらゆる場所に、放射線測定所が設置された。
この幼稚園の前にも、測定器が立っている。
ところが、ここで示される数値は、彼が同じ場所で計測する数値とまったく違う、という。
「公共の測定器が出す数値と、実際に我々がさらされている放射線量とは、まったく別物です。
ある場所では、実際の測定値が、5倍にもなることがあります。
それを、政府にも届け出ました」
南相馬市の住民たちが、それを突き止めると、政府も、公表された測定値のほとんどすべてに、誤りが多いことを認めた。
「どうしてこのような、役に立たぬ計器を立てるのか」と政府に尋ねると、「国民が希望したから」という。
彼らは結局、原発事故による影響を、低く見せたいんだと思います。
市のホールでは、鈴木真一氏が、子供を持つ親たちに、査結果を説明している。
そして、最終的に彼がいう言葉は、「心配ありません」だ。
「甲状腺に、これほどたくさんの異常が見つかったのは、診断方法が大幅に改良されたからだろうと思われます」、と説明する。
しかし、その言葉を信じる人は、誰もいない。
彼らも、何が原因かはっきりわかっていないくせに、「大丈夫」というのは正しくありません。
「子供たちの甲状腺に、これだけ異常が発見されたのに、正常だというのですか」、と質問すると、
「まだ比較できる調査がない」、と鈴木氏は答えた。
「ただ単に、子供たちが、ヨウ素の多い海産物を、多量に摂取したからかもしれないのです。
それが、放射線と関連するかどうかは、まだ申し上げることはできません。
私たちはここで、単に、親御さんたちに、検査結果をお伝えしているだけです」
吉田さんを始め、ほかの住民たちが、なぜ子供たちの甲状腺に、しこりや嚢胞ができたか、はっきりとした説明を受けるまでには、かなり時間がかかりそうだ。
↑以上、転載おわり
まだ比較できる調査がない。
どういうことなんやろ。
ただ単に、ヨウ素の多い海産物を食べ過ぎてたかもしれん?
いったいなに言うてんのやろ。
わたしらは単に、検査結果をお伝えしてるだけって、それはどういう意味なんやろ。
比較できる調査のため?
それはいったい、どんなこととどんなことを比較しようとしてるん?
比較できる頃には、子どもらはいったいどないなってるん?
充分に比較するためには、治療なんかしたら調査にならへんのとちゃうの?
そやから、治療せんように、他の県の病院とかに根回ししてんの?
これも、国家機密とか、国策とかいうこと?
いったい、あんたらみたいなヤクザの背後には、なにがおるん?
なんのために、ここまで非道で、倫理からかけ離れたことしてるん?
なんで普通に生きてられるん?
なんで平気な顔して、公共の場に姿を現せるん?
子どもを、悪魔みたいな人体実験場から助け出したろうな!
なんでここまで時間がかかってるん?
もう何ヵ月も前にも、まったくおんなじこと言うたわ。
かなり時間がかかりそうだ、やなんて言うてる間にも、すでに大勢の子ども達に症状が出てる。
マスコミが報じひんから知らんやて?
そんな言い訳、いつまで通じると思てんの!
↓以下、転載はじめ
ドイツZDF「フクシマの子供たちの放射線障害」(動画と全文)
「フクシマの嘘」を作成したヨハネス・ハーノ氏のドキュメント番組
翻訳者:無限遠点
11月18日の朝、福島市にあるこのホテルで、県民健康管理調査検討委員会が開かれた。
原発事故から1年半。
ここで、子供たちの甲状腺に関する異常値などの、新しい変化が報告された。
委員長は山下教授で、彼は原発事故の後、住民たちに「笑っていれば、放射線など跳ね飛ばせる」、と語った人物だ。
一般公開されたが、質問することは許されない。
今回、57000人の子供たちを対象に、検査を行った。
鈴木真一教授が、検査の結果を報告した。
それによると、42%以上の子供たちに、しこりや嚢胞が見つかった。
チェルノブイリ事故の後には、0.5%~1%の間だったものだ。
しかも、それを測定したのは、山下教授である。
私たちが、しかし同様に不思議に思うのは、専門家の間から一言も、こうした高い数値の原因を尋ねる声が上がらないことだ。
私たちは、立入禁止区域に隣接する、南相馬市に向った。
ここで鈴木氏は、この日の午後、心配する親たちのために、説明会を行うという。
私たちはその前に、吉田氏に会って話を聞いた。
ほかのたくさんの人と同じように、彼も、原発事故がもたらした被害に、政府が真剣に取り組んでいるとは思っていない。
そして、その理由を見せてくれた。
この地域では、あらゆる場所に、放射線測定所が設置された。
この幼稚園の前にも、測定器が立っている。
ところが、ここで示される数値は、彼が同じ場所で計測する数値とまったく違う、という。
「公共の測定器が出す数値と、実際に我々がさらされている放射線量とは、まったく別物です。
ある場所では、実際の測定値が、5倍にもなることがあります。
それを、政府にも届け出ました」
南相馬市の住民たちが、それを突き止めると、政府も、公表された測定値のほとんどすべてに、誤りが多いことを認めた。
「どうしてこのような、役に立たぬ計器を立てるのか」と政府に尋ねると、「国民が希望したから」という。
彼らは結局、原発事故による影響を、低く見せたいんだと思います。
市のホールでは、鈴木真一氏が、子供を持つ親たちに、査結果を説明している。
そして、最終的に彼がいう言葉は、「心配ありません」だ。
「甲状腺に、これほどたくさんの異常が見つかったのは、診断方法が大幅に改良されたからだろうと思われます」、と説明する。
しかし、その言葉を信じる人は、誰もいない。
彼らも、何が原因かはっきりわかっていないくせに、「大丈夫」というのは正しくありません。
「子供たちの甲状腺に、これだけ異常が発見されたのに、正常だというのですか」、と質問すると、
「まだ比較できる調査がない」、と鈴木氏は答えた。
「ただ単に、子供たちが、ヨウ素の多い海産物を、多量に摂取したからかもしれないのです。
それが、放射線と関連するかどうかは、まだ申し上げることはできません。
私たちはここで、単に、親御さんたちに、検査結果をお伝えしているだけです」
吉田さんを始め、ほかの住民たちが、なぜ子供たちの甲状腺に、しこりや嚢胞ができたか、はっきりとした説明を受けるまでには、かなり時間がかかりそうだ。
↑以上、転載おわり
まだ比較できる調査がない。
どういうことなんやろ。
ただ単に、ヨウ素の多い海産物を食べ過ぎてたかもしれん?
いったいなに言うてんのやろ。
わたしらは単に、検査結果をお伝えしてるだけって、それはどういう意味なんやろ。
比較できる調査のため?
それはいったい、どんなこととどんなことを比較しようとしてるん?
比較できる頃には、子どもらはいったいどないなってるん?
充分に比較するためには、治療なんかしたら調査にならへんのとちゃうの?
そやから、治療せんように、他の県の病院とかに根回ししてんの?
これも、国家機密とか、国策とかいうこと?
いったい、あんたらみたいなヤクザの背後には、なにがおるん?
なんのために、ここまで非道で、倫理からかけ離れたことしてるん?
なんで普通に生きてられるん?
なんで平気な顔して、公共の場に姿を現せるん?
子どもを、悪魔みたいな人体実験場から助け出したろうな!
なんでここまで時間がかかってるん?
もう何ヵ月も前にも、まったくおんなじこと言うたわ。
かなり時間がかかりそうだ、やなんて言うてる間にも、すでに大勢の子ども達に症状が出てる。
マスコミが報じひんから知らんやて?
そんな言い訳、いつまで通じると思てんの!