ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

アベノマスクの正体

2020年04月11日 | 日本とわたし
そろそろ皆さんのお家に、安倍政権が466億円もの税金を使って配布した、2枚の布マスクが着くと思いますが、
介護保険利用者に配布という事で、もうすでに届いたお家の人が、ツイッターでこんな写真を紹介していました。
マスクの大きさは13.5×9.5センチ。
市販の小さめマスクでも幅が14.5センチあるそうですから、子ども用なのかもしれません。

つまり、こういうことでしょうか?


嘘ばっかりついてどうしようもない政権だとは知っていましたけども、
緊急事態宣言まで出して、けれどもその宣言は全く実がない、見せかけだけの、もっと言えば安倍プロンプター音読会だったわけですが、
何から何まで中途半端で、無責任で、無秩序で、そこにこんな誰かの思いつきに466億円もの税金を無駄遣いしてしまうことを、ため息つきながら呆れてるだけでは済まなくなってきました。
医療現場では本当にマスクが不足しています。
もちろん防護服やその他の防護器具も。
本気で怒らないといけない時がきたようです。
危険を覚悟で、家族や恋人からも離れて、必死で治療に励んでくださっている医療関係者の方々のためにも。
そしてわたしたちが暮らしに必要不可欠な物を買えるよう、お店を開いてくださっている方々のためにも。
もちろん、自分たちが感染元にならないようにと、外出制限をしている人たちのためにも。

それにしても、台湾や韓国にできて日本にできないのはなぜなんでしょう?
こういう有事でも、マスクは手に入って当たり前という社会は、政治家の腕の見せどころではないかと思います。
安倍政権はもともと、政治をしていませんでした。
彼らは持ちつ持たれつの利害関係が一致する個人や会社、そして団体とつるみ、互いに癒着し営利をむさぼる事には長けていますが、
国民の命と暮らしを守る気もなければ、上に立つ責任を負う気もない、庶民とは一桁違う高額な歳費をもらって税金を私物化して使いまくる悪党です。
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なんだこれ?! こんなのロックダウンしてるマンハッタンでもやってないよ!!

2020年04月11日 | 日本とわたし
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「そんなことは全然知らん!初めて聞いた!」と驚いた弟へ

2020年04月11日 | 日本とわたし
今朝のことです。
大阪在住の介護職勤務の弟から、こんなメッセージが届きました。

「どこまでホンマかは分からん。フェイクでも無いと思うけど…」

Covid-19ワクチンの為、UH施設で働いている同僚の友人から....。
ウィーンのCOVID-19を研究している研究所の情報によると、
亡くなった人の大多数は、自宅にあった解熱剤イブプロフェン系のアドビルなどを服用しました。
回復した人は、イブプロフェン系の薬を服用しませんでした。
イブプロフェンと言われても分かりにくいと思うのですが、「バファリン」「ロキソニン」に代表される、鎮痛効果のある風邪薬のことです。
症状がある場合、アセトアミノフェンのみを服用してください‼️
このウイルスはイブプロフェンで繁栄させてしまいます。
服用しないでください。
この情報を各家族の全員に伝えてください。 
誰かを失いたくないので、できるだけ共有しましょう。 

またはコピーして貼り付けてください!

私は、VGH(バンクーバー)で看護師である私の友人と話しました。
彼らは、アドビルが、ウイルスが感染した肺を10倍悪化させることを知りました。 
また、40代と50代前の、健康で換気装置を使用していた人が、アドビルを服用したために呼吸が困難になった例を、複数発見したとも述べています。
タイレノールは当面の間の服用には適しています。

VGHの4人の医師が現在感染しており、医師たちは、このような恐怖はこれまでに感じた事がないと語っています。

この件については、こちらでも問題になりました。
ヨーロッパでいっとき大騒ぎになったのを覚えています。
結局WHOの見解が二転三転して、今はイブプロフェンの危険性を証明する研究結果が出ていないので、使用しても良いということになっています。
でも、この新型コロナウイルスに関係するWHOの見解はコロコロと変わり、あまり信用できません。
かといって、アドビルが、ウイルスが感染した肺を10倍悪化させる、というのも、事実であるかどうかわかりません。
けれどもやはりイブプロフェンを服用する際には、医者の指導の元で、最短最小限にした方が良いというのがこちらの医師たちの見解です。              

でもこれは、感染しているのか否かがはっきりしていない限り、頭痛や発熱や関節の痛みを抑えようと、解熱剤や鎮痛剤を普段通りに飲んでしまう人が後をたたないと思います。
日本ではまだ、感染問題が発覚して3ヶ月も経った4月11日になってもまだ、検査が十分に行われていません。

今日はこんなニュースを目にしました。
せっかくこうして調査して、4日以上発熱が続いている人が全国で2万7000人もいることが分かったというのに、
しかもその人たちは、長時間の接客や外回りなどの仕事についている人が多いことまで分かったというのに、
「感染リスクを少なくする働き方や過ごし方」をより徹底することが必要だというのが専門家の意見だと…。
何を悠長なことを言っているのでしょうか。
他の国なら、その2万7000人の検査を直ちに行うはずです。

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もう一件。

日赤医療センタードクターからです。
拡散してください。

この数日で、コロナウイルス感染症の患者さんが急増しています。
私の病院のコロナ病床は満床になりました。
重症者もいます。
現場ではすでに、医療崩壊のシナリオも想定され始めています

正直、報道よりも、一般のみなさんが思っているよりも、現実は非常に厳しいです。
近い将来、本来助けられるはずの命が助けられなくなる事態になりそうだと感じています。
今まで、どんな人でも、少しでも生きたいという思いがあるのなら、全力で命を助ける医療をやってきました。
でも、このまま感染が拡大すれば、「助ける命を選択する医療」にシフトしなければならなくなります。
本当に悲しい。

だから、外出を控えてください
人と会わないでください
感染を食い止める方法はこれしかありません。
生きていくための最低限の外出だけにしてください。
このメッセージを、出来る限り、家族や友人にシェアしてください。
時間がもうありません。
よろしくお願いします。

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この記事を読んだ友人から、このメッセージはデマだそうだというコメントをもらいました。

これがまだデマだと言える日本はいいなあと思いました。
感染爆発が起きてしまった都市や国では、たくさんの医療関係者からの必死の訴えやメッセージが送られています。
今までに無い、人生で初めての、本物の恐怖だと。
実際に、治療に当たられた医師やスタッフの方々が、感染して亡くなっています。

だからとにかく外に出ないでくれ。
家に居てくれ。

いいお天気で気持ち良さそうでも、人が集まるような場所に出て行かないこと。
食べ物などの、生きていくためにはどうしても必要な物でさえも、買いに行く回数を極力少なくすること。
買い物に行った際には、マスクとビニール手袋を着用し、人とは2メートル以上の間隔を空け、言葉を交わさず、手短に済ませること。
手袋とマスクは注意して外し、使い捨ての物はゴミ箱に捨て、家に戻ったら買い物袋を床に置き、手を洗い、新たに手袋をして買ってきた全ての物の表面を拭き乾かしてから収納すること。
この間は絶対に手で顔を触らないこと。
これが今のわたしたちの暮らしの常識になりました。
いつもなら、レジ近くに並んでいる見知らぬ人と、挨拶したり冗談を言い合ったりすることが日常茶飯事だったのに、突然世界が変わってしまったのです。

弟には、どちらもこちらでは普通に認識されてることだと伝えたら、「そんなことは全然知らん、初めて聞いた」と。
そして、「今日のテレビでも、医者が解熱剤は有効ですと言ってた」と。
「バッファリンやロキソニンがアカンとは腰が抜けた。日本では全く言わん」と。
「誰も知らん!医者も知らん!」と。

バッファリンやロキソニンを飲むと危険である、という研究結果はまだ出ていません。
そもそもの発端は、
新型コロナウイルス感染症に関し、イブプロフェン等の非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)を接種することによって、症状を悪化させる可能性がある論文が、医学誌ランセットにて発表されたことです。
それをもとに、フランスのベラン保健相が3月14日に、イブプロフェン等の非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)の服用を控えることを呼びかける旨をツイートしました。
その後、それを受けてかどうかは分かりませんが、WHOが同じ見解を発表し、その1週間後に撤回したのでした。
この件については、調べようとするとそのページがウイルスに汚染される可能性があるからと、突然消えてしまいます。
わたしはそちらの方が恐ろしいです…いやはや。
この手の薬剤に関する賛否論は、常に巨大ロビーが絡んでいるので、副作用や薬害についてしっかり調べるのは容易なことではありません。
でも、だからこそ、これは使ってはならないという意見が出た時は、すごく注意して臆病にならないといけないと思います。
そういう意味でも、やはり今のところは、バッファリンやロキソニンは、使用を控えた方がいいのではないかと、あくまでも素人ではありますが考えています。
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