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餃子の老舗、新宿の大陸で“水・蒸・焼”を食べ比べ(^_^)

2013-11-05 05:58:00 | うまいもの
新宿にある、“普通の餃子が妙に美味しい”ことで有名な大陸さん。
何だかんだで今までお邪魔する機会が無かったのですが、ひょんなことから大陸で会社の仲間との飲み会を開催することになり、噂の餃子をやっつけてきました。


まずは乾杯のビール。


最近、仲間内では何が何でも生ビール方式は採用しておらず、この日もエビスの瓶ビールを頼みました。
何故かというと、瓶なら自分が飲みたいときに飲みたいだけの量が調節しやすいこと、そして何より最近の瓶ビールはとっても美味しい。エビスビールとかプレモルとかスーパードライとか、みんなビールメーカーがすごく頑張って作ってくれているのがわかりますよね(^_^)

では早速この日のメイン、大陸の餃子を紹介します。
まずは水餃子から。(写真は3人前)


水餃子は皮が水分をたっぷり含んでいて、ツルン、プルルンな食感が楽しめます。
ひとつひとつのサイズは大きくないので、好みのタレにつけたらひと口で食べちゃいましょう。


大陸の餃子は、どうやら中の餡にはにんにくを使っていないようです。
昔から味は変わっていないとのことですが、どちらかというと肉を感じるガッツリ餃子ではなく、野菜の旨みを楽しむさっぱりタイプの餃子でした。
ただ、さすがに長い間多くの人に好かれてきただけあって、皮のツルン&プルルンな食感とさっぱり感が相まって、「これなら何個でも食べられちゃうだろうなぁ」的美味しさがある素朴な餃子だと思いました。

最初はお酢だけで食べてみましたが、アクセントにラー油と風味付けの醤油を少し。
餃子がさっぱり系なので、このぐらいのタレがいいかも。よし、今日はこれで行こう!(と勝手に盛り上がる…)


続いては蒸し餃子です。(写真は1人前で、これが人数分積みあがります)


蒸し餃子は蒸篭のまま蒸したてのものが出てきます。
水餃子よりも皮の水分が少ない所為でしょうか、ツルン&プルルンよりも、“モチッとした食感”になっています。
どちらが好きかは人それぞれでしょうが、たくさん食べるならアッサリ感が強調されている水餃子、点心風にひとつひとつを楽しみたいなら蒸し餃子といったところでしょうか。


ちなみに大きさは水餃子も蒸し餃子も同じ。皮は包み方は違うものの味や厚みは同じです。中の餡も共通なので、要するに調理法が異なるだけでこれだけ印象が変わるわけです。料理って面白いですね。

さてさて、日本で餃子といえばやっぱりこれでしょ!の焼き餃子(3人前)です。


焼き餃子は包み方は水餃子と同じです。
羽根つきのような見た目の派手さもないですし、やや小ぶりの非常にオーソドックスな餃子でした。
でも、何故かこの餃子がとても美味しい。比較的アッサリなのはどの餃子も同じなのですが(餡が共通なので)、皮を焼くことで縁のところがパリッとしていて香ばしいアクセントになっています。

野菜の旨みを感じるために、あまり醤油を入れ過ぎないタレで食べるのは全種類共通です(^_^)


水餃子、蒸し餃子、焼き餃子と全種類を食べましたが、それぞれに特徴があるので一概にどれが一番とは言えません。実際に自分で試してみるしかないとは思いますが、個人的には餡のタイプと皮の食感のバランスという意味で、水餃子が一番合っているのではないかと思いました。

ちなみに焼き餃子も美味しかったのですが、焼き餃子は昔からお馴染みなので、それぞれの人の“餃子とはこういうもの”という思いが強い傾向があると思います。私の場合は、焼き餃子と言われるとどうしても“餃子ライス”を想像してしまうもので、もう少しボリュームというかインパクトがあるタイプが好みなんですよね…(^_^;)
(ご飯のおかずにする場合、やっぱり餃子にはもっとガツン系のパワーを求めたくなるので…)

さて、ここまでは大陸さん一押しの餃子シリーズを紹介してきましたが、このお店には餃子以外にも普通の中華屋さんメニューがいろいろ揃っています。
「ほらほら、『餃子だけじゃすぐ飽きちゃうなぁ』なんて思ったそこのお父さん、大丈夫ですよ~!』って、私は一体この店とどういう関係の何者なんでしょうね?(と、当然ながら何の関係もないんですけどね(^^ゞm(_ _)m)

ということで、通常中華メニューを一気に紹介します。まずは春巻きです。


こちらはチャーシュー盛り。


海老のマヨネーズ和え。


玉子とトマトの炒め物です。


おなじみ点心のシュウマイ。


そして最後は口直しの胡麻団子!


胡麻団子については中を紹介しておきます。火傷覚悟でかぶりつくと、濃厚で甘~い餡が出てきます(^_^)


写真でお分かりかと思いますが、どの中華料理も普通に美味しいです(^_^)
ただ、“大陸といえば餃子”という思い込みの所為でしょうか、『こりゃぁ美味いぞ!』みたいな強烈なインパクトはなかったかもです。あ、もちろんダメじゃないんですけどね、まあ、ソツなくまとまっている感じで美味しいんです。

そうですねぇ、敢えて“特徴的”という事で言えば、海老マヨはちょっと変わっていました。
海老を1本ずつのばしてエビフライのように揚げてあって(揚げ方はフリッターみたいな感じ)、それにマヨネーズソースがかかっているイメージ。『へぇ、こんな海老マヨがあるんだ』と思いました。

それから最後に紹介した胡麻団子、これは普通以上に美味しかったですね。
写真でも紹介しましたが、とにかく濃厚で甘い餡が熱々の状態で出てくるので火傷だけには要注意。揚がった胡麻の香ばしさと皮のモチモチ感、それと甘い餡の組み合わせはかなり本格的でした。
この胡麻団子、もしも餃子を食べに行く機会があれば、最後にもう一品試してみるのをオススメします(^_^)

いやぁ、ついつい長文になってしまいましたが、大陸はさすがに長く続いている人気店ですね。
看板メニューの餃子は飽きがこない味わいで、尖っていない分、安心して誰もが食べられる美味しさがありました。あとはそれぞれの方の好みと餃子に対する思い入れ次第だと思いますので、未食の方は一度試してみてはどうでしょうか(^_^)


大陸
新宿区歌舞伎町1-6-3 石塚ビル4F
03-3209-4601

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Comments (3)
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