家賃が払えない。給料も払えない。保険も払えない。
もう家に住めないかもしれない。従業員が露頭に迷うかもしれない。いっそ死んだ方が保険金が入るかもしれない。
「自粛してください」
この男が言ったその一言で、たくさんの会社が倒産の危機に見舞われ、たくさんの店が廃業を余儀なくされている。
それは経営者のみならず、その会社や店に関係する全ての人たちの、暮らしや命が脅かされている事だ。
その恐怖、その絶望、その憤怒。
真っ暗な穴に突然突き落とされ、一切の助けも無いと宣言され、一筋の光も見えない闇の中で震えている人たちが居るというのに、
お茶を飲んだり読書をしたりテレビを観たりしてゆったりくつろぐ自分の姿を、星野源の歌声に乗せて見せる事がどれほど異常な事なのかがわからないのだ。
周りの側近たちも、こういう事をしても良いという判断なのだ。
この感覚は世界には絶対に理解されない。
理解されないどころか、完全に異常者として見られる。
もし願いが叶うなら、希望を失った人たちと同じ目に遭わせてやりたい。
居場所を失った人たちと同じ目に遭わせてやりたい。
痛い目に遭わせてやりたい。
わからないのだから絶対に。
想像もできないのだから本当に。
こんな薄情で冷酷で人でなしの首相が、事もあろうに日本の首相である事に、はらわたが煮えくり返る。
今日もいろいろな事に腹を立てた。
年金給付延長75歳にも、自民党がイチオシする緊急事態条項明文化のゴリ押しにも、新型コロナ検査の嘘にも、政権批判チェックに100億円以上も使ってる事にも腹を立てた。
けれども夜も更けてきた、そろそろ寝ようと思ってちょっと覗いたらこれを観てしまって、
どうしてもこれを書いてからでないと眠れないと思って書いている。
安倍晋三よ聞け!
休業補償をしろ!一律給付金を送れ!医療現場に防護用品を補充しろ!臨時応援を乞うなら十分に払え!現場に人に金を出せ!
これだけの幅広い負担の軽減ができるのは一般市民ではなく国だ!
自宅でくつろぐ暇など無いはずだ!
星野源がファンや社会のために無料提供したビデオを、こんなクソ自己陶酔ツイートに使うな!
友達と会えない。飲み会もできない。
— 安倍晋三 (@AbeShinzo) April 12, 2020
ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている、医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます。 pic.twitter.com/VEq1P7EvnL
それにしても、こんなおぞましい事をしでかす前に、止める者は誰もいなかったのだろうか。
それはそれでものすごく恐ろしい。
また英語に変えて伝える事が一つ増えてしまった。